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taroのさすらい日記

日々思ったこと、見たこと、感じたこと、そして写真と音楽のことなど

もう一つのスーパーなのだ

2009-10-21 07:32:32 | food

 何度か触れてる駅直結の24時間スーパー。そこをもっぱら利用してるのだけど、実はもう一つそこからそう離れていない有名テナントビルの地下にスーパーがある。過日、贈答用の海苔を買い求めたところだ。スーパーではあるのだけど、自然食品店があり、もう一つ別のちょっと高級っぽい路線をいくスーパーが別パーテーションにあり、さらに専門の総菜屋、弁当屋、漬け物屋が軒を並べる。総菜はもちろん和洋中なんでもござれだ。そして、スーパーの精肉、鮮魚はそれぞれ専門店が取り仕切っているのだろうか。相当なスペースを有し見事な品揃えを魅せている。
 ここを利用するのは10回に一度程度か。その都度見るのはレジが混んでいること。人気があるのだろうか。ということは、必ずしも安い訳ではないけれど、まだボクはこのスーパーの使い方を知らないでいるのだろうか。そこを根底から覆す素晴らしい光景に出会ったのが昨夜だった。閉店は20時30分。その1時間前に突入すれば見事なまでの値引きセールなのである。その数々の総菜屋、鮮魚コーナーがである。お勤めご苦労様のおとーさん達が一本100円になった焼き鳥店に集まっている。隣の弁当コーナーも男衆で賑わっている。他も閉店までには空にしようと威勢がいい。もはやワタクシ的天国である。選り取り見取り。選べないほどである。迷っているといいものから脇から手が出て取られてしまう。もはや躊躇は許されない。半額になった野菜天ぷら詰め合わせを選ぶ。野菜でもずしりと重い。いい感触はそのまま美味なる食感となって発泡酒とともに満足したのであった。もちろん、今日も間に合えば馳せるかも。

納品

2009-10-20 07:34:46 | Mac

 Macの納品は無事なんとか、といいたいところ、実はいろいろあって都合5時間の滞在となった。インストールすること2回。なんともお粗末だったのが、一回目というか、この時点で2回目が生まれるとは思っていなかった訳で、ユーザー設定からメール受信の設定にちょっと手こずり、アップデートを済ませほぼ終了となったところで、それじゃパテ切りやりましょうとなったのだった。あっ、ここで爆笑しないでネ。起動ディスクから立ち上げ、3つに分けて実行をクリックしたら、あらビックルってもんで、すべて消えてしまったのだった(爆)。嗚呼、何たることかと、インストールの画面を二人でジィ~と見つめてる図なのであった。
 もう阿保かと。とにかくひどいもんですヨ。と自分で呆れかえってしまう訳で、新しい持ち主はもう最初から何が何だか分からない浦島太郎状態のなか、オレが悲鳴ともつかぬぼやきを吐くのであります。
 ところで、不思議だったのが、ブラウザーのサファリだった。OS10.3のサファリなのだけど、スタート時のサイトがアップルで、そのURLが正常に開けずクラッシュするのだ。これには慌てた。もはや、10.3バージョンでさえ使えないというのか。それと、最初からfirefoxを使いましょうと言っていて、いざダウンロードしようとしたらどこにも無いのだ。その10.3バージョンである2.0系? のfirefoxが。これにも慌てた。何でも、供給を終えたとか。しかなく探せばiCabが出てきた。上位バージョンはドネーションウエアとかで下位バージョンをインスコ。ボクも使うのがこの時初めてで、案外イケるブラウザーかもしれない。
 他に細かいところもあったけれど、本当に何とか無事に済んだところ。後は使い手が試行錯誤しながら融け込むしかないはず。
 
