１０歳からのケアへ

健康診断での脾臓疾病疑惑を覆すセカンドオピニオンの先生の診断で、
心の平穏を取り戻したワタシ。
まだまだ経過観察中の身とはいえ、
つんちゃが長年抱える問題・関節症への関心に立ち戻ることができた（？）。

関節症を患うワンコの飼い主にできることは、何を置いても「体重コントロール」
という基本のきができない。
自分に甘い人間は、自分の犬にも甘いのだ。
ついつい安易に犬が喜ぶ方向（食い物系）へ流されてしまう。。。

かつて、関節治療で名高い横浜の病院で診てもらったとき、
若い先生には「この子の体格なら、２４～５ｋｇくらいがベストです。」
と言われた。
今の体重からそこを目指したら気がくるってしまいそうな目標だ。

当時、すでに２７ｋｇくらいだったかと思う。
避妊手術を経て、体重は一気加速で３０ｋｇを超えた。
その後は右肩上がりの成長・・・。
再びその病院を訪れることになった時、
あの若い先生にあたらないといいな、とひそかに願ったものだ。

院長先生がたまたまいらっしゃって、声をかけてくださったが、
言い訳がましく、なかなか体重を落とすことができなくて、と
恐る恐る言うと、
院長先生は「そうだよな～。食べるの大好きだもんな～。僕だって痩せないもん。ホラ。」
とちょっと立派なおなかをさすっていらした。

脾臓が何でもないとお墨付きをもらったら、
心晴れ晴れとして、ダイエットに取り組みたい。
実は、重篤な病気なら手術の体力をつけてやらねば、
さらに、長い犬生が望めないなら、好きなものを好きなだけ食べさせてやりたい、
とそんなことを悶悶と思い詰めていたのだ。

人間とは勝手なものだと犬たちは思うだろう。
そんな思いは、霧が晴れるとともに、どこかへ消えてしまい、
もうダイエットが頭の中に充満している。

１０歳になるのを区切りに
これからは今までのようにぼんやりしてはいられない。
内臓疾患の監視、関節症の対策、食事内容のチェック、etc.
シニアわんこのためのケアにシフトしていかねば！

つん：付き合ってられへんわ。。。


鶏ガラスープの脂は、冷やすと固まる。
でも、やっぱり表面に脂が溶けて浮かんでいる。

それで、こんな道具を買ってみた。


こんなんで取れるのか？


キッチンペーパーでは取れない。


気休め程度には取れる・・・みたい。


でも、冷蔵庫で冷やして脂を固めたのと、変わらないかナ。


関節サプリは１歳のころから使っている。
効果はあったのかどうか・・。
現在はプレビコックスを使用するほどになっているので、
意味はなかったのか？
それとも、このくらいで済んでいるのは長年のサプリのお陰か？

今日届いた「ジョイントガード」は初めて使用する。


以前はプロモーションやボマジールシニアも使っていたが、
ここ数年、アースリアーマーゴールドが続いていた。
そしてメディケアプロシアンに乗り換えたが、今回の脾臓騒動で
なんとなくゲンが悪いので、中止にしてしまった。（プロシアンが悪いわけじゃないと思うけど。）
そして明日から、ジョイントガードに。
多くは望まないから、ちょっとでもすり減ったナンコツ返してくれないかな～。（充分大きい野望か？）



（陰の声：つんちゃにあの道具、直接当ててみたらどーかな？）


つん：あ、あのな～・・・


つん：誰が考えたって、可笑しいやろ、ソレ。


つん：うちは角煮とちゃうで！


つん：でもあれ、冷凍庫に４時間入れて使うらしい。夏の冷え冷えグッズには使えるかも？