ROOM 402

日々多くを思うものですがその思いはすぐにきえて忘れてしまうものです。忘れられない想いや日々の出来事を書き綴ります。

ビッグ3

2008年11月21日 | WEBLOG

中国のAIG救済も事件だが、
やはり当面はビッグ3の行く末が気になってしょうがない。
アメリカの象徴たる自動車産業が崩壊しようとしている。
昨日の米国の株価を見た限りでは

JPモルガン -17.88% (終値 23.38ドル)
シティ -26.41% (終値  4.71ドル)
メリル・リンチ -17.00% (終値  7.96ドル)
バンカメ -13.86% (終値 11.25ドル)
モルガン・スタンレイ -10.24% (終値  9.20ドル)

もはや金融の世界もメルトダウン状態だ。
モルガンやシティバンクの株価を見てくれ。
つい数ヶ月前までの世界最高の優良銘柄が完全崩壊である。
金融立国アメリカの崩壊だ。
今後はそれに続いて自由主義国各国も連鎖的に崩壊するだろう、もちろん日本も。
今のアメリカにも日本にももはや打つ手ナシだな。
ただ「市場閉鎖」というウルトラCがあるけどね。

アメリカの巨大産業といえば自動車、兵器、航空、金融、メディアなどあるけれど
自動車産業の没落はデカイ。日本も安穏としてられないぞ。
日本の自動車会社も5社も6社もいらないからね。
多分、トヨタとホンダとニッサンしか残らないのかなぁ。

電気産業もヤバいよね。
三菱電気、東芝、パナソノック、シャープ、ソニーもうどこがコケてもおかしくない。
いやー、スゴイ時代に生きているよ。
まさにこれからが時代の大転換期だな。
舵取り間違えないようにしないとなぁ。

それにしてもビッグ3の崩壊は歴史的事件だ。
結論は12月らしいが、結論次第ではより一層世界経済は混乱するな。
回復には早くても5年はかかる。
またまたビッグチャンスの到来だ。