つんちゃーずコーナー

Ｑ：スピーカーズコーナーがあるのは、ロンドンのハイドパーク。
　　では、つんちゃーずコーナーがあるのは？

Ａ：つんちゃ球場公園！

正解

高校時代、英文読解で使った教科書で知ったスピーカーズコーナー。
その後、ハイドパークで「”スピーカー”演説中」を見かけるとは
当時は想像もしていなかった。

（節度を持つ常識人なら）誰でも、
日曜日にこの場所で自分の主張を道行く人に訴えることができるので、
そんな場面に出くわすことは珍しいことではないのかもしれないけれど、
「あの教科書はやらせではなかったんだ。」とその時、
「へえ～～～っ」が３回くらい頭の中を回った。

つんちゃ球場公園にもコーナーがある。
でも、”つんちゃ球場公園”で「私の主張」をするのはつんちゃくらいなもんで、
他のわんこはここで主張を述べたりはしていない。
だからつんちゃの”独壇場”。
名付けて、「つんちゃーずコーナー」。


とある事務所の外壁にある植え込みの一角にある。
つんちゃの朝の散歩はここでいっぷく。
ちょっとお疲れモードだと、
たとえば今日のような週明け、土日で体力消耗したから
ここまでも行きつかないことがある。
このコーナーで主張を展開するのは、本家スピーカーズコーナーの日曜日ではなく、
ウィークデーだ。
時々出勤がこの時間帯の傍を通る人が「なんだ？」って顔でちらっと見ていく程度で、
つんちゃの主張を真剣に聞いてくれる人はいない。
でも、それは本家ハイドパークのスピーカーも同じかも？


つん：さて、今日のテーマは、と。


つん：えっと、通行人、聞いてるか？


つん：最近、うちのごはん、やたらミドリーねんけど、なんやの？あれ。
　　　犬の気持ち、全然無視やで、ごはんは肉・肉・肉やろ


（陰の声：それって、主張というよりただの願望でしょ？）


つん：チッ。結局訴えを聞いてくれるわけちゃうねんやん。。。