人間の書

励みの門

【 性善説 】 と 【 性悪説 】 について ②/②

2008-05-01 02:24:23 | Weblog
【 性善説 】 と 【 性悪説 】 について

人間は本来どちらでしょう?
孟子・荀子 どちらでしょう?
こだわりすぎであると思う。
二人の拘りの理由は何に?

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生まれた時は皆同じ赤ん坊。
その後に善・悪で満たされる。
生まれた時は器であります。
生まれた時は empty-head.
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① 器の中が単純な人もおります。
② 器の中がねじけた人もおります。
③ 器の中が金ばかりの人もおります。
④ 器の中がほぼ善になれば、善で満たされる。
⑤ 器の中がほぼ悪になれば、悪で満たされる。
⑥ 先天性障害者なら、善や悪で満たされない。
⑦ 器の中が善や悪で満たされてない天真爛漫。
⑧ 器の中が普通の人で修行を積めば仏となる。
孟子・荀子はどの状態を首唱したのでしょうか?

器(うつわ)を理解するのが難しいかも知れない。(単純には頭の中かな。)
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てんしん-らんまん 0 【天真▼爛漫】
(名・形動)[文]ナリ
純真で心の中が素直に表れていること。無邪気でこだわることがないこと。また、そのさま。
「―な子供たち」「―に振る舞う」
[派生] ――さ(名)
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むじゃき 1 【無邪気】
(名・形動)[文]ナリ
(1)あどけなくて、すなおな・こと(さま)。
「―に笑う」「―な子供」
(2)悪気やねじけた気持ちのない・こと(さま)。
「―な言動」
(3)深い考えのない・こと(さま)。
「身に落ちかかる災を知らぬとすれば―の極(きわみ)である/草枕(漱石)」
[派生] ――さ(名)
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ほとけ 0 3 【仏】
〔「ほと」は「仏」の転、「け」は「気」の意か〕
(1)仏教の完全な悟りを開いた聖者。仏陀(ぶつだ)。覚者。
(2)特に、釈迦(しやか)のこと。
(3)仏・菩薩およびそれに準ずる優れた聖者・高僧。
(4)仏像や、仏の名号を記したもの。
(5)仏教。仏事。仏教徒。
(6)死者。死体。死者の霊。
(7)素直で善良な人物。
――作って魂(たましい)入れず
骨折って成し遂げながら肝心な点を欠いていることのたとえ。仏作って眼(まなこ)を入れず。
――にな・る
死ぬ。
――の顔も三度
いかに温和で慈悲深い人でも、無法をたびたび加えられればついには怒り出す。
仏の顔も三度撫(な)づれば腹立つる。
――の光より金(かね)の光
仏の力より金の力が強いの意で、人の心が金に左右されやすいことのたとえ。
――も昔は凡夫(ぼんぷ)なり
釈迦も最初は凡人だったのだから、誰でも修行を積めば仏となることができる。
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