ホセ・ピピノ・クエバスを見て40年

 今から40年前の今日76年10月27日に金沢で行われたWBAウエルター級タイトルマッチで日本王者の辻本章次が、当時18歳だった王者のホセ・ピピノ・クエバスに挑戦したものの6RでKO負けしタイトル奪取に失敗した。 28歳で日本タイトルを9度防衛していた辻本は当初プエルトリコのアンヘル・エスパーダへの挑戦を画策していたが、そのエスパダを7月に2RでKOしてタイトルを奪取したのがクエバスだった。 世界を取ったのは2RKOだったものの世界戦の前哨戦ではアウトボクサーのアンディ・プライスに判定負けしているので‘エスパダ戦のKO勝ちはラッキーな勝ちだったし、テクニシャンの辻本ならじらしてペースに巻き込んで判定勝ちもありえるのでは‘という期待を持たせていた。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

時代劇や刑事ドラマにヒーローものと似た展開が目立つ

 BS朝日で夕方OAされている必殺仕事人Ⅳの11話では秋野暢子演じる お京が,刀に仕込んだ笛による催眠術で秀や勇次らを操り山田五十鈴演じる おりくを殺そうとする。 このピンチで催眠術を破るのが おりくの三味線の音で激しく弾く事により笛の音を上回ったわけだが、このシーンを見て思い出すのが人造人間キカイダーでのプロフェッサー・ギルの笛の音に苦しむジローの脱出方法だ。  一方BS11でOAされている大都会PART2の32話では黒岩刑事が敵に捕まって監禁され、最終的に解放される代わりに電気のスパークする火花で目を焼かれてしまう。  それでも聴取で自らが監禁された敵のアジトを語った後に探り出すと拳銃を持って敵地に乗り込み、ほとんどの敵を射殺するという展開になる。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )