恥ずかしながらミレイの絵画大好きなんです。
今年の8月30日から渋谷の文化村ミュージアムで展覧会です。
イギリス史のなかでもヴィクトリア朝はイヤーな時代でしたが
なぜかミレイの絵画は素晴らしい。
このオフィーリアだけは、滅多にないチャンスです。
皆さん、見逃さないように会期中は3回は通いましょう。
他にも「マリアナ」とか「ハートは切り札」とか「初めての説教」とか
何時間見てても飽きない名作が目白押し。
私にとっては今年の一押しの展覧会かもしれません。
あまりにも現代作家がふがいないので近頃はどんどん古典にハマってます。
イヤー、絵画って本当にいいもんですね。
おーっと、奇しくも同じくイギリスの誇る名画(こちらは映画)
「ホットファズ」もやっと公開するようです。これも見逃したらイカンですよ。
私もミレイのオフィーリアは大好きで実物を観に行きました。水の絵画だと思っていましたが、植物画として秀逸なのに驚きました。描かれている植物には皆寓喩があると聞きむべなるものかなと。それにしてもリアルな水の表現。ミレイはモデルであるエリザベス・シッダルをバスタブの中に入れて描いたそうですが、初めは温かかった水もやがては冷えて行き、シッダルは酷い風邪を引いてしまった。ミレイはシッダルの父親から治療費を請求されたとの事。実は私も美術づいていまして、ここ3年ほどは上野、竹橋で開催された展覧会は全て行っています。ダ・ヴィンチの受胎告知は3回程リピートしました。拙作のラフドローイングをUPしておきます。よかったら見て下さい。ttp://pict.or.tp/img/65358.jpg
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追:TS-Eレンズっぽい一連の作品気に入ってます。