 *ついでに、お粗末ながら画像はどうしてもコマ間の部分がスキャンされてしまうのでそのまま載せてます。

納品前夜

2009-10-19 08:57:46 | Mac

 Mac納品前夜ということで起動ディスクを入れてすっきりさせたMacのHD。そこまではいいとして、その起動ディスクが出てこないのであった(笑)。これを取り出すにはどうしたらいいのか、と慌てる始末。つまり、HDをクリーンにしただけではドライブにある起動ディスクは出てこないのであった。人に譲る事は初めてだから、考えるまでもないことなのにそこに気がつかないのである。クリーンにしたら後はインストールしかないのである。当然、セットアップするのに必要な入力がある。パスワードや名前や住所や電話番号やメルアドなどである。それもこれも仮にしておき、今日これから伺う新しい持ち主のところで再度HDをゼロにしたとき、初めて正式に入力をすればいいのだ、ということにやっと気付いた次第。元箱に入れて集荷が済めばあとは翌日を待つばかり。
 新しい持ち主宅の住む街は初めてになる。こんな時でもないかぎり訪れることはまずないだろうから、雨でもなけれな早めに着いてその界隈なり街を撮り歩くことが何よりの楽しみなのだ。先日買った青森産のニンニクを持ってこれから出かけるデヨ。

ブラームス・チクルス

2009-10-18 09:17:16 | music

 昨夜はすみだトリフォニーホールでジョナサン・ノット指揮~バンベルク交響楽団によるブラームス・チクルス第一夜を聴いてきた。演目は交響曲第1番と第4番である。ここで何か書けるような資格はないけれど、ボクのiTunesにあるプレイリスト、ブラームスにはいくつかのピアノコンチェルトとともにブルーノ・ワルター、カラヤン、ジェームス・レヴィン、カール・ベーム、ヴォルフガング・サヴァリッシュといった著名な指揮者による交響曲が収まっている。最初に聴いたときから虜になった。もちろん、ピアノコンチェルトも然りである。
 そして念願のブラームス初体験となった昨夜。最初の一音が鳴った瞬間から何か憧れに初めて接する興奮を覚えた。そんな生演奏初体験だからというバイアスを差し引いても、一流の演奏を生で聴く幸せはカラダ全体が祝祭的になってある種のカタルシスに陥ってしまうのであった。そして、この二つは重厚にして華麗、繊細のなかに躍動感が宿る完璧な曲とでもいうのだろうか。クラシカルであることの揺るぎない価値を生という響きのなかで酔いしれ、と同時に演者とともに息づいていることの快活さを感じるとき言葉にならない快感を味わうのであった。

外出しない

2009-10-17 07:36:32 | life

 駅近に住んでいて、その街の夜をほとんど知らないでいる。つまり外出しないということ。いざとなれば、24時間何でも手に入る環境にあると思う。一つは忌まわしき黄色いドンキが朝方まで営業していること。食料品に至っては徒歩90秒のところに24時間スーパーがある。でも、仮に酒切れになったら遙かに安いドンキで渋々買うことだろう。もちろん、ドンキでも食材は買えるのだけど、そこはやはりアルコールだけなのだ。そんなこんな安心感? 便利さ、あるいは余裕を十分に有効活用したいとはまったく思わないのである。銀行のATMも24時間だ。とにかく、一度帰宅したらどんなことがあっても朝まで外に出ないことがワタクシにすれば普通なのである。その代わり、時に朝の5時30分ごろそのスーパーで買いだしすることはあるのだが。いや、電車の始発前後の街を徘徊するほうが案外面白いかもしれない。

ニンニクとドル紙幣

2009-10-16 07:36:52 | food

 偶然通りかかった八百屋。その軒先に並べてある箱の中から青森産ニンニク300円の値札を見つける。ミカン箱のような箱に挿してある縦長の段ボール紙の類だ。そこに大きく太い線で書かれてあった。みると、相当な量のニンニクがビニール袋に入っている。信じられない値段である。もちろん、中国産のものでないことは一目瞭然であった。普通に流通している青森産のとは品種が違うのだろうか。幾分小ぶりな感じである。
 その風味からして圧倒的な違いを見せつける国産ニンニク。だけど、圧倒的なまでの値段の隔差でもってワタクシはいつもその10分の1ほどの中国産で誤魔化している。だから、これは一目見て買いなのである。と同時に、来週伺うパスタ好きなワタクシのMacの新しい持ち主への手土産を含め2袋買おうとした。財布にはあと2千両くらいはあると思って取り出したら、それは何とアメリカの1$紙幣だった。もちろん、本物である。
 レジのお姉さんもビックリしたに違いない。お守りじゃないけど、ドル紙幣20枚ほどで都合30ドルくらいを財布に忍ばせてあるのだ。いつでも有るというお気軽な錯覚に酔えるのである。それがよりによって日本銀行券が無くなっていたなんて! もちろん、交通費使っても元は十分にとれるからリベンジするデヨ。

