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越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

立山の高山植物撮影(その1)

2011-07-24 15:30:34 | 「絶景」富山の特等席めぐりⅡ、Ⅲ
【立山の高山植物撮影(その1)】

第4回自遊塾講座 立山の高山植物と星空撮影
県民カレッジ自遊塾 『写真で綴る「絶景」富山の特等席めぐりⅢ』
2011年7月23日(土) 立山:室堂平~一の越~浄土山(中腹)~室堂平

その1 室堂平から一の越
その2 一の越から室堂平
その3 一の越周辺(浄土山中腹) 
その4 チョウノスケソウとタテヤマチングルマ

第4回自遊塾講座『立山の高山植物と星空撮影』として天狗平山荘宿泊の1泊2日で催されましたが、今回は個人の都合により一日目の立山の高山植物を撮るに参加しました(私だけ日帰り参加です)。
午前6時に立山駅に集合(土日で夏休みに入っている為かもうすでに駐車場は一杯でした)、6時20分のケーブルに乗車立山・室堂に向かいました。
本日の撮影目的のチョノスケソウを撮るため(私個人としてはタテヤマチングルマも)浄土山の近くまで登りました。

◎立山ケーブルカーの車窓から・・・トンネル内を撮ってみました。
チョッとぶれていますが、中心をベースに手前を流してみました


◎立山:室堂平からの眺望です。麓では小雨・曇り空でしたが弘法辺りから雲の上に出て、青空が広がっていました。
《左》左から天狗山山荘、中央に立山高原ホテルが見えます。 《右》剣岳と雲海から頂を見せる山々
 

◎室堂平で見かけた雷鳥(メス)・・・雪渓をバックに望遠で引っ張ってみました


◎シナノキンバイと八重のミヤマキンバイです
 

◎チングルマのアップの写真とチングルマとコツガザクラの群生です
 

◎クルマユリです・・・下から目線と青い空を入れてみました


◎ミネズオウとベニバナイチゴとウラジロナナカマドです
  

◎コバイケイソウと残雪・・・コバイケイソウの群生にバックに残雪を入れました


◎イワショウブとヒメイワショウブ
  

◎ミヤマキンポウゲとハクサンイチゲの花です
 

◎ハクサンイチゲとミヤマキンポウゲの群生です


その2 に続きます
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立山・弥陀ヶ原~美松坂~室堂平(その7)

2011-07-24 07:07:18 | 自然散策クラブ(澄麗(スミレ)会)
【立山・弥陀ヶ原~美松坂~室堂平(その7)】

『歩くアルペンルート・・・立山駅~黒四ダム』歩こう!!』
2011年7月21日(木)

その1 弥陀ヶ原からスタート オオバタケシマランやタテヤマウツボグサ
その2 美松坂(1)     ベニバナイチゴやゴゼンタチバナ
その3 美松坂(1)     ミネズオウやツガザクラ
その4 美松坂から天狗平   テガタチドリやシナノキンバイ
その5 天狗平から室堂平   ハクサンフウロやクロユリ
その6 特集         キヌガサソウとチングルマ(タテヤマチングルマ)
その7 ライチョウの親子

『ライチョウの親子』
神の使い ライチョウは高山帯の厳しい自然条件の中で生活しており、氷河時代から生きていわれています。国の特別記念物に指定されており、冬は真っ白になり足にも羽毛が生えています。日中はハイマツなどの茂みの中に身を潜めている事が多いです。

今回はメスの成鳥1羽と生まれたばかり(5日ほど前)の幼鳥5羽を見かけました。

幼鳥といえども足まで羽毛が生えています


母と子


母鳥1羽に子供が5羽


子供を見守りながら・・・








子供達です


去っていきました


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立山・弥陀ヶ原~美松坂~室堂平(その6)

2011-07-24 03:20:33 | 自然散策クラブ(澄麗(スミレ)会)
【立山・弥陀ヶ原~美松坂~室堂平(その6)】

『歩くアルペンルート・・・立山駅~黒四ダム』歩こう!!』
2011年7月21日(木)

その1 弥陀ヶ原からスタート オオバタケシマランやタテヤマウツボグサ
その2 美松坂(1)     ベニバナイチゴやゴゼンタチバナ
その3 美松坂(1)     ミネズオウやツガザクラ
その4 美松坂から天狗平   テガタチドリやシナノキンバイ
その5 天狗平から室堂平   ハクサンフウロやクロユリ
その6 特集         キヌガサソウとチングルマ(タテヤマチングルマ)
その7 ライチョウの親子

『キヌガサソウとチングルマ』
美松坂で見かけたキヌガサソウと天狗平のチングルマを特集としてアップいたします。

◎キヌガサソウ(衣笠草) ユリ科
キヌガサソウは、日本海側の雪の多い林縁や雪崩斜面の下方など、湿ったところを好む多年草で、大群落をつくることもあります。
特徴のある輪生する葉の上に大きめの一輪の花を咲かせるので非常に印象的な植物です。花弁のように見える白く目立つ外花被片と輪生する葉の数は6~12枚とバリエーションがあります。ほとんどの株で外花被片の数は葉の数に一致しています。
花には白色糸状の内花被片もあり、外花被片と同数あります。花柱は5~8個でそれぞれ先端が外側に曲がっています。外花被片ははじめ白色ですが、花が終わる頃には紅紫色になり、果期には薄緑色になります。







