４勝２敗で佐藤甘名人が、名人３連覇。
名人戦以外はお粗末すぎる成績。
名人になるまでは応援していたが、今は普通の棋士扱いとなっている。
1970年9月27日生まれだが、年齢は4月1日現在のもの。
便宜上、100を勝率10割とする。75は7割五分、70は7割。
47歳 36 （2018年度 ＝ 2018年4月1日～2019年3月31日）
46歳 59
45歳 55
44歳 64
43歳 72
42歳 68
41歳 75
40歳 70
39歳 75
38歳 63
37歳 68 （2008年度）
36歳 71
35歳 67
34歳 65
33歳 77
32歳 64
31歳 68
30歳 69
29歳 76
28歳 74
27歳 70 （1998年度）
26歳 72
25歳 61
24歳 84 （1994年度 7冠達成）
23歳 70
22歳 78
21歳 76
20歳 63
19歳 76 （1989年度 初タイトル(竜王)）
18歳 80
17歳 82
16歳 74
15歳 80 （10局のみ）
30歳までは、20歳の時と、7冠達成の翌年の2年以外は、7割以上の高勝率をキープ。
30代は勝率7割以上は3回のみ、しかし39歳から43歳までの5年間で4回勝率7割とより強くなった。
43歳をピークに勝率が急降下してきた。
今年度の通算成績は４勝７敗、勝率.364。
http://kishi.a.la9.jp/2018R/1175.html
タイトル戦
名人戦 挑戦者 ２勝３敗でカド番 佐藤天名人がリード
棋聖戦 タイトル保持者 ０勝１敗 挑戦者の豊島八段が先勝
王位戦 挑戦者決定戦で豊島に敗退
名人戦獲得失敗、棋聖失冠なら、竜王だけの１冠となる。
名人と棋聖のどちらかのタイトル保持者になるとは思うが、今の羽生は昔のように強くないのは事実。
数年前から、実力的にはピークを過ぎていると思うので、仕方ないと思う。
名人戦で残り２局を勝てば、他の棋戦はそれほど期待はしていない。
名人戦 羽生挑戦者 ２勝３敗 佐藤天名人
棋戦線 羽生棋聖 ５番勝負 豊島八段
王位戦 菅井王位 ７番勝負 豊島八段(羽生は挑戦者決定戦で敗退)
王座戦 中村王座 ５番勝負 ？（羽生は敗退）
竜王戦 羽生竜王 ７番勝負 ？
王将戦 久保王将 ７番勝負 ？（羽生は２次予選から）
棋王戦 渡辺棋王 ５番勝負 ？
現在は竜王と棋聖の２冠なので、今年のタイトル戦出場は最低３回。
昨年度は、名人を防衛したものの、勝率は5割に届かなかった佐藤天名人。
今年度の名人戦は、羽生竜王が4勝0敗か4勝1敗で、楽々と名人奪還と思っていたが、5局を終わって2勝3敗とカド番になった。
佐藤が得意とする横歩取りを3局も戦うなど、いかにも羽生らしい。
しかし、第6局は勝利を優先した取り組みで勝利し、最終局も勝利優先で名人奪取してもらいたい。
１０局以上対戦した棋士。
羽生から見た、通算成績勝率順位。
１０局以上の対戦棋士は４０人。
１．３０局以上 １３人（全て現役棋士）
.７８６ 三浦弘行 ３３勝 ９敗 A級棋士
.７３６ 森下 卓 ３９勝１４敗
.７１１ 藤井 猛 ３７勝１５敗
.７０３ 島 朗 ２６勝１０敗
.６９２ 久保利明 ４５勝２０敗 A級棋士
.６６７ 木村一基 ３２勝１５敗
.６６１ 丸山忠久 ３７勝１９敗
.６６０ 佐藤康光 １０５勝５４敗 A級棋士
.６５９ 郷田真隆 ５４勝２８敗
.６２６ 谷川浩司 １０４勝６２敗
.５９０ 深浦康市 ４６勝３２敗 A級棋士
.５７０ 森内俊之 ７７勝５８敗
.５３３ 渡辺 明 ４０勝３５敗 B級１組に降級
２．１０局以上３０局未満 ２７人（現役棋士は２３人）
.９４１ 阿久津主税 １６勝 １敗 A級昇級
.９３３ 先崎 学 １４勝 １敗
.９２３ 青野照市 １２勝 １敗
.９２０ 高橋道雄 ２３勝 ２敗
.９００ 福崎文吾 ９勝 １敗
.９００ 桐山清澄 ９勝 １敗
.９００ 有吉道夫 ９勝 １敗
.８５７ 中田宏樹 １２勝 ２敗
.８５２ 屋敷伸之 ２３勝 ４敗 B級１組に降級
.８４６ 中村 修 １１勝 ２敗
.８１８ 山崎隆之 １８勝 ４敗 山崎２連勝中でもこの通算成績
.８１８ 塚田泰明 ９勝 ２敗
.８００ 中川大輔 ８勝 ２敗
.７７３ 行方尚史 １７勝 ５敗 B級１組に降級
