パニック4ROOMS

ハリ子ちゃんかわいいなぁ。
全然悪くない。
一時流行ったオムニバスとでもいうか、要は古いアパートに住んでる住人を追い出したい大家の娘が、そのアパートの部屋に行ってうんたらかんたらって展開で、一部屋一部屋監督が違うって感じか？…って調べたら脚本家が違うのね。

息子が寿司になっちゃった話、鬼のようにくだらねぇけど…まアレだ、出オチは間違いないので予告編では隠してたんだ、そりゃそうだわな～とか。

ラジオ、事情通のおばちゃんが気の毒で気の毒で、それでもミニFMに出演するあたり、だったら来なければいいじゃんとは思ったんだけど、FAXがまたブラックでねぇ。

トンデモ女、いや気付けよ、ミルクちゃんひでーな～。

ナイスくん、ナイスくんが誰なのか気付けなかったのは不覚すぎた、あと部屋が意味不明すぎたのはちょっとね。

花の生涯～梅蘭芳

ピカデリーで一律2kだったよ、チケット売り場まで行って2kって言われたからって、やっぱりやめようとはならないよな～。
ま、やめてもよかったのは残念だったけど、というか、章子怡の出番があれだけだって知ってたら見なかったかな～。
古風なチャイナドレス姿はやっぱり似合ってて、えらい美しいので見とれてたけど、それだけだな。､

中国京劇がどんなもんかは当然知らない、要は日本の歌舞伎みたいなもんなんだろうけど、正直興味ないって。
でも多少はどんなものかっていうのが分かってよかったとは思ったけど、うーん。

ラストはアレで終わりかよ！！って、あの後の復帰舞台をなんで見せなかったんだろう？あそこでえらい盛りあがるんじゃないの？いいのアレで？

あと、梅蘭芳の青年時代を演じた俳優が劇団ひとりに見えちゃって、一度見えちゃったらもうひとりにしか見えなかった、あれだけ美しい美しい言われてもひとりじゃん！！って…あぁ不覚。

フィッシュストーリー

あぁ、やっぱりこういう映画好きだ…というか、映画好きの醍醐味だな。

要は色々絡んでいく伏線モノ、あの時のなにかひとつでもパズルのピースが違ってたら今はなかったって感じで。
それぞれの時代の話がそこそこよくて、最終的には「うぉ！そういうことか、なるほどね～」となるのが気持ちいいんだよね。

ただ「逆鱗」の面子が「フィッシュストーリー」に込めた思いとは、違った伝わり方をしてるんだけど、それは別にいいのかなぁ？

シージャックの話よかったねぇ、多部未華子の表情いいな、森山未來のアクションもがんばってた、というか、アレ？やばくね？って終わり方で、うまいこといっちゃってたのはどうなんだろ？

あとアレだけこにくたらしい石丸謙二郎のやってきたこと（借金して豪遊、ガンを放置）が全部無駄（？）になったのも気持ちよかったり、まあじきにガンで死ぬんだから予定通りだろうけど。