ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
44年前の‘まるで前後期プレーオフ’のようなセ・リーグの展開
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20201109-0009
ZOZOマリンスタジアムで昨日行われたマリーンズーライオン
ズ戦で、マリーンズがライオンズに8-2で逆転勝ちし2位でCS
進出を決めた。
思えば10月9日の時点でホークスに並んだマリーンズだったが
翌10日に敗れてから一気に下降線を辿り一時は9ゲーム差あった
3位ライオンズに逆転されたものの、5日&7日に連勝しライオン
ズ相手に0,5ゲーム差をつけて迎えた119試合目に勝った事から
2位を確保する形になり14日からのホークスとのCSで対戦する
事になった。
今年はコロナ禍の影響でセ・リーグはCSを中止したのに対し
パ・リーグは1’stステージを中止し、ファイナルステージのみと
したわけだが結果的にホークスがリーグ優勝を決めてからは特
に昨日など完全にCSの1’stステージのような感じになっていた。
73年から82年までパ・リーグは前後期制を取っていたのだが、
プレーオフは前期優勝チームのホームで2試合戦った後に後期
優勝チームのホームで3勝するまで戦うというシステムだった。
とはいえ前後期で両方優勝したチームが出た年はプレーオフ
は行われず、76年と78年にブレーブスが完全優勝を達成してい
た一方で76年のジャイアンツとタイガースが実質プレーオフの
ような激戦をシーズン終盤に戦っていた。
76年はジャイアンツが残り6試合で2位タイガースにマジック
6としていたのだが6試合中最終戦が広島でのみで、残りは全て
タイガース戦という事だけでなく最初の3試合が後楽園で残りの
2試合が甲子園というパ・リーグのプレーオフ並みのスケジュー
ルになっていたのだから驚く。
10月10日からの後楽園3連戦のG1 ではタイガースに先行され
ながら王貞治の2本のHRなどで追い付いて引き分けると、G2は
王が通算715HRを達成して9-3で快勝しG3も淡口憲治の代打逆
転満塁HRなどで8-7と打ち勝ちマジック1で13日から甲子園へ。
ところがG1で遠井吾郎から代打2ランを打たれて流れが変わり
2-7で落とすと、雨で流れたG2でも1-2で逆転負けし甲子園で
の優勝はなくなり16日に広島での最終戦で王の同点2ランとデー
ブ・ジョンソンの勝ち越しHRなどで5-3で逆転勝ちし優勝を決
めたのだった。
この時期セ・リーグは2シーズン制は採用してなかったのだが
台風での中止などで結果的にシーズン終盤に、ジャイアンツと
タイガースの直接対決が5試合も続く形になったわけで何事もド
ラマチックだった長嶋茂雄監督の持って生まれた運という事に
なるのだろうか。
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