5星ブラウズ

2009-10-15 07:37:00 | music

 毎度の中古盤ハンティングにあって、ジャズは問題ないのだけど、ロックに至っては時々アタマが混乱錯乱して何を選んでいいのか分からなくなるときがある。ときに、国内盤の帯にあるキャッチを買う時の目安にして輸入盤を買うのだけど、それで何度外れてきたことか。そんな失敗を重ねれば、普通なら店頭への回数、買い込んだ枚数が増えるに従って知識が蓄積するのではなく、毎回その都度リセットされるような塩梅なのだ。とにかく、沢山の種類、バージョンがありすぎることによって生じる混乱とでもいえるのか。だから、今回のリマスター盤が発売になるまで一切店頭を無視してきたビートルズだとそんな要らぬストレスとは無縁になる。
 そこで有効なのはアマゾンでの5星ブラウズじゃないだろうか。ロックの名盤と呼ばれる作品をその星の数で見るとき、4星から5星の作品からそのページに盛り込まれてる情報をクリックしては密度ある作品を追いかけるというものだ。そこから得る目安を店頭に持ち込めば、少なくともこれまでの混乱錯乱から解放されると思う。それでも、クラシックという大きな壁が待っているのだが。

淡い光り

2009-10-14 07:29:42 | photo

 昨日のような絶好の秋晴れの日に終日部屋にいることは滅多にない。晴れていれば外出、が基本だからだ。そして、朝晩はさすがに肌寒いけれど昼間は汗ばむほどになる。それというのも、ここの部屋の造りの都合もあってか、夏を過ぎ太陽が低く昇ると同時に部屋への光りの射し具合がいい感じになるのだ。午後の緩い時間帯、それは僅かでもあるのだけど太陽の光りが淡い空気と明るさでもって部屋全体を覆うのである。こんな時、年に一度くらいワインなんてものを呑みながら一昨日買い込んだCDを鳴らすっうのは悪くないと思う。
 それはまた、秋口と春先の年に二度ほど訪れる祝福の空間でもあるかと。たまにはリラックスする、じゃなくてこんな時だからリラックスするのが健全なのかもしれない。だけど、現実はフィルム現像だったデヨ。

吸い込まれる

2009-10-13 08:39:33 | jazz

 ビートルズのリマスター盤を買い揃えなくてはならないなか、気がつけば普段の中古盤ハンティングをしている始末。無理に足を運んで買う必要がなければビートルズを買うべきなのだ。それでも、吸い込まれるようにジャズのエサ箱に立ってしまうのだからやっぱりジャズ好きなんだなと改めて思う今日この頃。
 分かってはいるのだけど、800円前後でBlue Noteの名作の数々がしかもRudy Van Gelder Editionのつまりリマスター盤がころがっていたりすると2枚、3枚と重ねて手にしてしまうのである。Anthony Williams「Life Time」、Bud Powell「The Amazing Bud Powell Vol.2」Jackie McLean「Capuchin Swing」これに加えて、William Parker「Lifting The Sanctions」を見つけ、驚きの値段を目にしてココロのなかで雄叫びを上げたのだった。

跡地

2009-10-12 09:39:52 | Weblog

 先日、商談が成立したMac。そのセットアップを兼ねた納品が予定では明日になっていた。ということは、今日HDをクリーンインストールして元箱に入れ、着払いの集荷をするつもりでいたのが、配達時間のことで先方に送ったメールの返信がなくどうしたのかとケータイで確認すれば、今日までメールのチェックが出来ないでいるという。仕方ないので、来週に持ち越しとなった。
 商談成立に付いてくるマネーはその大小に関わらず有り難いものだけど、何より嬉しいのはいままで占有していたディスクトップの跡地なのである。狭い部屋にあって、そこはまさに広大無限な空間といってよく、ここをどう有効活用するかで嬉しい悲鳴が、というのは大袈裟だけど、これで例のスピーカースタンド導入に関わる難関が少し改善したのかもしれない。