男子スピードスケートは世界の流れに置いて行かれた

 ソチ五輪の男子スピードスケートで唯一無二のメダル獲得への希望があった500mで加藤条治が5位、長島圭一郎が6位に終わって8年前のトリノ以来のメダルなしが決まった。 大会前の予想は混戦だった事から こういう結果も想定の範囲内だったがトリノの時と違って日本スピードスケート界の落日を印象付けた。 というのもトリノの時は現エースの加藤が若手バリバリで世界記録を叩き出したりしていた事から‘次回へ期待’と希望もあったのだが、あれから8年経って出場選手の4人中3人がトリノ4位の笈川を含めて同じメンバーで唯一初出場の上條有司も27歳と決して若くない。 . . . 本文を読む
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ソチ五輪第4日:男子スピードスケート&ショートトラックはメダルなし確定?

 ソチ五輪4日目最大の見どころはスピードスケートの男子500。 正直言って これまでの上村愛子やフィギュアスケート団体は‘よくてメダル’だったのに対しスピードスケート男子500は‘金を狙える’種目なので、前回銀&銅の長島圭一郎&加藤条治のコンビに最低でも表彰台を期待したいところ。 1回目にオランダのヤン・スメーケンスが34秒台前半でゴールして1位だったのに対し加藤はインスタートで前回 金メダリストのム・テボンに僅かに及ばず5位、長島は得意のアウトスタートで3位だったもののムルダーに及ばなかったのでアウトスタート得意の加藤に期待するしかないと思っていた。 . . . 本文を読む
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