ROOM 402

日々多くを思うものですがその思いはすぐにきえて忘れてしまうものです。忘れられない想いや日々の出来事を書き綴ります。

流星の絆

2008年07月24日 | BOOKS

東野圭吾の「流星の絆」を読了。
500ページ弱を4時間くらいで一気に読んだ。
さすがに上手い。
流麗な文章、飽きさせない展開、巧みなプロット、ホロリ感、
どう考えても現在最高の書き手の一人だ。
あまりズラズラ書き連ねるとネタバレしてしまいそうだから
今回はひたすらホメる。
それでも、そりゃあナイだろっ!ってところもあるけど
まあまあ全体を考えてみれば90点の出来だ。
東野作品はテレビ化、映画化されやすいが
今回の作品もテレビ化されるのは時間の問題だろう。
作品自体がシッカリしてるから監督も演出ラクだろうなぁ。
それにしても面白かった。
でも、正直にいうと結論には異議ありまくりだけど・・・。
今日も強烈な暑さだったからこの本には救われました。
でも、超ハイペースで高密度な作品をリリースし続けている作者には感服。
明日からはまたアメリカの政治本、経済本に戻る予定。