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Days with cannondale   デイルな日々

JIM's memo    We are Team The Lewis    肉体性を追求せよ

TTL的邂逅フォトコレ・ツールド美ヶ原

2010-06-14 23:59:45 | Race Report
 簡単に数枚ずつPhoto Collection。
【2003年】LEWIS堂々たる入賞。そしてMaxGAYAのDNF、、彼の歴史はここから始まったといえよう。




【2006年】Max、CAAD7を投入しRevenge戦。DNFを免れ、脚を攣りながらGooooal!!英行一人劇場。







【2007年】CAAD8を半年間乗りこみ初参戦BEAT。初戦ながら冷やしトマトGET!!そして4年間の念願叶いトマトにむしゃぶりつくMaxGAYA。





【2008年】当日早朝、会場に「中止」のアナウンス。土砂降りの中走り出すTTL。激坂では転倒続出。我らにゴールはない。




【2009年】PINA FP2を乗り始めて約1カ月、実際乗った日でいうと数日で美しデビューのSHINYA。SHIN'z Blogにて。

TTL的過去完全リザルト・ツールド美ヶ原

2010-06-13 23:10:01 | Race Report
 BigRace「ツール・ド・美ヶ原自転車レース大会」の過去のresultをまとめてみました。初参戦の2003年は、LEWISがMTB部門で入賞。改めてtimeをみると驚異的だ。決戦は2週間後と迫っている。我らTTL、己に勝てるか負けるか。自分の目標は1時間30分切りとします。ぶっ倒れろ!!

順位/No./氏名/年齢/性別/居住地/総合記録/所属総合/順位
【2009年】
ロードレーサー男子C(31~40歳)
285 764  JIM 35 男  茨城県 1:35:33  Team The Lewis 766
395 567 SHIN 32 男  東京都 1:46:07  Team The Lewis 1135
514 763 BEAT 35 男  茨城県 2:08:06  Team The LEWIS 1558
557 816 GAYA 36 男 神奈川県 2:24:52  Team The Lewis 1733
【2008年】 雨天の為中止
【2007年】
ロードレーサー男子C(31~40歳)
301 774  JIM 33 男  茨城県 1:34:00  Team The Lewis 756
609 773 BEAT 33 男  茨城県 2:13:10  Team The Lewis 1745
633 830 GAYA 34 男 神奈川県 2:28:58  Team The Lewis 1895
【2006年】
ロードレーサー男子C(31~40歳)
367 682  JIM 32 男  茨城県 1:47:37  Team The Lewis 1099
575 1273 GAYA 33 男 神奈川県 3:06:25          1876
MTB男子
38 3079 LEWIS 32 男  静岡県 1:31:20  Team the lewis 563
【2003年】
ロードレーサー男子B(21~30歳)
127 343  JIM 29 男  茨城県 01:42:12          846
MTB男子
7  2099 LEWIS 29 男  静岡県 01:21:49          219
DNF    GAYA 30 男 神奈川県

Big Race SDA王滝100km

2008-09-15 10:28:30 | Race Report
 昨日は何度も心が折れた敗北の日。遥か向こう王滝の青空に伸びる山道を追っては追いつき、また再び追う。攻めて攻めきれず、守って守りきれず。諦めという言葉が脳裏に現れては打消す。そんななか迎えた最後のclimax約8kmのDownHill。こんな俺にも王滝のgoalは待っていてくれたのか。涙が頬を伝う。王滝ありがとう。目標時間をはるかoverしたが走り切った。添付写真はgoal直後。goal直前のHighSpeed落車より負った傷が痛々しくも微笑ましい。photo By Max GAYA

1st satge『第19回初夏の北アルプスロードレースつがいけサイクル2008』

2008-06-25 00:20:08 | Race Report
date   : 6/8(sun)
category : RoadRacer 男子C(31~35歳)
place   : 長野県北安曇郡小谷村栂池高原
member : JIM, BEAT, MaxGAYA

