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taroのさすらい日記

日々思ったこと、見たこと、感じたこと、そして写真と音楽のことなど

二度寝

2012-02-17 07:49:32 | Weblog

 二度寝が命取りになりそうな今日この頃。ほんとに寒いでんな。で、3時56分に目が覚めるも、あと1時間また寝るか、録り溜まってる劇場を観るか。この時、覚めた判断が働くことなどあるはずもなく、ただただ感覚的な判断で一端テレビのスイッチを入れるも、そのままzzzzuuuuuuzuuuzuuu~。寒いから? これで、にゃんと5時09分頃にパッと起きるのだから自分でも信じられない。もっとも、二度寝による寝坊という失態はまだなく、あったところでここのアップが出来なかったことぐらいか。まぁ、それもこれもこれまでの習性が成せるというものなのか。一度でいいから、二度寝をしたら昼前になってしまった、なんてことを経験してみたいぜよ。

ウニオン通い

2012-02-16 07:09:13 | music

 ウニオン通いはいつものペースなのだけど、最近は買うその気が希薄というか、そのなんというのか、先に触れたCDの棚卸しをいまだせずにいるから、また一枚二枚と買うことに対して、寸前で「止まれ、待て、早まるな」ともう一人のオレ様がこころのなかで叫ぶのである。もっとも、それに加えノーマネーということも実は大きい。そんなに余裕があるのかといえば、それはナッシング。それにそれに何も無理に「買い足す」必要はないことももう一人のオレ様に言い聞かせる。3日連続のウニオン通いとなっても、それにいまから12時間後、無性にウニオンに行ってみたい衝動にかられたとしても、多分即座に覚めてしまうだろうな。そんな今日この頃なのだ。

take6

2012-02-15 07:11:04 | music

 昨日は雨でなければ竹橋の近美で開催されているPollock展を観て、夜にはすみだトリフォニーホールでTake6のステージ「TAKE 6 St. Valentine's day Special」を観る予定であった。でも、折からの寒い雨である。近美行きは諦めた。でも、冷静になれば昨日のような天気だからこそ、しかも平日だったのだからこそ竹橋へ行くべきだったのだ。空いていていったりと鑑賞できたはずなのだった。
 すみだトリフォニーホール、エントランスに近づくと、そこはは大勢の観客で埋まっていた。チケットを受け取り客席に座るとほぼ満員。1部が始まるやいなやスタンディングな「クラブ」と化するほど一気に観客と一体になってヒートアップ。グラミー賞を8回も受賞している世界最高のア・カペラ・グループのヴォイス・パフォーマンスはまさにヴォーカルによる即興的な演奏であり、実にクリエイティブでパワフル。そして美しい響き。本物の凄み、音楽の楽しみ、彼らの持つ魅力と楽しさが絶対的なものであることがギンギンに伝わる。2部は新日本フィルとの共演である。コーラスとヴォーカルにシフトした構成こそ、ア・カペラのエンタテイメントがたっぷりと堪能できた華麗なステージ。選曲がこれまた素晴らしく、凝縮されたステージが実に心地いい。ラストはWhitney Houstonへ捧げるエンディングへと感動の連続となった素敵なステージだった。

フライ物に姿揚げ

2012-02-14 09:33:27 | food

 昨夜は何を誤ったのか、それとも無意識だったのか、あるいはタイミングが悪かったのか、たしかに時間は余裕であったのに、何故か手にした惣菜がフライ物4点というもの。白身魚フライ、野菜かき揚げにメンチカツである。普段、よく使う店なのだ。そこではフライものではなく、昔ながらのニッポンの惣菜が安く売っているのだ。フキの煮物。おから。五目金平。ワカメの酢の物。ポテトサラダ。ヒジキの煮物。それら、いつもの惣菜がすべて売り切れだったのだ。こんな時くらい残念なことはない。他の店舗で探すことも面倒との気持ちもあったから、滅多に手を出さないフライ物でかたづけてしまうのであった。
 さらに、何がどうなったのかジャンクフードの雄、イカの姿揚げを買い求める。それも大袋のやつね。結果、最強のアテが揃うこととなった。明日がオフだから、何か嫌なことがあったから、自暴自棄になった? そんなもんいつものことである。そうしたら、夜中3時頃、腹がゴロゴロ鳴って便所へ急行である。当たり前だわな。

劇場

2012-02-13 07:05:03 | cinema

 先日触れた「悪名」「女賭博」は毎日1本づつ放映されていて鑑賞が追いつかない。さらに、250GBしかないHDDは満タンになる寸前だ。痺れるくらい豪快な状況設定にして展開の早さがテンポ良く、実に気分爽快にしてくれる。それと、悪名は60年代前半で女賭博はその数年後につくられている。数年の差こそあれ、60年代の世相がよく表れていて、その面を見るだけでもとても面白い。というか、悪名は少し古い時代設定なのだろうけどハイブリッド? な状況がいい。特に、女賭博のほうではみなさんとてもおしゃれなのが新鮮。喫茶店、バー、キャバレーの装飾もなんかいい感じなのだ。そいて、ポスター、写真など入り込んでくるとつい見入ってしまう。いろんな楽しみが詰まってる勝新太郎劇場、江波杏子劇場をたっぷりと堪能しよう!