.７６０ 南 芳一 １９勝 ６敗
.７５０ 井上慶太 １２勝 ４敗
.７３３ 阿部 隆 １１勝 ４敗
.７００ 広瀬章人 １４勝 ６敗 A級棋士
.７００ 加藤一二三 １４勝 ６敗 引退棋士 ひふみん
.６９２ 日浦市郎 ９勝 ４敗
.６５５ 中原 誠 １９勝１０敗 引退棋士
.６４２ 中村太地 ９勝 ５敗 昨年羽生から王座奪取
.６２５ 糸谷哲郎 １０勝 ６敗 A級昇級
.６１５ 米長邦男 １６勝１０敗 物故棋士
.５７１ 豊島将之 １２勝 ９敗 A級棋士 ６月からの棋聖戦でタイトル戦あり
.５７１ 村山 聖 ８勝 ６敗 物故棋士
.４７１ 佐藤天彦 ８勝 ９敗 名人 名人戦対戦中
３．羽生竜王との対戦が１０局未満の主な棋士
１.０００ 高見泰地 １勝０敗 AO戦３勝０敗、あと１勝すればタイトル獲得
.３７５ 永瀬拓矢 ３勝５敗 昨年棋聖戦で３勝２敗で羽生棋聖が防衛
.２８６ 菅井竜也 ２勝５敗 昨年羽生から王位奪取
.０００ 佐々木勇気 ０勝１敗
.０００ 藤井聡太 ０勝１敗
４．対戦なしの主な棋士
千田翔太、佐々木大地、大橋貴洸、三枚堂達也、黒沢怜生
羽生竜王が名人奪取で、佐藤天が2度目のA級。
今期は通常の10人なので、対局数は各9局。
豊島 6勝3敗 （５～7勝）
佐藤天 5勝4敗 (4～6勝）
稲葉 5勝4敗 （4～6勝）
糸谷 4勝5敗 （3～5勝）
久保 4勝5敗 （3～5勝）
佐藤康 4勝5敗 （3～5勝）
阿久津 3勝6敗 （2～4勝）
広瀬 4勝5敗 （3～5勝）
深浦 4勝5敗 （3～5勝）
三浦 3勝6敗 （2～4勝）
勝ち越しが確定なのは、豊島のみ。うまくいけば7勝2敗。
佐藤天と稲葉には勝ち越してもらいたいが、負け越しも十分可能性あり。
その他7人の棋士は誰が降級してもおかしくない。
名人を含めた11人の棋士。
A級から、渡辺、行方、屋敷が降級。B級1組から糸谷、阿久津が昇級。
.712 羽生竜王 1401勝
.701 豊島八段 412勝
.679 佐藤天名人 320勝
.677 稲葉八段 274勝
.666 糸谷八段 347勝
.641 広瀬八段 353勝
.636 深浦九段 813勝
.624 佐藤康光 1013勝
.620 久保王将 723勝
.618 阿久津八段 459勝
.587 三浦九段 592勝
名人戦は、4勝2敗で羽生竜王が名人奪取、タイトル100期と予想。
降級は、阿久津と三浦の2人。
久々に将棋連盟の記録欄を見る。
高勝率の棋士のみ。
１．勝率７割台 9人
.712 羽生善治 1401勝 A級
.719 菅井竜也 320勝 B級1組
.701 豊島将之 412勝 A級
.711 永瀬拓矢 276勝
.713 千田翔太 184勝
.707 増田康宏 111勝
.706 近藤誠也 89勝
.758 大橋貴洸 53勝
.700 斎藤明日斗 7勝
２．勝率8割台 1人
.862 藤井聡太 75勝
以下は、検索上 .69 .68 ... となる。
３．.690台 2人
.691 斎藤慎太郎 177勝 B級1組
.692 都成竜馬 63勝
４．.680台 1人
.683 佐々木勇気 235勝
5. .670台 3人
.679 佐藤天彦 320勝 A級
.677 稲葉陽 274勝 A級
.674 青嶋未来 89勝
６． .660台 3人
.666 糸谷哲郎 347勝 A級
.668 三枚堂達也 133勝
.663 佐々木大地 63勝
７． .650台 1人
.653 渡辺明 577勝 B級1組
８． .640台 7人
.641 中村太地 297勝
.6498 山崎隆之 579勝 B級1組
.641 広瀬章人 353勝 A級
.642 村山慈明 371勝
.646 澤田真吾 234勝
.640 船江恒平 192勝
.647 黒沢怜生 97勝
９． .630台 7人
.632 丸山忠久 871勝 B級1組
.636 深浦康市 813勝 A級
.636 木村一基 607勝 B級1組
.630 阿部健治郎 203勝
.636 阿部光瑠 208勝
.632 八代弥 158勝
残りのA級棋士
,624 佐藤康光 1013勝
.587 三浦弘行 592勝
.618 阿久津主税 459勝
.620 久保利明 723勝