草むしりしながら

読書・料理・野菜つくりなど日々の想いをしたためます

今ならまだ?

2023-07-28 10:34:31 | 健康管理

今ならまだ?

 しかし暑い!窓ガラスから差し込んでくる太陽熱で部屋の中が暑くなり、エアコンの効きも悪くなる。そこで一日中カーテンを閉めたまま、無用な外出を控えている。

 ただ日光を遮断しているのでその分部屋が暗くなり、一日中電燈もテレビもつけ放しだ。こんなことでいいのだろうか思うのだが、慣れてしまうと外の出るのがおっくうになる。

 そのせいだろうか、やけに寝つきが悪くなりその分朝が辛くなった。どうも体内時計が狂い始めているようだ。おかげで何をするのも億劫になり、このところ体重も量ってない。

 だが体重を量らないなのは億劫だからではない。たぶん増えているからだ。身に覚えがあるのだ。以前コロナ禍の自粛で10キロ太ってしまったと書いたことがあったが、最近やっと元に戻ったのだ。それで安心したのか、このところ食べてばかりいるのだ。たぶん体重が増えているだろう。そう思うと怖くて体重計に乗ることもできないのだ。

 早く体重を量れ!今ならまだ間に合う!明日では間に合わない!と自分を鼓舞するのだが……。取りあえずベランダに出て太陽の光を浴びようか。それから水筒を持って日傘をさして表に出てみようか。

狂った体内時計も今なら修正も早くできるかもしれない。

 

 


危ない!

2023-07-26 09:03:04 | 草むしりの子守歌

危ない!

 記録的な酷暑が続いております。皆さま熱中症に厳重警戒しましょう。

 さてこの暑さの中、昨日はベビーベッドを分解しておりました。何本ものネジを六角レンチで外していきます。もう何度も組み立てたり分解して、子どもたちの家を行ったり来たりしています。

 こういう仕事は男の人が頼りになりますね。二人の娘の婿殿たちや舅である私の夫も大いに活躍しました。最初からそつなく組み立てるひと、ちょっと怪しげな手つきの人。うまく出来ずに癇癪を起してしまった夫。

 まったく人それぞれですね。でもそういう作業を通じて、婿殿たちとも仲良くなれました。そして今では夫も上手に組み立てや分解ができるようになりました。

 さてこんなベビーベッドの分解作業。昨日は真打、長男の登場となりました。海外赴任が終わり、新しい住まいにこのベッドを持っていくのです。

 三人の子どもの父親となった息子。現地でも引っ越すたびに組み立てたり分解したりして、この作業は慣れているといいます。頼もしい限りです。

 ところが組み立てる度に、不思議とネジが一本余ると言うではないですか。

「危ない!」

 なんてことを言うのだろう。こんな人に組み立てを任せて大丈夫なのだろうか。

「あんたが一番信用ならない」

 思わず声に出してしまいました。


かりんとうが食べたい!

2023-07-24 10:04:56 | 健康管理

かりんとうが食べたい!

  土曜日の朝は「らんまん」の総集編と「チコちゃんに叱られる」の再放送を観ています。

「らんまん」では主人公の二人に赤ちゃんが誕生しましたね。「園子」っていう名前がいいですね。花園にいろんな草花が咲き誇りますように。なんだか感動してしまいました。

 さてその感動の収まりきらないうちに次に観た「チコちゃんに𠮟られる!」ではさらに感動してしまいました。

「人間はストレスがたまるとなぜ甘いものを食べたくなるのか?」

 この問題を懐かしい「イモ欽トリオ」が解説してくれました。ヨシオ、ワルオ、フツオの三人が良い菌、悪い菌、普通の菌に扮しての名解説でした。

 お腹の中には良い菌と悪い菌の他に、良くも悪くもない普通の菌がたくさんいるそうです。そしてストレスがたまるとこの普通の菌が悪い菌になって、甘いものを欲しがるそうです。

 イモ欽と菌を掛けたところが憎いね。後ろを向いたフツオが振り返ると、ワルオ風になっているところなんか今風に言えば鳥肌ものです。まさに「神回」ですね。

 それから最後少し、ストレス発散の方法にも触れていました。歌をうたったり運動をしたり。

 実は私も腹の立つことがありました。そのことを誰にも話さないで肚の中に飲み込んで、早寝しました。ところが夜中に目が覚めて、どうしてもかりんとうが食べたくなってしまいました。

 実は私はお菓子の中で、かりんとうが一番好きなのです。でも過去三年くらいは食べていません。食べると止まらなくなって、ひと袋いっぺん食べてしまうからです。その上また食べたくなって、翌日も翌々日もかりんとうを食べてしまうという、かりんとう地獄に陥ってしまうのです。

 結局その夜はかりんとうの夢を見ながら朝を迎えました。でも夢をみただけで満足したのか、その朝かりんとうを買いにコンビニに走ることはありませんでした。

 危ない、危ない。上手にストレスを発散して、かりんとう地獄に落ちないようにしなければ……。

 えっ。黒いのと白いの、どっちが好きだって?どっちも好きです。ああ、かりんとうが食べたい!


