次はこうして・・・
足腰を悪くされしんどい思いをされている方がもの凄く多い。
中には、これから第二の人生と喜んでいたが・・・
長き人生を支えるかのように動かせてきたんだから無理もありません。
これ以上、悪くされないように気を付けなければいけませんね。
腰の圧迫骨折。
ちょっとしたことで尻餅をついたところ骨が潰れていたとのこと。
暫くは我慢できたが時間が経つにつけ酷いことに・・・
結果、8か月の入院。
辛かった~・・・
分かります。
もの凄くよく分かります、コイツには・・・
ベットから起き上がるのも順序があります。
ここをこう握りつつ徐々に身体を横にしてここに手を置いてここに座り直して・・・
頭の中でシュミレーションして息を止めゆっくりはき徐々に動かす。
説明してくださる話にコイツを重ねていました。
痛いのです、
痛いのですからそのことばかり考えるのです。
如何にすれば楽か・・・
どうすれば痛む度合いが少ない状態で動けるか・・・
そんなことばかり考えるのです。
同じような思いで願生っている方もおられるのです。
コイツも負けないように願生ろうって頷きながら思っていました。
夕食時、母の散歩話を聞かせていただきました。
ま~、北に南に広範囲に歩いているんだな~って笑いつつも感心したことです。
「春の花々がいたるところで咲いていていいね~」って母。
道中には魚屋さんが沢山あるとか本屋さんに寄るとかいろいろ楽しみながら歩いているんだと聞かせていただきました。
そうやって痛むところがありつつも少しでも今の状態を保たんがために願生るのでしょう。
それぞれに痛みを抱えつつ何とか今日を生き抜きます。
「花を見てよろこぶ ナンマンダブ」
あなたも辛き中にも花を咲かせる。
あらゆる支えをいただいて・・・
痛き中にも「フ~」って少し力を抜くことができれば、
傷付けていたあなたに感謝しよう・・・
支えてくださっていてありがとう・・・
それこそが我が人生の花の輝き。