【SUUNTO T6 monitor】
distance   : 17.42km(往復34km)
speed ave/max  : 12.4km/h/36.0km/h
result】 ranking  time
 35/50(男子C)  01:23:22.6
【memo】
 菅谷亭@神奈川を経由し前日の夜ゆっくりと白馬入り。白馬ではお馴染みの『倉下の湯』で癒される。大会受付会場駐車場へ22:00ごろ到着。しかし車がやけに少ない。10台くらいだろうか。LocalRaceの嫌な匂いを感じた。嫌なというのは、規模が小さいRaceほど大概遅い選手が少ないからである。Max,BEATの3人で久しぶりの乾杯をし2008初戦の健闘を誓う。1時前に就寝。若干飲みすぎ。
 6時に起床。駐車場は車で埋まりつつある。おお人がいる笑。決戦用tireのVittora UltraSpeed20Cに履き替え、受付を済まし、ローラ台に乗る。start地点は受付会場から少し下ったところで8:45集合。遅い朝で快適だ。天気だけは不安無し。
 startは国道沿い白馬大池駅対面の栂池高原スキー場入口。年齢別startで我々のcategoryは最終start。平均勾配率7%、最高勾配率10%、goal地点栂池自然園までの総走行距離17kmというcoseでHill Climb Raceとしては距離勾配共に平均的といえるだろうか。下見はしていない。列に並ぶと心地よい緩い緊張感を久しぶりに味わう。『さアイキマスか!』
 start直後が今回の最高勾配であろうか。にしては皆のspeedが速い。皆グイグイ突き進むので同調してみる。振り返るとMaxがすぐ右後ろにいた。楽しくなる。ウキウキするのである。ウキウキするほどのoverペース。とたんに心拍が振り切れそうになりspeedを押えるが周りは違うようだ。『いきなりなんなの!???』とニヤニヤしつつ、集団真ん中少し後ろに身を置くが、speedはそれ程落ちず先頭はとっとと視界から消え去っていった。"kissいきなり天国"(byUP-BEAT)の如くいきなりキツイ状況。周りより自分のペースが落ち何人かに抜かされる。すぐに勾配は控えめになるが心拍は下がらない。自分のペースに戻しとにかく堪えてみる。少しすると一気に視界が開け平坦になった。栂池スキー場麓の集落地だ。残雪がまばらな白馬の山々がやっと姿を現した。地元の声援を受け熱くなる俺。ペダルを踏み込み加速してみる。いつものスキー場駐車場を抜けると勾配が徐々に増していったがそれほどたいした事はない。俺と同じ赤saecoモデルの超ゲーロンCAAD兄ちゃんをパスした。
 太陽が暑い。中盤になると時より姿を見せる白馬三山がrelaxさせてくれたが、自分の足元BB周辺から「カチチ・・カチチ」と鳴る音が不快だった。約50m先を走る彼をいつしか意識し始めていた。start直後にパスされたpanasonic兄ちゃんがずっと視界から離れない。仮想己劇場は既に始まっていた。『あいつは俺だ。俺は己に負けるのか?そんなんでいいのか?』言葉がずっと頭の中を廻る。『己に負けるか勝つかはそうお前次第』 MERIDAのROADに乗る白馬中学の女の子、度派手なフルサスデイルMTB兄ちゃん、PINARELLO、古いTREK兄ちゃん、、、、一人ずつパスしていく。 そんな中、TIME兄ちゃんに抜かされたが、なかなかペースが上がらない彼の後ろに付いくことにした。勾配はたいした事はない。ぴったりと付く。次第に心拍も落ち着き、一度見えなくなったpana兄ちゃんがまた視界の内に戻ってきた。
 "残り5km"のプレートを通過したとき機会は訪れた。TIME兄を抜かし、徐々にペースをあげた。ここでやっと"俺"を捉えることができる。心拍を整え一気にパス。勿論引っ付いてくる"俺"。ペースを保ち1kmくらい進んだところで振り返ると"俺"は10mほど後ろでもがいていた。『俺は己に勝ったのか!?』 油断せずダウンシングで踏んでいく。どんと現れたDEROSA!『おお!』気持ちが高ぶったがロックオンするまでもなくあっさりとスルー。残り2kmを切ったときlastには絶好の相手となる第2の"俺"が現れた。ぴたりと付く。そしてダウンシングで一気に前へ。粘る。このとき残り1km。心拍上昇。なかなかペースが上がらず声が出る。内から外へ吐き出す。『あぁっ!!』右後ろにぴたりと離れない"俺"。そして"俺"に抜かし返される。さらに心拍は上昇。最後のコーナーが見えた。「見せ場つくって!踏んで!踏んで!」と誰かの声。「ああああ!!!!!!」意識が朦朧とし体の奥が白くなる。last50m。体はぐにゃぐにゃ、思考回路粉砕。。。。GOAaaaaaaaL!! bikeを降りて下を向きかろうじて立っていると、彼が後ろから来て「やられましたね!」と笑顔で声をかけられた。「ありがとうございます!」と俺。 
 飯を食い、またお馴染みの『みみずくの湯』でゆったりし白馬を後にした。美が楽しみだ。しっかり鍛えて爆発する。添付写真は前半の俺。我らTTLにゴールは無い。
菅谷亭にて積み込み start地点とMax start地点と俺
駅側からstart地点を眺める  イキまっせ!!
スキー場の向こうには白馬の山々 突き進む
待ちに待ったメァーーークス!!ゴーーール! 遅すぎで心底冷えた  両足がつるMaxに手を差し伸べる者はいない
選手たちはほぼ下山 サポートの皆さんは弁当を食べ始める 寒い中最後の勇者をひたすら待つ
護送車の前に、、歩く者一人、、??BEATじゃね? なんで歩いてんの?飛田さん? ルックスは決まってるんだが、、、汗
下山し振り返る 定食屋で振り返る