ロシア・ピアニズムの継承者たち~ラリッサ・デードワ

2012-02-12 07:27:28 | music

 昨日はすみだトリフォニーホールで行われた「ロシア・ピアニズムの継承者たち」シリーズ第4回、ラリッサ・デードワを聴いてきた。そして、この日はジローさんをお誘いしてのコンサート鑑賞でもあった。演目はドビッシー「前奏曲集第1巻、前奏曲集第2巻」ということだからなのか空席が目立つようでもあった。その因果関係はともかく、当シリーズにある独自な企画の高さを踏まえれば実に貴重なステージであったと思う。
 ロシアとフランス生まれのドビッシーの関係、と書くとちょっと抵抗があるように映るけれど、当日のパンフに書かれてる詳細な解説を読むと作曲家と演奏者の関係が今日もなお結びついていることが理解できる。しかも、当作品が20世紀初頭に書かれたことと、その小品からなる作品の表情がとてもモダンな響きを有し、それが印象主義音楽と形容されることがよく伝わった演奏だった。さらに、当時の(西洋)絵画とも連想するかのような響きがデードワの繊細にして華麗なタッチとともに脳内を心地よく刺激する。それは、なんというのかステージというフレームのなか演奏を通してピアニストが作品を描くという印象でもあった。この「淡い」体感こそ得難く忘れられないステージとなった。

雑感

2012-02-11 10:26:44 | Weblog

 ここにきて、どうやら風邪とは無縁で春を迎えられそうな気がする。まだまだ寒いことに変わりないけど、少し厚着をすると汗ばむところまできている。空気は冷たいけれど日差しは確実に暖かさを感じる。そこで、振り返るならば風邪こそこじらせなかったものの、疲労のピークが実は年末年始にあったと思うのだ。あの頃が実はけっこうしんどかったのである。というのも、何故か実家に帰省するときいつも疲労を溜め込む格好となり、ただただ呑んで喰って寝ることで解消するパターンが多い。今回もそうであった。間もなくであろう春の息吹。毎年、その息吹を浴びようといいつつ普段と変わらない行動で終えてしまう。今年は少しでも実行しよう。それは毎回言う「旅」に出ることなんだろうな。

悪名・女賭博

2012-02-10 07:19:43 | cinema

 数日前から上の画像にあるようにキラ星のごとく名作が録画されている。勝新太郎、田宮二郎に江波杏子だ。契約先のCATVではこれまで「ムービープラスHD」ばかり観ていたのだけど、「日本映画専門チャンネル」がオプションではなくデフォで入っていたことに気付き、なんとなく番組表を見たら、その画像にある作品が並んでいてついクリックしたというもの。ちょっとご年配の方ならなつかしい作品名になるのだろうか。生憎、ボクはすべて初見だ。感心が無かったということと、観る機会があるようで無かったといったところか。レンタルの世界がまずあるのかもしれないけど、あまりにも高い料金と使い勝手が好きになれないので、会員を止めボクは一切「TSUTAYA」には立ち入らない。
 さて、追いつかないほど、数々の名作が毎日オンエアーされている。レンタルのHDDレコーダーは今どきたったの250GB。とにかく録り溜めができなかいら、これからじ・つ・く・りと鑑賞しよう。クレイジーキャッツも楽しみだ。

棚卸し

2012-02-08 07:11:41 | music

 にっぱち、だからでもないのだけど、これまで買い求めてきたCDの棚卸しをしよう。もとよりコレクション的買い方はしていないので、その時その時聴きたい作品を手にしてきたつもりなのだ。さらに、巷で使われるどことは言わないけれど「激レア盤」みたいなのが毎日のように溢れているのだから、何も急ぐことはなく、そんなレア盤に限らずいつでも手に入ると思えば随分と気が楽になるというもの。
 つまり、オレ様の場合、棚卸しをすることで過去1年間に一度も聴いてない作品は同時に手放すこと。何かしらの「嗚呼、これ珍しいんだよね~」とか「あっ、これは誰それが参加してるから持っておこう」とか、誰もが唸らせるコルトレーンのインパルス盤はやはり持ってないと駄目なんだよな~、とか、なかには、もう少し寝かせておけば高く売れるかも、なんていう盤も5枚くらいあるのかもしれない。それらは一切保持する必要はないのだ。たとえば、コルトレーンならいつでもウニオンで手にすることができる。
 現在何枚持っているのか分からない。多ければエライということでもない。仮に1000枚あったところで中身が濃いとは言い切れない。そこを半分の500枚にしたところで、一日一作品を聴いても365枚でしかない。残りの135枚を引き続き聴こうとすると同時に、その500枚が増え、700枚くらいになって1年で聴かなくなる作品が増えるだけのこと。えっ、買うペースを減らす? それもあるかもしれないけど、そこはやはり一枚でも多く聴きたいという衝動が強い。それでも、つつましく(せこく)せっせと安い盤を求めているだけのこと。まぁ、そんなこんなで半期に一度のリセットが必要なんだということ。

直帰っす

2012-02-07 07:07:02 | Weblog

 直帰ってなんて素敵なんでありましょうか。直行直帰ならなおよろしいんでありますが、そこは片方をとって直帰でしょうか。しかも、予定が長引き、それじゃここで「おつかれさん」ですな、という自然な流れは実に有りがたいっす。まぁ、折からの寒く冷たい雨とあって、それじゃ今からウニオン突入かっ! なんていう事にはならず、しかも、逆行する位置にあってはやはり気後れしてしまう。つまり、都心部から少し離れた場所であり、しかも直帰するに極めて近いところというのが誠にもってgooooodなんでありました。電車で20分というところでしょうか。すぐさま、一転してこの最短ルートで何か晩酌のアテを求めることが可能だろうか、と脳内CPUがフル回転したのであります。そして、考えるまでもなく、今そこに立ってるところが都内でも有数の商店街、○○銀座じゃないかと感心するも、そこはやはり雨が大きな壁となって阻むのでありました。こうなればおとなしく帰還するのがベター。夕刻6時前に余裕の帰還だなんて、なんて素敵なんでありましょうか。