夏は本当にご用心!
あっという間に六月が終わり、今年もあと半分になりましたね。天気予報では梅雨明けはまだ先のことのようですが、今日は真夏のような暑さですね。
昨日は涼しいうちに買いものに行ってきましたが、スーパーの店頭には桃が並べられておりました。今までは白い小玉の桃はあったのですが、その名の通り桃色に色づいた大玉の桃は今年初めて見ました。
このところ体調を崩して家にいることが多かったので、季節が変わっていくのも気がつきませんでした。それにしても大きくて立派な桃でした。生家の畑の隅にも桃の木が二本植わっているのですが、こんな立派な実はなったことはないし、食べても少しもおいしくありません。病気も出てきたので、切ろうかという話も出ています。
野菜や花もそうでありますが、やはり世話をしないと駄目ですね。とりわけ桃は傷みやすく虫もつきやすいので、素人がほったらかしにしてできるものではないのでしょう。
その点同じ桃でもスモモと呼ばれるプラムや杏はほったらかしでも実がたくさんつきます。我が家ではメスレーという種類のプラムを二本植えていますが、毎年鈴なり状態です。
私は数ある果物の中でもプラムが一番好きです。とりわけこのメスレーという種類のプラムは小粒ながら他のプラムにはない甘さがあります。真っ赤に熟れたところを収穫し、葡萄のような紫色になるまで追熟させるといっそう甘くなります。
ただ皮と種の部分が酸っぱいので、皮をむいて食べるのがおすすめです。でも誰も見ていなときは、丸ごと頬張って口の中で皮と種をより分けて食べます。グニュグニュ、ペッと書けば、分かっていただけると思います。その方がた素早くたくさん食べられますからね。
実は魚でもこの方法で、身と骨を口の中でより分けることができます。ただ人には自慢はできる特技ではないですね。
さて昨日は誰も見ていなかったので、冷蔵庫に残っていたプラムをグニュグニュやっておりました。ところがどうしたわけか種を飲み込んでしまい、しばらく氷ついてしまいました。
「老女プラムの種を喉に詰まらせ死亡」
そんな新聞記事が出たるかも知れない。しばらくはドキドキしておりました。幸い無事に喉を通過しましたが、こんな食べ方はもうやめようと決心しました。ちなみに魚の方はずいぶん前からやめています……。
やれやれ体調不良が長く続き外に出ていないせいか、どうもブログネタがつきたようですね。久しぶりに散歩にでも行こうかと思うのですが、今度は熱中症になったりして。
危ない!危ない!夏は本当にご用心!