5th stage『第2回富士MTBサマーキャンプin小山』

2007-09-03 23:55:25 | Race Report
date   : 8/4(sat)~5(sun)
category : 8時間エンデューロ
place   : 静岡県小山町特設会場(富士スピードウェイ東ゲートから約2km)
member : JIM,BEAT

result】 ranking 周回数 最終通過time 走行距離
 13/32 32周 07:57:20.8 115.2
【memo】
 朝10時に一斉スタート。1周約3.5kmのダートトラックを黙々と走る。コースの前半は下り。平地のpitコースを抜け、startゲートを過ぎるとジャングルの中へ突入して行く。それほどテクニカルではないが直線的でスピードが出る。勇気を振り絞り体をうまく使って限界スピードで攻める。怖さを叫びで紛らわす。後半は上りに変わる。マディな路面に苦戦し己の限界を知る。pit changeを何度か繰り返した後、暑さと喉の渇きに負け、クーラBOXのビールへと手が伸びた。その後若干ふらふら状態でコースへ出るが案の定下りで左側の木にハンドルバーが接触しコースアウト。心臓バクバクでrestart。添付写真はTTL's pit。
 8時間後完全燃焼。GOALを向かえた。pitであるキャンプサイトに戻りゆっくりと夕飯の支度。ギンギンに冷えた酒が旨い。タープの下シュラフに包まる。夜中1時目を覚ますと、2mほど目先のコースでは24時間エンデューロ選手たちが黙々と通過していた。おそるべし!!来年は4人で24時間エンデューロに参戦する。我らTTLにゴールは無い。
start前 おなじみfunride編集長ご挨拶 24hガンガン走行していた
緊張のstartBEAT なぜかシューズがスニーカ、、あほ 余裕の1週目BEAT
pit前BEAT Are You Experienced??!! My RUSH!
晩餐 翌朝早朝、鈴木雷太プロ。ばかっ速さは一夜明けても続く

