全日本卓球選手権女子シングルス、平野準決勝で敗退

準決勝で藤沼に０－４で敗れ、４連覇ならず。残念！！
試合中は鬼のようだが、ＴＶ出演の時の笑顔が最高だった。

ＨＤ録画したが、準決勝の試合が入ってなければ削除する。

過去のベスト８の選手
平成２１年度
　優勝　王輝
　２位　藤沼
　ベスト４　樋浦、平野
　ベスト８　石垣、石川、渡辺、田勢

平成２０年度
　優勝　平野(５)
　２位　王輝
　ベスト４　森薗、福原
　ベスト８　河村、渡辺、石川、金沢

平成１９年度
　優勝　平野(４)
　２位　樋浦
　ベスト４　照井、石川
　ベスト８　田勢、小西、河村、若宮

平成１８年度
　優勝　平野(３)
　２位　藤井
　ベスト４　小西、石川
　ベスト８　照井、塩崎、樋浦、田勢

平成１７年度
　優勝　金沢
　２位　小西
　ベスト４　西飯、藤沼
　ベスト８　岸田、福原、梅村、佐藤

平成１６年度
　優勝　平野(２)
　２位　今福
　ベスト４　巌、福岡
　ベスト８　山崎、西飯、岡崎、上谷

平成１５年度
　優勝　平野(初)
　２位　藤井
　ベスト４　梅村、小西
　ベスト８　福原、岸田、樋浦、藤田

平成１４年度
　優勝　梅村
　２位　藤沼
　ベスト４　末益、高橋
　ベスト８　潮崎、小山、平野、西飯

平成１３年度
　優勝　梅村
　２位　小西
　ベスト４　岸田、小山
　ベスト８　福原、杉田、塩見、羽佳

平成１２年度
　優勝　小山
　２位　羽佳
　ベスト４　高田、西飯
　ベスト８　藤沼、佐藤、小西、梅村

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福原はベスト４が最高。
石川が優勝することはあっても、福原の優勝はないだろう。

王将戦第１局、久保が先勝

最後の大事な所を、子供を風呂に入れたり、夕食を作ったりして見逃してしまった。
子供だから仕方ない。
「羽生マジック」が出たが、久保が前半のリードを守り、先勝した。

久保がタイトル戦で、羽生に先勝したのは始めて。

久保から見た羽生とのタイトル戦
２０００年度棋王戦　●●○●　　１勝３敗　タイトル挑戦失敗
２００１年度王座戦　●●○●　　１勝３敗　タイトル挑戦失敗
２００７年度王座戦　●●●　　　０勝３敗　タイトル挑戦失敗
２００７年度王将戦　●●○●●　Ⅰ勝４敗　タイトル挑戦失敗
２００９年度王将戦　○

５度目の正直となるか。
もっとも、第１局は久保が先手なので、羽生にとっては、第２局で勝てば何ということはない。

それよりも、優勢な将棋を最後の最後まで追いつめられた久保の方が心配。
棋王の防衛戦、順位戦と大事な対局が残っており、下手をすれば、３つともなくすることを心配している。

少なくとも、３月までは、羽生は順位戦と、他のタイトル戦はない。ＮＨＫ杯戦、朝日杯はどうでもよい。

王将戦第１局、ネットで観戦

タイトル戦の２日目。金・土の２日は珍しいと思うが、ファンサービスを考えると、今後も増やしたた方が良い。棋士は、毎日対局している訳ではないので、平日も休日も関係ない様な気がするが。

解説は嫌われ者の阿部隆。順位戦Ｂ級１組で苦戦しており、降級の可能性が高い。

阿部のコメントをピックアップ。
先手久保棋王、後手羽生王将・名人・棋聖・王座。
奇数手が先手、偶数手が後手。

３手「予想通りですね。久保先生が先手ならば石田流、後手ならばごきげん中飛車。この２つがエースです」
２１手「羽生さんは当然成算があるからいったのでしょう。ここからどのようにいい形を作っていくのか注目です」
２４手「羽生さんはこの局面が自信があるのでしょうね。」
２７手「これは思い切った手ですねえ。決断が早いですねえ。すごいなあ。チャンスと見てるんですね。」
２８手「羽生さんも早いですねえ」
２９手「久保さんのニックネームは、『さばきのアーティスト』。かっこよすぎますね（笑）。将棋界で一番かっこいいニックネームではないでしょうか」
３６手「これはどっちがいいんでしょうね。正直わかりません」
３７手「これすごい・・！　どういうんですかね・・」「これは負けたら敗着になる一手ですよ。でもこれは決めに行った手ですよ。明らかに私の勝ちですよとゆうてるわけです」
４０手「お互いに気合が入ってるんで、封じ手時刻を気にせずに指してるんでしょうね。久保さんは決断が早い。早すぎるように見えますが・・。経験があるのかも知れません」
４３手「うーん、難しいですね。大変だと思います」
４５手「先手は先に駒得になって景気はいいんですが、僕は大変だと思います」
４９手「これは難しいですね」
５０手「この手は見えませんでしたね。遊び駒の金銀にはたらきかける手ですから。正直申し上げて、常識外ですね。いきなりやってきたんですね。なんで（△６五銀と）引かなかったんだろう。驚きましたね。10人プロがいて、10人とも考えない手、『あれ？』と首をかしげる手だと思います。しかし羽生さんは、プロが想定外の手を指して勝ってきた人ですからね」
５１手「なんだか変調ですね。」
５３手「これは久保さん、初めてはっきりと優勢を意識した局面かも知れません」
５４手「これは明快に先手勝ちです」
５５手「羽生さんがはっきり苦しいですね。」
６２手「あれっ、意外と大変ですか？」
６４手「なんと！」
６５手「飛車成には驚きましたねえ」
６９手「出ましたねえ！　羽生マジック！！」

棋力はともかく、解説は面白い方に属する。プロの解説だからと言って、信じない方がいいのは勿論である。あくまでも参考に過ぎない。