ハリル・ジャパン、価値あるアウェー引き分け

 昨日メルボルンで行われた18W杯ロシア大会アジア最終予選のオーストラリア戦でヴァイド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は、5分に原口元気のゴールで先制したが53分にPKで追い付かれ1-1の引き分けで勝ち点7とし勝ち点で並んでいたUAEがサウジアラビアに敗れたためグループBで3位に浮上した。 とりあえずグループで最も強いといわれるオーストラリア相手にアウェーで1-1で引き分けただけでなくPKでの1失点以外はピンチらしいピンチがなかったのは大いに評価できるし29分の本田圭佑のシュートがGK正面を突いたのと、74分の小林悠のヘッドがGKのファインセーブで阻まれたいずれかが入っていれば勝てた試合だった。 . . . 本文を読む
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‘最後は人力で’はヒーロー番組の王道

 特撮作品で見かける定番パターンの中では基本的に侵略者の科学力が地球側を遥かに凌駕しているというケースが多く、いかに地球側がその差を埋めるかというのがテーマになる。 日本で最初に作られた侵略モノが57年の地球防衛軍だが侵略者のミステリアンは地球が旧石器時代に既に核兵器を所持していたという優れた連中で、円道祥之氏の空想防衛読本では上野動物園のサル山に自衛隊が機甲師団を差し向けるようなものという比喩が大げさに聞こえないぐらい力の差があったわけだ。 ただし これらの超兵器のみでは地球側が勝てたわけでなく、佐原健二演じる渥美譲治と平田昭彦演じる白石亮一が内部から破壊工作を行なったからこそだ。 白石博士は最初からミステリアンの科学に魅せられて要塞内にいたのに対し、渥美は‘いくら科学が進んでいても所詮は人間だから最後は1対1の戦いで’という決意で要塞内に侵入していくわけだ。 . . . 本文を読む
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