ケータイ捜査官7「ケータイ死す」

すげーテンション、まさに第一部完って感じで。

「私は大丈夫だ、私は死なない」…嘘をつくセブンに驚愕、ホントに驚いた。機械が嘘つくんだよ、なんていじらしいんだ。

並列分散リンクのシーンは何度見ても浮｢なぁ、二度やってしまったことは普通にやってしまうようになるってのはね、バードミサイルとか。

鎖をひきちぎるケイタにもビックリ、火事場のクソ力どころじゃないって。ま、ちょっとやりすぎな感はあったけど。サードがグラインダーで何とかするとかなかったのかな？

間明と桐原のシーンにかなりニヤリと。

ゼロワンも負けを認めて、ケイタと握手するシーンはもうホントに最終回かと思ったし。

ゼロワンは消えちゃったけど、アレだ！？セブンの危機には必ずかけつけるんだよ、別にアンタのためじゃないんだからね…ってツンデレ？

さて『真の敵はアンカーの中にいる』、誰だ？会長（アンカーの会長は辞するけど、アンダーアンカーはオレに任せろってのも？）かご隠居かってところかな、フォンブレイバーの可能性を一番分かってそうだし、それによって世界を手に入れるくらいのことは考えてるとか？そして間明は真の敵の駒ってところかな？

おっと忘れるところだった、美作部長の「セカンドのことを思えば…」って滝本のことには触れないの？滝本だってゼロワンのせいで…真の敵ってひょっとして、例えばセブンと滝本を使ってなにかしようとしていた、滝本が死んだのでその代わりにケイタを使って…ケイタをセブンのバディにしたのって部長だったっけ？うーんちょっと覚えてないんだけど。

20世紀少年

原作は未見、ちょうど「20世紀少年」や「MONSTER」のころは浦沢直樹から離れてたんだよね、「PLUTO」で復帰したんだけど。直前に読むか迷って結局なにも知らない方がいいかもと思って。

以下ネタバレ、あと原作知らないのでトンチンカンなこと言ってても見逃してね。
ホントに子役と大人の役者似てるんだよな～、当然大人を先に選んだんだと思うんだけど、それに合わせて子役を探したのはえらい大変だったとは思うけど、マジメにGJだって。

ふむ、ケンヂをテロリストに仕立て上げたのって、結局『ともだち』がケンヂに仲間に入れて欲しかったってことなんかね？結局ケンヂに止めて欲しかったみたいな、あーでもかなりありきたりではあるんだよね。

カンナはなんなの？「よげんの書」を見つけたり、一人で電車に乗って来てしまう（3歳くらいか？）とか不思議描写で超能力少女っぽい演出されてるけど、ま2、部の主人公なので（だよね？）2部で描かれるんでしょう。

クライマックスのロボットのショボさに泣けたけど（映像としてのショボさでなくて、風船で浮かすショボさの方ね）、空想科学大戦かよ！ってこのネタ分かる人いるのかなぁ？

一応気になることを箇条書き
・同窓会に出てこなかったのは？
・カンナの父親＝トモダチ
・運命の子というカンナの呼称の意味
・姉の言葉の意味
・ケンヂの生死
・オッチョの投獄の理由

それと、ケンヂが昔のこと全然覚えてなくて、そんなに覚えてないのか？とは思ったんだけど、そういえばオレも子供のころのこと全然覚えてないんだったって思い直したよ（担任の先生の名前とか、あんまり親しくなかったクラスメイトとか、校歌とか全然ワカラン）、学生時代が別に暗黒時代だったわけでもないのに全然覚えてないんだよな～。

なにも知らないで見たのは正解だったのか？はワカランけど、2部が楽しみなのは正解だと勝手に思うかな。
というか、2部公開直前には1部をTVでやるだろうから、もう一度見て整理したい（もう一度見に行くのはイヤ）。

#3部全部見たあとに、間違いなく原作を読むでしょう。