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越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

イタリア旅行の思い出⑲

2024-02-11 07:59:56 | 旅行

ドゥオーモ広場⦆   2004年4月27日(リメンバー)

 


イタリア旅行の思い出① ベース

⑯フレンチェにて・・・・⑰ミケランジェロ広場(26日)、サンタ・クローチェ教会、パッツイ礼拝堂 

            ⑱シニョーリ広場、ヴェッキオ宮殿、ウフィツィ美術館  

            ⑲ドゥオーモ広場 

            ⑳サンタ・マリアノヴェッラ教会、サン・ロレンツォ教会、街中散策(アカデミア美術館など) 


②関空からローマへ  ③ローマにて   ⑧アッシジにて  ⑨ペルージャにて  ⑩シェイナにて  ⑮サンジミニャーノにて    

⑯フレンチェにて  ㉑ヴェネツィアにて  ㉖ヴェローナにて  ㉛ミラノにて  ㊱ミラノから関空へ 


《 ドゥオーモ広場 》

フィレンチェの中心となる大聖堂広場。
ここは「花の聖母」と呼ばれ、フィレンチェ市民の誇りでもある ドゥオモを中心に、サンジョパンニ洗礼堂、ジョットの鐘楼が建っています

ドゥオーモ広場の見所

  ・サン・ジョパンニ礼拝堂  ・ジョットの鐘楼 ・フィレンチェ大聖堂(ドゥオーモ) ・ドゥオーモのクーポラの展望台


ミケランジェロ広場から見たドゥオーモ広場
左からメディチ家礼拝堂、サンジョパンニ洗礼堂(白)、カスターニャの塔(黒)、ジェットの鐘楼、バルジェロ美術館(茶)、ドゥオーモ

手前から サン・ジョヴァンニ洗礼堂、後のジェットの鐘楼、左手のドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)

《 サン・ジョヴァンニ礼拝堂 》

フィレンチェでも最も古い聖堂建築の一つ(11世紀後半~12世紀前半)で、8角形の形で3層からなる外部は白と緑の大理石で装飾され、1層には円柱と付け柱が、2層には8角柱とアーチと窓が並び、最上部は縦溝のある古代風の付け柱で仕切られている。ドゥオーモに面した東側扉はギベルティ作で後にミケランジェロはこれを『天国の扉』と呼んで称した。

 

《 ジョットの鐘楼 》

ドゥオモの西側ファサードの右手に建つのが「ジェットの鐘楼」です。1334年にジョットとA.ピサーノによって建設が始められ、1359年に完成。3色の大理石による装飾で覆われ、そのスラリとした姿を見せている。鐘楼の基礎部の数々の彫刻のオリジナルはドゥオーモ付属美術館に収められている。高さ85mの塔の上には階段で上がることができるが、今回はドゥオーモの方に上りました。

 

                               ジョットの鐘楼(下部)

《 ドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂) 》

フィレンチェの象徴、花の聖母寺
サンタ・レバラータ教会があった場所に140年の歳月をかけて1436年に完成。白と緑とピンクの色大理石で装飾され、量感と均衡と優雅さに満ちた、限りなくイタリア的なゴシック建築です。
建物の奥行きは153m、八角形のドームの高さは100m以上もある。設計を担当したのは建築家のブルネレスキと言われている。

       サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂               サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のファサード

 

ドゥオーモのファサードには3角門があります。中央には鉄の扉があり、扉の上にあるニッコロ・バラビーノのモザイクがには、花瓶に生けられた百合の花が描かれており、『花の聖母マリア大聖堂』を表しています。ファサードの上部には、12使徒の彫刻、そのうえにはバラ窓があります。

        大聖堂のファサード・・・最上部から下に                       バラ窓

 

                      正面ドアーの上には12使徒の彫刻(使徒のギャラリー)が並んでいます

 

      中央の扉の上のフレスコ画は百合の花・・・3つある扉の上部のルネット(半円)部分にはフィレンチェの彫刻家 ニコロ・バラビーノの作

 

                                                     中央の扉 「鉄の扉」

 

《 ドゥオモの内部 》

無料入場できる「ドゥオーモ大聖堂内部」には『最後の審判』や『ウッチェロの時計』など多くの見所が存在します。
そして、有料ですがクーポラの展望台にも登ることができます。                    ウッチェロの時計 

 

                                                          中央の十字架像

 

2枚の騎馬像のフレスコ画

入口から左側の側廊に沿って少し進むと、壁に2枚の騎馬像のフレスコ画が飾られています。向かって左側が、15世紀のイタリア画家 アンドレア・デル・カスターニョ作の「ニッコロ・ダ・トレンチィーノの騎馬像」、右側が バウロ・ウッチェロ作の「ジョンホークウッドの騎馬像」を描いた作品です。

最後の審判のフレスコ画

ドゥオーモ大聖堂の内部の見学で必見なのが、八角形の天井に描かれたフレスコ画 「最後の審判」です。

        八角形の天井に描かれたフレスコ画

 

《 ドゥオモ・クーポラの展望台 》

ドゥオーモのクーポラ(大聖堂の丸天井部分)は展望フロアになっており、入場の上で468段の階段を登りきると、フィレンツェ市内の絶景ビューを見ることができます。
又、展望台に上がる途中、クーポラの二重回廊部分の通路を歩くので、クーポラの天井画を間近で見ることが出来たりドゥオーモの1階部分も見ることができます。

      ドゥオーモの展望台 入場券                      クーポラの階段

          

                               クーポラから見たステンドグラス

 

                              クーポラからドゥオモの内部

                           大聖堂のクーポラの天井画 「最後の審判」の一部

 

             展望台からの見晴し                              展望台・・・赤矢印部分

 

        ジョットの鐘楼とドゥオーモ広場 そして街並み            ドゥオモの本当に一番高いところを見上げるとここにも彫刻

 

                       ヴェッキオ宮殿、ウフィツィ美術館方面

       ノヴェッラ教会と駅とサン・ロレンツォ教会                     サンマルコ・アカデミア美術館方面

 

⑳サンタ・マリアノヴェッラ教会、サン・ロレンツォ教会、街中散策(アカデミア美術館など) に続きます。

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