最後にride photo
BEAT    JIM  

4th stage『第17回シマノ・バイカーズ・フェスティバル』 ~ MTBツーリングエンデューロ

2007-08-17 22:10:58 | Race Report
 2日目の7/22。前夜は最寄の道の駅で車中泊したのだが、予定起床時刻1時間以上も過ぎている5時半に目が覚める。3人ともsetした携帯のアラームに全く気づかなかった。前日の4時間エンデューロの疲労だ。BEATに車を運転させ、自分は準備に急いだ。BEATとMaxは「MTBダウンヒルツーリング」に参加だったため集合時間に余裕がないのは自分だけ。ダッシュで向かうと時間ぎりぎり6時半になんとか集合ポイントに到着。100名以上の選手たちが各自準備しているさなか「MTBツーリングエンデューロ」の競技説明が始まる。この競技は区間タイムで競うレース。SS1,SS2,SS3,SS4の4つの計測区間つまりstageがあり、各stageの移動区間(リエゾン)は計測されない。途中のPC(有人check point)とQP(無人check point)を確実に通過し、GOALを目指す。移動区間も含め50km以上ある悪路&舗装路を制限時間6時間でクリアしなければならない。
 定刻7:00にstart。まずSS1のstart pointに辿り着くのに苦労する。渡された地図を頼りに進むが、看板はほとんどない。先が思いやられる。SS1は田んぼの畦道。早くも心拍が振り切る。SS1が終わり地図を辿ると、富士見パノラマスキー場のゴンドラに乗ることになっている。選手たちはバラけるので的確な当ては地図以外ない。ゴンドラ乗車場に着き、ダウンヒル競技、ツーリングの選手たちに混じって並ぶ。ゴンドラに乗ってしまってルートミスとなるととんでもないことになるので、周りをよく観察するとエンデューロの選手もいたので一安心。ゴンドラを降り地図を確認しながら進む。枯れ場下り道でがんがん下るが、不安がよぎる。「本当にこの道であっているのか?」周りに選手はいない。この道を戻るのは辛すぎる。自分の判断を信じてしばらく進むとSS2のstart pointらしきセットが見えた。SS2のstart pointに無事到着。スタッフにカードを渡し、start時間を記入してもらい早速SS2のstart!! single trackを突き進む。路面は様々。ガンガン突き進む。途中からdouble trackに道は開け、後方から選手が1人、また一人近づいては抜かれる。日差しが体を痛めつける。「クソッ」。SS2のgoal地点では、仲間を待つ選手やら、休憩している選手やらで10人以上が集まっていた。自分は先を急いだ。
 様々な悪路そして迷路のような舗装路を炎天の中、ひた突き進んだ。大きなルートミスもなく最後のSS4をクリア。そしてgoal。半分以上の舗装路はあったものの50kmという初enduroを完走することができた。達成感が全身に染み渡る。添付写真はstart を控える選手たち。
 SS3のstart point。山奥。 「俺はやった」

 ダウンヒルツーリングに参加し無事終了したBATAとMaxと合流。我らTTLにGOALはない。
 気持ち悪いくらい笑顔のMax BEAT

 【result
 ranking SS1 SS2 SS3 SS4 ToatalTime
 19/104 0:04:39 0:21:36 0:13:05 0:17:11 0:56:31

4th stage『第17回シマノ・バイカーズ・フェスティバル』 ~ 4時間チームエンデューロ

2007-08-11 20:00:40 | Race Report
 初日の7/21。MaxGAYAとBEATで、約2.3kmの周回コースを4時間で何周できるか競うレースに挑む。しかしフェスだ。これだけのMTBフリークがいつもどこにいるんだろう。このかわいい女の子達はいつもMTBでどこを走っているというんだ。規模が大きい。まさにfes!だった。
 start前、今にも雨が降りそうな天気をよそに我らはいたって質素なpitづくり。他チームはテントやらタープやらで雨対策も万全。MTB素人さをかもし出しているTTL。毎度ながらの睡眠不足、完治していない肋骨、そしてMTBを乗るのは今日が4日目という不安要素だらけなはずなのにハイテンション。これまでTTLの活動は1年後いや半年後のイメージがつきにくい。今回もそうだった。1年前、自分がMTBにまたがりこのようなレースに参戦しているとは。皆無だ。これっぽっちもおもってやしない。これぞ挑戦。
 時間がないのでTTLを代表し自分のみがコースの試走にでる。代表というかmaxを誘ったが奴は完璧にビビっていた。この底抜けなヘタレ具合はいつも俺の緊張を解きほぐす。コースとしては大きく4つのセクションに分かれていた。まず数百mの直線的なclimbゾーン。進むにつれ勾配は増し、上りきる最後でその勾配とマディな路面に耐えれず左肩から転倒、激痛。試走だというのにfuck!!。次はテクニカルな森林ゾーン。シングルトラック。序盤は下り、半分以降は上りだ。上りも下りもテクニカルで下りは全身の毛が立つ。上りの最後は、レースの最後まで結局一度もbikeから降りずして上り切ることはできなかった。それをクリアすると一度芝生のスペースにコースが開け(上り)、再び森の中へ突入する。この3つ目のセクションはUp&Downが連続するシングルトラックで、マディな路面が一層テクニカルさを増している。上級者も降りないと通過できない激マディpointがあり、そのせいで試走では渋滞になっていた。テクニカルなコースをクリアすると、最後はダウンヒルになる。富士見パノラマスキー場のリフト下を絡めつつ、途中1箇所上りはあるが、pitエリアまで一気に下る。自分のテクニックの限界と勇気で一気に下る。危険、ホント危険だ。
 試走を終えたハイテンション俺はpitで待っていたTTLメンバ2人を一層不安にさせた。そしてこの後我々は、己のイメージと限界をぶっ潰すためこのコースへ果敢に飛び出しいく。以下写真とともに。添付画像は、フェスの花。 我らTTLにGOALはない。とにかくマディな険しい道でも突き進めってこと。

