ROOM 402

日々多くを思うものですがその思いはすぐにきえて忘れてしまうものです。忘れられない想いや日々の出来事を書き綴ります。

レンズ沼

2006年08月17日 | CAMERA
お気に入りのレンズは数々ありますが、最近ではこのFA43mmF1.9limitedをよく使います。カメラはもちろんペンタックス、白状すると私は以前から1眼レフカメラはペンタックス党員なのです。当然デジタル1眼レフもね。現在の1眼レフ市場ではニコンとキャノンの一騎打ちで、かなりキャノンが優勢といった感じでしょうか。コニカ・ミノルタがソニーと共同開発したデジ1眼の売れ行きが好調らしく先の2社の牙城を崩すべく健闘しているようですがなかなか難しいでしょうねぇ。キャノンの販売体制しっかりしてますから。でもソニーのα100はいいカメラでしたよ。(街に出る度にカメラ屋さんでいじりまくってます)
そう考えるとペンタックスというのは日本で最初に1眼レフカメラを開発したメーカーであり、それなりに歴史あるメーカーなのですが、なんか地味なんですよね。カメラ作りに関しても真面目さが逆にアダになるほど無骨なつくりをしていますが私は好きなんです。キャノンのような洗練さとは無縁ですね。カメラもなかなか個性的ないいカメラたくさんあるのですが、レンズがこれまたいいやつたくさんあるんです。よくカメラやレンズのことを知らない、詳しくないことを立て看板にして自作の発表をしているアマチュアカメラマンの人多いんですが、あれはいけません。折角なんだから自分の道具の特性をちゃんと見極めてから写真を撮れば、神々しいまでに素晴らしい作品が撮れるのにそういう人の作品のほとんどは見れたものではないんです。私と同年代のくらいのカメラ・写真好きのブログやホームページを見ていて結構口あんぐり状態でひどい人多いです。意外に女性や子供の撮った写真のほうが凄くいいのあるんでビックリすることあります。ならば少なからず自分の持っているカメラやレンズの特性を研究して調べてから写したほうがまだ少しはマシな写真が撮れるんですけどね。
ところがこのFA43mmのレンズは多分、ド素人が適当にバシャバシャ撮っても綺麗に撮れるんです。レンズの色のりがいいのかどの写真もすごく素敵です。自分の写真の腕が上がったんじゃないかと勘違いする人多いんですが、実はレンズがいいから写真いいんですよね。こうして多くの人がレンズ沼にハマっていくんです。
このレンズ沼、ハマると危険です。カメラのレンズに関しては昔も今も決して安くはありませんから出費もかさみます。お金持ってるおじいさんはいいかもしれませんが私のごときは困ったもんです。お金もないのに年がら年中「レンズ欲しい!レンズ欲しい!」と叫んでいます。しかしなかなか買えません。そんな中で選んだレンズがこのレンズなのですが期待を裏切らない素晴らしい写りでした。しかも選んだレンズの色がシルバーなので黒いカメラにシルバーのレンズなんてちょっとカッコいいでしょ!と少しばかし自慢しています。散歩するときは大抵このFA43mm持っていきます。軽いしいいんですよね。レンズでもバカでかいのありますから。これからちょくちょくこのFA43mmで撮った写真をブログで使う予定です。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
多趣味で良いね! (鎮目 浩二)
2006-08-26 07:04:00
カメラ好きは知っていたけれどカメラもレンズから選び始めると結構お金が掛かるみたいですね。私はオーディオが機械関係では唯一の趣味です、最近は新規購入が難しく旧態然の装置で満足しています、がA730が修理不能となりまともにCDが鳴らせないので困っています。

行く行くは新規のプレイヤーをと思っていますがやはりA730に匹敵するプレイヤーは存在しません、なので今はアナログの音を愉しんでいます。結構良い音がします、以前は「と言っても随分昔の話ですが」アンチCD派で「誰がCDなんか聞くものか」と思っていましたが時代の波がその決意を木っ端微塵に吹き飛ばしてしまいました。今はウォークマンで聞いていますが音は、、、ですね、せいぜい頑張ってCDプレイヤーを買いたいものです。
返信する
Unknown (402)
2006-08-26 07:44:11
僕もアナログの音は大好きです。この20年CDばかり聞いてましたが、最近アナログの音を聞いたところあまりの素晴らしさに愕然としました。やっぱりこれからはレコードですよ!
返信する

コメントを投稿