小さな戦士たち

2023-07-21 10:32:13 | 草むしりの子守歌

小さな戦士たち

 染症の対策の基本は「手洗い」帰宅したらすぐに手を洗いましょう。もちろんコロナ以前から手洗いを心がけていた方が多いとは思いますが……。

 私自身はコロナ以降は手の洗い方に気を付けるようになりました。よく言われる「正しい手の洗い方」ですね。それを実践しております。しかしこの頃コロナ関連のニュースを耳にすることが少なくなったからでしょうか、なんとなく手を洗っている自分に気がつき、大いに反省しています。まさに「喉元過ぎれば熱さを忘れる」の諺の通りですね。

 さてこの「正しい手洗い」口で言うのは簡単ですが、子どもにこれを実行させるには大変ですね。コロナ禍に入った当時一歳前後だった孫たちの場合、洗面所に抱え上げて手を洗ってやるのにも一苦労しました。

 とりわけ我が家の男の子の孫たちは石みたいに重いし、隙あらば石鹸や水でいたずらしようと待ち構えているのですから。でもほんとに大変だったのは二歳前後のイヤイヤ期でした。とにかく洗面所に行くのさえもイヤイヤでしたから。

 そんなとき意外と効く言葉がありました。「あっ、コロナのウイルスが手についているよ。洗わないとコロナになってしまうよ」

 そう言うと孫たちは洗面所に走って行きました。コロナってなんだか分からいけどすごく怖いのもだと、子ども心にも分っていたのでしょうね。

「コロナのウイルスはね爪の間に隠れているんだよ」

そんな時私は孫の手を洗ってやりながら、指先の洗い方を教えたりしました。

 そんなやんちゃだった孫たちも、今では家に帰ると素直に手を洗うようになりました。でもちゃんと洗えているかな……。

「おりこうだね。もう自分で手洗い上手にできるんだ。でもちゃんと爪の先を洗った?よく洗わないとヘルパンギーナのウイルスがついているよ!」

 すると孫は慌てて洗面所に駆け込み、ちゃんと爪の先を洗い始めました。

 コロナからヘルパンギーナに。小さな戦士たちは手洗いという武器で、新たな敵と戦っています。

「おりこうさんだね!」

 祖母ちゃんは小さな戦士たちを労うのに、飴もアイスもあげません。でもできた時には、ちゃんと口に出して誉めるようにしています。


危険生物図鑑 番外

2023-07-18 07:02:42 | 草むしりの「ジャングル=ブック」

危険生物図鑑 番外 サワガニ

 サワガニは毒を持っていたり、ハサミを振りかざして襲ってきたりはしない。だからこの危険生図鑑には載っていない。今日は番外編としてサワガニのことに触れてみよう。

 河原の石の下によくいるので、子どもの頃は石をひっくり返してよくつかまえたものだ。唐揚げにして食べられるそうだがそんなことはしたことがなく、もっぱらつかまえて遊ぶだけだった。だからサワガニと言えば河原にいるものという印象がある。

 ところが大人になって庭の草むしりなどをするようになると、その認識が崩れてしまった。庭の少し湿った石の下や草むらの中にもいるので驚いてしまった。

 しかし何を食べているのだろう。川辺の小さな魚や苔などを食べているのだと勝手に思い込んでいたものだから、畑の隅で何を食べているのかが想像できなかった。

 さて数年前までは私は米も作っていた。種籾を専用の箱に中にまき苗から作っていたのだが、その苗箱の近くでサワガニを見つけることがたびたびあった。何をしているのだろうか。不思議に思ってそっと覗いてみた。

 するとどうだろう、サワガニはそろりそろりと苗箱に近づき、種籾を一粒ハサミで挟むとこっそりと逃げていった。しかも例のカニさん歩きである。その可愛いこと可愛いこと!

 まるで猿蟹合戦の世界じゃないか!猿のおにぎり取られないように石の下に隠れてお食べ。思わず応援してまった。