‘ホークスから若手エース候補が出てこない’とは言うものの

 私が愛読している雑誌Numberのコラムでホークスネタを中心に した田尻耕太郎氏の野球のぼせもんは、なかなか面白くアップされ る度に必ず読んでいる。  その中で5月19日にアップされた‘なぜホークスから若手エース候 補が出てこない’というコラムでは、過去5年以内のドラフト入団選 手で一軍先発経験のある投手の数はホークスが12球団で最下位だと 語っていた。  確かに1位のベイスターズは13人で2位のスワローズは12人なのに 対し、ホークスは高橋礼や大竹耕太郎ら5人なのだから少ないといえ ば少ないと思うが大事な事を忘れている。  それはホークスの選手層の厚さと‘中継ぎで結果を残してから’とい う、育成方針からなっているので悪い事ではないと思う。 . . . 本文を読む
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日本人の民族性にフィットした菊池俊輔BGM

 先日89歳で亡くなった作曲家の菊池俊輔氏の凄いところは、あ りとあらゆるジャンルの劇伴を作曲していただけでなく耳にいつ までも残る曲が多かった事。  いつまでも耳に残るというのは曲調にインパクトがないといけ ないわけだが、同時に視聴者の民族ベースに合致しておく必要が あるだろう。  昭和の時代にボクシング関係者が中南米ボクサーについてサル サのような速いリズムの音楽が染み付いている連中と、民謡や演 歌などのリズムがベースの日本人が戦うと不利になるという話が 載っていたように各民族にはそれぞれ合うリズムというのがある 事が分かる。 . . . 本文を読む
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