【千葉ロッテマリーンズ２－５埼玉西武ライオンズ】
いよいよ始まった今シーズンのプロ野球。
ライオンズは先制されたものの、６回に細川の３ランで逆転。８回にも１点を追加し、５－２で今シーズン初勝利を飾りました。
開幕投手の涌井は６回を２失点。毎回ランナーを出しては何とか抑える感じでしたが、先発としての役割は果たしたかと。
また、８・９回を６人で終わらせたのはよい点。グラマンはともかく大沼が８回をきっちり締めてくれるようなら、試合展開が少し楽になります。
続いて打者陣。ヒット１４本・ホームラン２本となかなかのスタートですが。
ただ、４回までは毎回ヒットを打っても、ホームに帰せずの繰り返しで７残塁。あいかわらず効率が悪い。
特に上位打線は片岡が４安打したものの、自身の盗塁失敗もあり得点なし。クリーンアップは中島が１本打っただけで１４の１、打点なし。
結局、この試合の全打点を叩き出したのは、共に意外性の男、８番細川と９番ボカチカ。
細川は前述したように６回の３ラン。ボカは５回に追撃のソロホームランと８回ダメ押しの犠牲フライ。
その前を打つ６番Ｇ．Ｇ．が４の２。７番ＤＨで起用された清水は３の３。代わって出てきた赤田も１の１。
正直、この試合は、下位打線で勝てたようなものです。
ともあれ、まずは１勝したことを素直に喜びたいところですが、課題も見え隠れする開幕戦でした。
