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父から聞いた 「獅の子落とし」 ⑤ 用語の説明-(5/ ) 【薪(まき)での補足説明】

2010-02-09 06:46:26 | Weblog
父から聞いた 「獅の子落とし」

 用語の説明-(5/ ) 【薪(まき)での補足説明】

補足説明: ----------------------------

   風呂に焚く薪(まき)は誰が、どうして、いつ作る。
           〔立木が薪(まき)に、いつ成った。〕

    1) 山で木を伐(き)った。
      (木が密集して、運びやすいのを選ぶ。)
        〔勿論、燃料用の薪に成る立木(松)です。〕
    2) 山から家まで木を運ぶ。
      (山では肩に担(かつ)いで一本ずつ、下ろす。)
      (一本、二本、数が出来ます。)
      (家までどうやって運ぼうか?)
      (我が家では、家まで一本ずつ肩に担いで、持って帰った。)
        〔木の重さが肩に食い込みます。苦しくて、辛い〕
        〔リヤカーの入らない細い道。バランスをとりながら。〕
    3) 家では直ぐに薪(まき)の長さに切(き)る。(物差しは鋸を使って。)
      (直ぐに薪の長さに切ります。  乾けば木は、切りにくい。)
        〔鋸(ノコギリ)で引きます。 ヤニが鋸に付けば切りにくい。〕
        〔石油を瓶に松葉で蓋をし鋸に中身を掛けヤニを落す。〕
        〔生活に必要な道具も、危ない、危険、怪我する。 どうする。〕
        〔良く見ておけ!と言われ親から兄弟から使い方を教わった。〕
    4) 出来た薪(まき)を割(わ)る。
      (直ぐに、出来た薪を割ります。  生木なので、松ヤニが出ます。)
        〔斧(おの)(鉞(まさかり))で頭から振り下ろして、割ります。〕
        〔それでも、割れないものがあります。楔(くさび)を使います。〕
    5) 運んで、並べて、重ねて、積んで置く。
      (割っただけの薪は燃えにくい。燃やすと沢山な煙が出ます。)
        〔山から下(お)ろす、運ぶ、切る、割る、積む。〕
    6) 暫(しばら)く、乾(かわ)かす。 (自然に乾燥させます。)
      (綺麗に並べられた薪は一幅の絵にも成るくらいです。)
        〔一(ひと)冬の薪は立木何本? 一年分は何本?〕
    7) 燃料になる薪(まき)にな(仕上が)る。
      (ここまで、何日掛かったでしょうか?)


     (山の木が薪(燃料)に、なかなか成りません。)
     (この事は何かに似て何かに通用しませんか? )

     (手間、暇(ひま)掛けて、仕上がります。)
     (人も、仕事も、そうです。同じなんです。)
     (人は手間暇(ひま)掛けて一人前です。)

私の思い: ----------------------------

     手と足は何のためにありますか?

      (修行のためにあります。)

     ------------------------------------
     昔の道具は、危ない、危険、怪我するどうする。
     昔の生活は、キツイ、厳しい、辛(つら)いです。
     それで、「ゆったり」、「のんびり」していました。
     キツイ、厳しい、辛(つら)くて、懐かしむ。です。

     あくせくせずに、ゆったりと生活をしていました。
     〔便利な生活は、まるで逆です。矛盾します。〕
     ------------------------------------      



by ネット辞書:提供元:「大辞林 第二版」-----------------

まき 【▽薪】
燃料にするため適当な長さに切ったり割ったりした木。たきぎ。わりき。
「—をくべる」「—割り」

たきぎ 【薪/▼焚き木】
かまど・炉などで燃料にする細い枝や木。たきもの。まき。
「—拾い」「—小屋」——尽・く
補足説明法華経(序品)「仏此夜滅度、如二薪尽火滅一」
(1)釈迦が入滅する。
「なほ—・きける世の惑ひは深かりけるを/源氏(若菜上)」
(2)人が死ぬ。
「惜しからぬこの身ながらも限りとて—・きなむことの悲しさ/源氏(御法)」——に油を添・える さらに勢いを添える。火に油を注ぐ。 ——に花 粗野な中にも、ゆかしい風情のあるさま。 ——を抱(いだ)きて火を救う 〔戦国策(魏策)〕害を除こうとして、かえってそれを助長してしまうことのたとえ。


しんさい 【薪▼柴】
まきと、しば。たきぎ。


しんすい 【薪水】
(1)たきぎと汲(く)み水。
(2)たきぎを拾い水を汲むこと。煮たきをすること。


しんすい-のろう —らう 【薪水の労】
〔梁昭明太子「陶靖節伝」より。「炊事仕事」の意から〕人に仕えて骨身を惜しまず働くこと。
「—をとる」


じっかん 【十干】
甲・乙・丙・丁(てい)・戊(ぼ)・己(き)・庚(こう)・辛・壬(じん)・癸(き)の総称。五行の木・火・土・金・水と結びつけて、それぞれ兄(え)(陽)、弟(と)(陰)を当て、甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)とも読む。十二支と組み合わせて年・日の表示などに用いる。十母。


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