11枚の外花被片


少し赤みの外花被片


緑がかった外花被片


群生のキヌガサソウ




◎チングルマ(珍車、稚児車) バラ科
実が稚児がもつ風車に似ていることに由来している。稚児車(チゴグルマ)がチングルマと変化したようです。落葉小低木の高山植物で、チングルマ属に分類することもあります。






◎タテヤマチングルマ(立山珍車,立山稚児車) バラ科
立山周辺に自生している「チングルマ」の仲間です。普通のチングルマは、花が白いのに対して、このタテヤマチングルマは花弁が薄桃色です。









その7 に続きます。
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立山・弥陀ヶ原~美松坂~室堂平(その5)

2011-07-24 02:10:20 | 自然散策クラブ(澄麗(スミレ)会)
【立山・弥陀ヶ原~美松坂~室堂平(その5)】

『歩くアルペンルート・・・立山駅~黒四ダム』歩こう!!』
2011年7月21日(木)

その1 弥陀ヶ原からスタート オオバタケシマランやタテヤマウツボグサ
その2 美松坂(1)     ベニバナイチゴやゴゼンタチバナ
その3 美松坂(1)     ミネズオウやツガザクラ
その4 美松坂から天狗平   テガタチドリやシナノキンバイ
その5 天狗平から室堂平   ハクサンフウロやクロユリ
その6 特集         キヌガサソウとチングルマ(タテヤマチングルマ)
その7 ライチョウの親子

今回のコースの最終区間、天狗平山荘前から室堂平の室堂ターミナルまでです。ここはチングルマロードで遊歩道の両サイドにはたくさんのチングルマが咲いています。標高としては天狗平が2300mで室堂平が2450mで途中大谷を通ります。

◎まだ残雪が残る大谷周辺の遊歩道です


◎イワイチョウ(岩銀杏) ミツガシワ科・・・縁のフリルが可愛いです


◎ノウゴウイチゴ(能郷苺)バラ科・・・果実はおいしいです


◎キバナノコマノツメ(黄花駒爪) スミレ科


◎ミネカエデ(峰楓) カエデ科


◎まだまだ雪の残っている「みくりが池」です


◎ハイマツ(這松)マツ科 の雄花


◎ハクサンイチゲ(白山一花、白山一華)キンポウゲ科


◎ハクサンフウロ(白山風露)フウロソウ科


◎コケモモ(苔桃)ツツジ科


◎クロユリ(黒百合) ユリ科


◎クロトウヒレン(黒唐飛廉) キク科


◎ヒメクワガタ(姫鍬形) ゴマノハグサ科


◎ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花) キンポウゲ科


◎ミヤマキンバイ(深山金梅) バラ科


◎クルマユリ(車百合) ユリ科


その6 に続きます
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立山・弥陀ヶ原~美松坂~室堂平(その4)

2011-07-24 01:41:37 | 自然散策クラブ(澄麗(スミレ)会)
【立山・弥陀ヶ原~美松坂~室堂平(その4)】

『歩くアルペンルート・・・立山駅~黒四ダム』歩こう!!』
2011年7月21日(木)

その1 弥陀ヶ原からスタート オオバタケシマランやタテヤマウツボグサ
その2 美松坂(1)     ベニバナイチゴやゴゼンタチバナ
その3 美松坂(1)     ミネズオウやツガザクラ
その4 美松坂から天狗平   テガタチドリやシナノキンバイ
その5 天狗平から室堂平   ハクサンフウロやクロユリ
その6 特集         キヌガサソウとチングルマ(タテヤマチングルマ)

その7 ライチョウの親子

美松坂もそろそろ天狗平に近くなりました。ここに大きな石がありこの石に俳人水原秋桜子(みずはらしゅうおうし)氏の俳句が刻んであった。
  『竜胆(りんどう)や巌頭のぞく釼岳』
水原秋桜子(みずはらしゅうおうし)(明治25年-昭和56年)俳人、医学博士。本名水原豊です
この辺に来ると高山植物の種類も途中とは違ってきました。

◎この大きな石に俳人水原秋桜子(みずはらしゅうおうし)氏の俳句が刻んであります


◎近くの残雪の雪庇・・・雪解け水が落ちて霧も出ています


◎ヤマハハコ(山母子) キク科


◎イワツメクサ (岩爪草) ナデシコ科


◎ゼンテイカ(禅庭花)ユリ科(キスゲ科)


◎シナノキンバイ(信濃金梅) キンポウゲ科


◎天狗平からはチングルマロードを進みました


◎コバイケイソウ(小梅草)ユリ科


◎ヨツバシオガマ(四葉塩釜)ゴマノハグサ科


◎テガタチドリ(手形千鳥)ラン科


白花です


◎タテヤマリンドウ(立山竜胆)リンドウ科


◎ミヤマリンドウ(深山竜胆) リンドウ科


◎ヒメイワショウブ(姫岩菖蒲) ユリ科


◎シロウマチドリ(白馬千鳥)ラン科


その5 に続きます
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