越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ミヤマシジミ(深山小灰)

2020-09-12 06:00:50 | 蝶・蛾・トンボ
【ミヤマシジミ(深山小灰)】
昆虫  : チョウ目 シジミチョウ科 ヒメシジミ亜科
時期  : 5月中旬から11月上旬 年4~5回発生
前翅長 : 前翅長は約30mm
分布  : 主に中部、関東地方北部の河原に分布
珍しさ : 普通 ★★★★☆ 珍しい 
絶滅危惧Ⅱ類

雄の翅表は紫の強い青紫色、雌は暗褐色で後翅に橙色斑がある。
翅裏は灰色で、外周に沿ってオレンジの帯が入る。
ヒメシジミアサマシジミと似ており、とくにヒメシジミとは長らく混同されていた。
本種はオレンジ帯の中にある黒斑に水色の構造色がある点で他2種と区別可能。
また翅表の色味はアサマに比べやや青色はやや紫がかる。
平地では年4~5回、山地では1~3回発生する。
他2種は秋には見られない。
越冬態は卵である。
幼虫はコマツナギのみの単食性。
河川敷ではコマツナギで吸蜜することが多いが、他のマメ科植物などを利用することがある。

◎2020年8月25日 富山県にて 写真8枚 追加しました
メス(♀)








オス(♂)









◎2019年8月22日 富山県にて 写真4枚 追加しました









◎2018年9月19日 富山県にて 写真6枚 追加しました
雄(♂)・・・翅表は均一な濃い紫青色光沢で外縁黒帯が細い






雌(♀)・・・翅表は暗褐色で後翅の亜外縁に弦月上の橙斑列があります







◎2018年8月21日 富山県にて 写真11枚 + 動画




















コマツナギの花


動画です
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