つかぞうの半径2kmの日常 Season2

神奈川県平塚市発、狭小な世界で繰り返す由無し事のブログがSeason2となりました。

稚鰤と書いてわらさと読む・・・和処一暁

2016-09-30 16:15:23 | 西海岸で昼ご飯

ここ数日来の蒸し暑さがいくらか弱まり、なんだか出歩きたくてウキウキ気分。早速進路を西へ取り、花水川を渡り、かなりご無沙汰しちゃいましたが「和処一暁(わどころいちぎょう)」へとやってきました。本日のランチは「鮪カツ」か「稚鰤照焼」・・・・・・うーむ、“鮪”(まぐろ)はわかるけど、“稚鰤”(ちぶり)ってなんだ?鰤(ぶり)の小さいやつかしらん。

 

カウンター席に腰を下ろすと、ご主人より本日のお品の説明。「今日は鮪のカツとわらさの照焼です」とのこと。ははーん、ここでつかぞう、はたと合点がいきました。そうだ、鰤の子供がわらさだもんな。ちっちゃい鰤と書いてわらさと読むんだね。すでに熱いお茶と冷たいおしぼりを出していただいてるのですが・・・・・・

 

むむむっ、こんなところに時空の歪み、あなたの知らない世界。「アサヒビール 生小」のような液体が、異次元空間を通して目の前に映し出されました。この名入れまでしてあるご主人自慢のコースターは、昨今流行の珪藻土のやつですって。これって吸水性バツグンだもの、イヤーン!

 

 

さて、本日は「稚鰤(わらさ)の照焼」をいただきます。ちょっとポーション少なめですが、食べ過ぎは厳禁だもの。これで良し、これで良し😭 ご飯にわかめとお揚げの味噌汁、過不足のない香の物(きゅうりのぬか漬け、たくあん、柴漬け)付きね。

 

照焼の上には、ほうれん草(かな)と山芋のたたいたやつ、茗荷の甘酢漬けが載っています。大人の鰤に比べれば、子供のわらさだから脂は少し控えめ。でも、このくらいが飽きることなくあっさりいただけるのでよござんす。

 

お刺身は、赤身といかに生しらす。赤身もいかも良い感じ。うんまい、うんまい。生しらすは・・・・・・

 

ちょっこし残したご飯の上にドバッと盛り付け、しょう油を垂らして生しらす丼にして頬張りましたとさ。

 

食後にセルフサービスのホットコーヒーが飲めるのですが、この先まだ歩かなきゃいけないので遠慮しておきました。本日も美味しかったです。はい、ごちそうさまでした。

 

 

和処一暁(わどころいちぎょう)

神奈川県平塚市唐ヶ原31-8(地図

TEL 0463-60-2555

営業時間 11:30-14:30(ランチ)、18:00-22:00(L.O.21:30)

水曜定休

 

 

(和食 日本料理 懐石料理)