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越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

イタリア旅行の思い出㉙

2024-02-23 07:36:51 | 旅行

シニョーリ広場、スカラ家の廊、ランベルテの塔⦆ 2004年4月28日(リメンバー)


イタリア旅行の思い出① ベース

㉖ヴェローナにて・・・・㉗ヴェネツィアからヴェローナそしてプラ広場へ 

            ㉘ジュリエットの家、エルベ広場  

            ㉙シニョーリア広場、スカラ家の廊、ランベルティの塔 

            ㉚ヴェローナ・アリーナ、カステルヴェッキオ古城、ヴェローナの街並み 


②関空からローマへ  ③ローマにて   ⑧アッシジにて  ⑨ペルージャにて  ⑩シェイナにて  ⑮サンジミニャーノにて    

⑯フレンチェにて  ㉑ヴェネツィアにて  ㉖ヴェローナにて  ㉛ミラノにて  ㊱ミラノから関空へ


《 シニョーリ広場 》

エルベ広場から大時計のある塔(ランベルテの塔)の横の“コスタ通り”のアーチをくぐった先にある美しい広場がシニョーリ広場で、さほど広くない広場にはラジョーネ宮とカンシニョリオ宮、ポデスタ宮、コンシリオ宮と由緒ある建物に囲まれていました。
当時からこれらの建物は宮殿や裁判所、行政庁舎、議事堂などとヴェローナの行政の中心でした。

                中央にダンテの像、左手はコンシリオ宮、右側はスカラ家の館のポデスタ宮

・ロッジア・デレ・コンシリオ宮

ロッジア・デル・コンシリオ宮は15世紀末の1493年に完成した行政庁舎・議事堂です。シニョーリ広場に面した建物外面の回廊には絵画が描かれると共に彫像が置かれ、観光地としても有名です。
ちなみに屋根の像は5体ありロッジア、 デル、コンシリオ、ダンテ、アリギエリの像です。

                         ダンテの像とコンシリオ宮

・パラッツォ・デル・ポデスタ宮

パラッツォ・デル・ポデスタ宮は13世紀末頃に建てられ、市の執政官の公邸として使われていました。現在は市長官邸として使われています。
通称 ポデスタ宮と呼ばれています。

                  右下のアーチの奥にスカラ家の廊が見えます

・パラッツォ・デイ・カンシニョリオ宮

パラッツォ・デイ・カンシニョリオは、1363年にカンシニョリオ・デッラ・スカラによって建てられた邸宅でありまた要塞です。
ヴェネツィア共和国統制時代には中央から派遣された総督の宮殿としても使われました。別名 スカラ家の邸宅とも標記されることもあります。
スカラ家は詩人ダンテとも交流があり、フィレンツェで教皇派の内部抗争に敗れたダンテは北イタリアを点々としていた時に約7年間ヴェローナに滞在し、スカラ家の庇護を受けたそうです。

                                                中庭の出入口の横

 

    カンシニョリオ宮横の ダンテ・アリギエーリ通りの地下遺跡

 

カンシニョリオ宮(スカラ家の)の中庭の地下遺跡

 

《 スカラ家の廊 》

シニョーリ広場からエルベ広場とは反対側のスカラ家の邸宅 カンシニョリオ宮とポデスタ宮の間の道のアーチをくぐると 14世紀 ヴェローナの領主であったスカラ家代々のゴシック様式の美しい礼拝堂の「サンタ・マリア・アンティカ教会」と霊廊があります。
墓は彫刻や美しく装飾された柱で飾られ、またスカラ家の紋章が、あちらこちらに見られます。サンタマリア・アンティカ教会の入口の上、横たわった像はスカラ家の当主 カングランデ1世の石棺です。
その石棺の上部の騎馬像も同じご当主がモデルです。横に鉄柵に囲まれた霊廊の角に位置するマスティーノ2世(1329年~1351年)の石棺です。

                          スカラ家の廊

                      サンタ・マリア・アンティーカ教会の

 ヴェローナ カード(共通入場券)      カングランデ1世の石館                コンシリオ宮の壁画

  

            マスティーノ2世の墓碑                         カンシニョリオ・ デッラ・スカラの墓碑

 

《 ラジョーネ宮(ランベルティの塔) 》

パラッツォ・ラジョーネは12世紀に市庁舎として建てられた建物で、1262年から1387年のスカラ家による支配期間には法廷として使われていました。その後は法廷や大学や税務署としても使われていましたが、1493年にこの建物は法廷専門になり、名前を市庁舎からラジョーネ宮に変更されました。
ランベルティの塔の建設は12世紀に開始されました。塔は何度にもわたって上に建築され、凝灰岩とレンガ、レンガと大理石など、様々な建築材が使用された痕跡が今日でも残っています。
1464まで修復が行われ、1779年には大時計が付け加えられました。84mの高さを持つランベルティの塔はヴェローナの最も高い建物です。
階段のある中庭の階段の下に塔に登る登り口があります。エレベータで登り、最後は階段で塔の上に、塔の上からは360度の視界が開け、遠く雪をかぶったアルプス山脈をも望むことができます。

・ランベルティの塔              84mの高さを持つランベルティの塔

 

                                   ランベルティの塔

 

                 ラジョーネ宮

 

     中庭(古い市場の中庭)のラジューネ理性の階段                  ラジョーネ宮の階段の上のフレスコ画

 

                                               エレベーターから降りて階段を登って塔の上に行きます

 

              ランベルティの塔よりの展望・・・ヴェローナ・アリーナが中央やや左側が見えます    

                塔の鐘                                       エルベ広場

 

                アルプス山脈                          北側・・・遠くの丘の僚船に要塞の壁が見えます

 

            サンタ アナスタシア教会                            ヴェローナのドウモウ方面

 

          カステルヴェッキオ博物館方面                           カステルヴェッキオ橋

 

             聖母ルルド教会

 

㉚ヴェローナ・アリーナ、カステルヴェッキオ古城、ヴェローナの街並み に続きます。

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