春の月
2009-03-12 | 月
公用に 出て行く道や 春の月
新撰組副長・土方歳三の句である。
幕末の洛中、勤王の志士たちを震え上がらせた新撰組の
鬼副長は意外にも俳句を読んでいたらしい。
冷酷非情と言われ、その強いリーダーシップで鉄の規律を作り上げた人だが、
この句には、血の匂いなどしない。
時代がほんの5~6年、ズレていたら、
多摩の地でのんびり俳句を読んでいたかもしれないな・・。
毎年、この季節のつんちゃとのナイトウォークで、
夜空にまあるい月をみると、
なぜかこの句が浮かんでくるのだ。
鬼の副長は「春の月」がお気に入りだったらしく、
その句集には度々登場する。
うちの「月」も春の月のように、切れ味少な目。
でも、ワタシの「お気に入り」なのだ。
今夜はおぼろな月である。
ワタシもトシさんの句を借りて作ってみた。
つん用で 歩く夜道に 朧月
まだまだ冷えるなぁ・・・。
新撰組副長・土方歳三の句である。
幕末の洛中、勤王の志士たちを震え上がらせた新撰組の
鬼副長は意外にも俳句を読んでいたらしい。
冷酷非情と言われ、その強いリーダーシップで鉄の規律を作り上げた人だが、
この句には、血の匂いなどしない。
時代がほんの5~6年、ズレていたら、
多摩の地でのんびり俳句を読んでいたかもしれないな・・。
毎年、この季節のつんちゃとのナイトウォークで、
夜空にまあるい月をみると、
なぜかこの句が浮かんでくるのだ。
鬼の副長は「春の月」がお気に入りだったらしく、
その句集には度々登場する。
うちの「月」も春の月のように、切れ味少な目。
でも、ワタシの「お気に入り」なのだ。
今夜はおぼろな月である。
ワタシもトシさんの句を借りて作ってみた。
つん用で 歩く夜道に 朧月
まだまだ冷えるなぁ・・・。