越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ヒメマイマイカブリ(姫蝸牛被)

2024-05-21 08:05:14 | 蝶・蛾・トンボ

【ヒメマイマイカブリ(姫蝸牛被) 】
昆虫   : 甲虫目 オサムシ科 オサムシ亜科

期間   : 4月~10月

大きさ  : 36~49mm

分 布  : 本州(関東・中部地方)

カタツムリを食べることで有名な昆虫で、マイマイ(カタツムリ)の殻に頭を突っ込んでいる様子が、マイマイをかぶっているように見えることが名前の由来になっています。

 

大型のオサムシで,長い脚を使って地表や樹表を徘徊しながら獲物を探します。

平地から山地に生息し、幼虫、成虫ともカタツムリを食べる。越冬態は主に成虫で、朽ち木中で越冬する事が多い。成虫は越冬後に交尾、産卵を行う。

関東から中部、北陸にかけて分布するマイマイカブリの亜種。頭部から前胸背は青藍色から黒色まで分布する地域により変異が多い。

マイマイカブリの仲間は足が長く、活発に歩行する。夜行性のため日中はほとんど活動しないが、夜間に摂食や交配などの目的で林床などを活発に歩行する。

 

◎2024年4月15日 富山県にて 写真6枚

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