終戦のエンペラー

うん、よかった。
外国人から見る日本観っていうのに興味わいて、見るよなって感じだったんだけど。
とりあえず、世界観というかココホントに日本か？ってとこが、オレには見つからなかったのがよかったね。

話的には色恋話がなんかジャマに感じたんだけど、あの酷い戦後の世界だけを映してるわけではない結果になって、これはこれでよかったんでないかと後半では思うようになったかなと。
彼女の伯父さんが重要な役だったわけだし、結果的にはよかった。

「宮城事件」がこれほどの緊張感があったとは知らなかったな、ヘタしたら陛下の命までも危なかったなんて。

陛下とマッカーサーとの面会あたり、これは結構有名な話ですよね、これ実際陛下に言われたら、もう救うしかないって思わない？って思うのは日本人だからなんでしょうかね？外国人（アメリカ人）が見ても「？」な印象なんでしょうか？

でもまあ、日本がマッカーサーの実験場だったってのは間違いないでしょ。

夏八木勲さんの遺作ッスね、やっぱり貫禄ありました。