pit周辺、緊張max Are You Experienced??!!
start!!Gooooo!! 交代!BEAT!!目が笑ってない?
攻めるBEAT 思いっきりコケテマス、女の子、そりゃこけるわな汗、
メ~クスッッ!! まだまだ 限界か、いやまだだな
pit!!change!!
BEAT JIM 泣きのMax!!
GOOOOaL!! 

 【result
 ranking 周回 GoalTime トップとの差 Ave
 65/86 13周 4:09:05.44 8Laps 7.39 km/h

4th stage『第17回シマノ・バイカーズ・フェスティバル』プレレポ

2007-07-26 20:03:05 | Race Report
 My PCのHDが今週頭に破壊。今会社から強引にLogin。
 先週末の土日は激戦でした。My Leftyにかなり助けられた。2日目のrace「MTBツーリングエンデューロ」は、ルートファインディングの要素も強く、ルートミスによるロスも多かった。goalまで辿り着かなかった選手も多い。2週間前MTB初乗りでの肋骨負傷、前日のrace「4時間チームエンデューロ」の疲労もあったが、なんとかfinish!! 詳細はまた後日。
 珍しく自分の写真をUP。2日目54kmの悪路を乗り越えゴールした直後のツーショット。どろだらけ。My RUSH!Myデイル!大好きだ!!

3rd stage『ツール・ド・美ヶ原高原自転車レース大会2007』

2007-07-02 23:52:28 | Race Report
date   : 6/24(sun)
category : bike(CAAD5)【ROAD C(age31~40)】
spec   : sprocket/12~27T,
       tire/F:HUTCHINSON FUSION COMP 23C(210g),
          R:vittoria 20C ultra speed
route   : 全長21.6km,標高差1.270m 
       START/松本市野球場駐車場前~美鈴湖~美ヶ原スカイライン~武石峠経由~
       GOAL/美ヶ原高原駐車場
【SUUNTO T6 monitor】 HR-心拍数
distance/time  : 21.71km/01:34.10
speed ave/max  : 13.8km/h/56.6km/h
HR min/ave/max  : 110/173/183
HR inside165/125 : 0:02.50
HR over 165    : 1:31.10
エネルギー消費量   : 1356kcal
【memo】
 木々の間に入り込んでいく緩やかな左カーブの景色には空があった。高い高度を感じさせるそれはgoal直前の坂を除くと最後の登り坂。先には下りと若干な登りと平坦な道が約5kmほど続く。『さあ最後だ』 気持ちを入れ替えようとするが、燃焼し切れていない体のわりには気だるく重い。疲労が確実に気持ちをむしばんでいる。outerにshift change。力なくも解き放なたれた矢は加速していく。左腕のt6を覗くと1h20min代。『これは30分切れるか』 しかしそれを否定するように体と気持ちが分離して行く。それでも踏み込む。半端な気持ちが体を動かす。諦めたくはない。諦めたくはないとこの表現こそが既に負けを示しているのか。本来であれば『諦めない』だ。そんな今のポテンシャルを確認しつつも、それでも諦めたくなかった。加速が足りない。数台パスした後、また数台に抜かされる。
 下りになると木々がなくなり壮麗な景観が広がった。赤いレンゲツツジが広大な草原を彩る。ワインディングをouterで加速。全身の毛が立つ。しばらくペースを保つと後ろから選手が一人近づく。そのまま維持できることもできたが心体ともに危ういspeedと感じ後続を促す。背中には医師協会の名前。『上等だ。ついていけ』 しかし徐々に彼の背中は遠のいて行った。小さくなる後姿を眺め、ふと遠くに目を移すと驚きの再会。昨シーズン冬も俺はあそこにいた。雪がしっかりと残っている山々は、今ここにいる自分を見守ってくれているようだった。こんな俺でも見ていてくれるのか。ペダリングを自ら緩めることはできない。放たれた矢にわずかな力はまだ残っている。涙がこみ上げてくる。「クソッ」渇を入れ最後の下り。その先には最後の登りが待っている。叫んだ。「コロガレッ!!!!」

