パスサッカーという‘一神教’は日本サッカーをダメにする

 現在ロシアW杯アジア最終予選が行なわれている中で日本代表は、これまでヴァイド・ハリルホジッチ監督が掲げる‘縦に速いスタイル’を今ひとつ消化しきれてない感が強かった。 思えば昭和の末期から高校サッカーで台頭してきたのが長崎県代表の国見で徹底的に鍛えられたスタミナから裏打ちされた豊富な運動量をベースにしたスタイルは瞬く間に好成績を残していた反面、‘若年層では目先の勝利を目指すスタイルよりもテクニカルなスタイルを目指すべきなのに’と言う論調を中心にした国見スタイルに対する否定的な声も多々あった。 そして05年度に滋賀代表の野洲がテクニカルにボールをつなぐスタイルで優勝したあたりからテクニカル信仰に拍車がかかって来た感じだし10W杯で優勝したスペイン代表のスタイルもポゼッション志向で、ジュニアレベルからフル代表まで同じスタイルを志向しているという事が強調された結果ボールをつなぐスタイルこそ正統で運動量で勝負したりカウンターを狙うスタイルは異端という思想が主流を占めるようになった。 . . . 本文を読む
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ウルトラでは珍しい敵を撃てなくなるトラウマ克服

 ウルトラマンネクサスのノスフェル編のラストで孤門は恋人・斎田リコの死を受け入れ、ノスフェルから追い詰められたナイトレーダーの隊員達を救うために駆け付けると腕を負傷してディバイトランチャーを使えなくなった和倉隊長に代わりノスフェルの口の中にある再生器官を破壊する。 その時に孤門が言ったセリフが‘僕はもう逃げない、憎しみも悲しみも全て背負っていく!これ以上 誰かを不幸にしないために!’ 溝呂木眞也の陰謀でビーストに対する憎しみから山邑理子を殺しかけた事によるトラウマを乗り越え、憎しみではなく誰かを守るために戦う事を決意するわけだ。 . . . 本文を読む
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