夕方、子どもたちが遊びに来てくれました。
いつものように、本気モードでおにごっこをして・・・
ひとやすみしがてら、花壇の手入れをお手伝いしてもらいました。
色とりどりのパンジーが花ざかりです。
どんどんの花が咲くように、花がらを摘んでいきます。
花の終わったもの、種になったものを摘んでいきますが、
時々、きれいなお花も摘んでしまうことがあります。
「あ~、きれいなの摘んでしも~た~。どうしよう・・・」
としょげるKちゃんに
「しかたないよ~、瓶にでも挿してあげようかね~。お花にごめんね~って言ったら・・・」
「え~、お花は話が聞こえるんですか~?」
「う~ん、お花もお野菜もきれいな音楽を聞かせて育てると、きれいに咲いたり、美味しくなったりするらしいよ。だから、きっと聞こえるんじゃないかな!」
「へ~、そうなん~」
とKちゃん、納得!
そうね、お花とだってお話ができるよね・・・
すると、となりにいたNちゃんが
「あ~、それ、思いこみらしいですよ~。テレビで言ってました~。こうなったらいいな~って思ってるから他のよりおいしく感じられるみたいですよ~」
・・・・・・・
そうなんですか・・・・
そうかもしれませんね・・・
人間の浅はかな思いを
純心に咲くお花たちはどう聞いてくれているんでしょうね・・・
わたしたちには、お花の声が聞こえているのでしょうか・・・
さあさ、お手伝いしてくれたお礼に・・・
「アイス食べますか~?」
「は~い!」
手入れされたパンジーが心なしかしゃっきりして見えた夕方でした。