 放り出した手足の指先はしびれ、体を動かす気力も無かった。薄く目を開けると今の心を反映したような淀んだ美の空があった。それは今回のgoalの空の色。美に挑んだのは今回が3度目。4年前の初戦のように攻めの展開ができなかった。一心不乱に突き進む姿勢。経験が難しくしているのだろうか。できないそこには先を考えsaveしてしまう己がいる。昨年も思ったことだった。ペース配分も大事な事だが序盤の激坂をクリアした後、中盤の緩い登り坂をいかに攻めるかが今後の課題になる。timeとしては記録更新だが、全く己を更新していない。攻めるしかないだろう。

 TTLメンバBEATについては、初戦としては上出来だった。本人は全く納得していないが。とにかくお互いkeep onしなきゃならない。
 MaxGAYAは、前回より30分もtimeを縮め見事念願の冷やしトマトをgetした。初戦は時間切れ屈辱リタイヤ、昨年は制限時間ギリギリの完走という実績からすると賞賛すべき結果だったかもしれないが、心からおめでとうと決して言えない。満足しきっている本人だからなおさらだ。本来ならば、金をかけコンパクトドライブに替えた効果でしかない、恥だ、くらいに思ってほしいところ。いやコンパクト化は大正解だ。それもモガキの一部。しかし昨年の己には確実に負けているはずだ。なぜか。練習量を見れば一目。でも実はそんなことは二の次。ではなにかというと、奴らしくないGOALの姿だったからだ。当日のコンディションであれば、激闘の末、GOAL直後路上に倒れこみ這いつくばる力もなく水溜りに顔をうずめる。(手を差し伸べるわけでもなくヘラヘラと喜びカメラを向ける男が一人近寄る。その男はそれも愛情だと思っている) そしてボトルは空もしくは水分が残っていたとしても手をかける力もなく、激しい雨を全身に浴びズブぬれのままで目の前の雨水をペロペロする30代半ばの独身男、くらいでないと納得がいかないだろ。誰が?俺が。いや世の全てが。そしてなによりもお前が。

 TTL我らにGOALはない。さあ、いよいよ約3ヶ月間のMTB月間突入です。

諏訪PAにてDODGE RAM van ヤヴァすぎ 受付Max
今中さん気さくにサイン けどオーラ出まくり TTL'sCADDに並ぶsix13 デイル最高です 
毎年恒例のHow to ヒルクラ! 下見に行くと出ましたリカンベンター
GOAL地点にて緊張する男達  夜はrelax time
 朝準備 さあいよいよ Go for it!!
GOAL!!!BEAT   トマトにむしゃぶりつく
MaxGAYA GOOOAL! 3度目にしてやっと幻のトマトに、、万歳Max! 
しかしいつもに比べると追い込んだ感がない? 次回は完全燃焼!!

【result】①category(ROAD C age31~34)ranking ②total ranking ③time
JIM      ①301/666 ② 756/2003 ③1:34:00
BEAT    ①609/666 ②1745/2003 ③2:13:10
max GAYA ①633/666 ②1895/2003 ③2:28:58