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taroのさすらい日記

日々思ったこと、見たこと、感じたこと、そして写真と音楽のことなど

特殊メイク展

2006-12-10 07:12:38 | photo

 昨日は冷たい雨のなか、なんだかんだと歩き回りました。半分は買い出しと、荷物にならない程度に収めつつあとは撮ること。弱い雨だったから出来たのかもしれません。途中、(徒歩で向かった)渋谷から下北沢へ移動するとき、ふと思い付いて手前の池の上で降りる。現代HEIGHTSというカフェ&ギャラリーに行ってみようと。と言っても、そのアクセス・マップはイメージでしか残っていなく、当たりを付けるも空振りで辺りを一周してみれば、何のことなく池の上駅から東北沢へ抜ける道に面していたのだった。だが、開店は15時からとガックリ。
 
 そして、下北沢ではお目当ての八百屋で買い出しするのだけれど、そこへ向かうなか「劇」小劇場の一階にあるギャラリー「Geki」を通りかかったら「どうぞ~」と中からジェスチャーするので吸い込まれるように傘を閉じて入る。何枚かの写真が見えたので写真展かと思ったら、怪しげなマスクや彫像があって、さらには掛け軸まである。Neal Martzというメイクアップアーティストの個展とのこと。バイオグラフィーを見ると、「羊たちの沈黙」やアカデミー賞作品賞の「ビューティフル・マインド」、「ブラックレイン」「コットンクラブ」など錚々たる作品に参加していて、そこにご本人がいて驚く。そして熱心に日本語で解説してくれる方が義理のお母さんだということ。さらに驚いたのは、映画でのspecial makeup artistやmakeup department headの詳細な制作過程を、それは90年代の作品だったのだけれど、膨大なポラとカラーネガの写真、そして恐らくその過程のなかでの制作ポイントとか俳優との会話とか、注意点など細かく記したテキストがあり、その写真とリンクする形でファイリングされているのを見たときだった。その写真はすべて自分で撮ったという。
 それは映画にある契約というのか、ビジネス的な必要性も多分にあるのかも知れないし、その世界では通例なのかもしれない。その理由を聞けばよかったものの、思うに現場での作業と凝視することと撮る行為、そして詳細な記録を残すことで次なるクリエイティビティに繋げるのだと思うのでした。

朝だけ断食 5

2006-12-09 06:23:06 | life

 2日に行った献血の検査成績が届きました。ちょうど一週間。それと、たしか10月から献血カードが暗証番号式の文字通りのカードに変わったのも嬉しく、次回献血可能日も印字されてる。ご存じのように、その血液検査成績は直近を含む過去5回分が記載されてます。ボクはいつも400mLの献血だから回数といってもその間隔は長く、今年はまめに行ってるけれどそれまでは年に1回とかよく2回くらいだったと思うです。
 
 γ-GTP:標準値の上限から25も超える90だったのが2004年9月。この時は辛うじて献血できたのだと記憶してます。それに肝機能が高くて拒否されたこともありました。いつも標準値の上限ギリギリで収まっていたのが、今回は前回8月時の54の半分、23へ。
 ALT(GPT):これも標準値の上限あたりだったのが、前回の34から18へ。
 AST(GOT):ここの数値はいつも標準値の真ん中で推移してたのが、前回の28から19へ。
 コレステロール:見た目からして高そうと思います? これがいつも190台でして、前回の195から150へ減る。*この検査に含まれない中性脂肪。以外と思われるでしょうが、驚くほど少ないのです。

 それじゃどんな酒生活なのだ、と書かなければいけませんか。晩酌に毛が生えたような7日間で焼酎1本(1800mL)ペースです。可愛いもんでしょう。それに時々発泡酒が加わるくらい。まぁ、宴会となればガシガシいきますけど。だから、9月13日から始まった「朝だけ断食(もどき)」を語るには不適格でしょうか。許せる範囲の量? だとしても毎晩呑んでる訳でして。
 まもなく4ヶ月目に突入する「朝だけ断食(もどき)」。結局のところ、数値でしかその効果なのか改善なのかを記すことしか出来ないに止まっております。もっと中味と中身を濃くしなければいけません。そして、そう考えるときそのやり方だけでいいのだろうか、という事も考えねばと思うのです。

gmailあれこれ

2006-12-08 07:01:22 | internet

 一ヶ月前くらいから、こことリンクにもある拙HPの連絡先をgmailに変えています。といっても変更告知はしておりませんし、メインはこれまでのを使っています。webにはwebメールで、とか。そのメインのアドレスで迷惑メールの拒否設定をいろいろと追加しているうちに、それは膨大な数となってさらに管理画面の見づらさもあって、何人かの方々からエラーだ! 届かない! と携帯に届くという迷惑をかけてしまい、何を削除したらいいのかもう訳分からん状態になった時、それに一時期その拒否設定でドットコムを入れてたことがあったくらいで(バカです)、すみませんがgmailに送って下さい、という顛末な訳です。
 それと、gmailに変えたころでしょうか、そのgmailが迷惑メールを勝手に削除してしまう、という事が起きたようで、そんな本格的に使ってもいないし、毎日多くのやりとりをする事もないから関係ないし、夏に取得していて未だに迷惑メールは一通も無いと思っていて、昨日久々にログインしたら届いてるじゃないですか。webに公開してるからなのでしょう。それも一ヶ月経ってからですか。まぁ、数こそ少ないけれどその着信の数字を見て妙な安堵感を覚えたりするから不思議なもんです。
 そして、同時にメーラーにgmailのアカウントを設定したものの、メインじゃないから受信するだけでいたところ、実は送信がうまくいかない事を放置してたのですが、今朝改めて確認したら、送信用メールサーバがgamilになっていたことにようやく気付いた次第。う~む。今一度再設定したけれど、今度はオフラインになってしまう。何故だ~。

いつもの帰り道、突然声を掛けられて

2006-12-07 06:44:50 | Weblog

 街灯や店の明かりがあるとはいえ、そこは暗闇に近い。そして、その声はよく聞く知人のだ。と同時に顔を見上げると、たしかに知人なのだけれどいつものいかした格好でなく、なんと建築現場のそれもフル装備に近い出で立ちなのだ。腰周りに付ける道具も本格で、さらに何にかの道具を背負っている。
 そちらの方もやってるなんて事は知らなかったから思わずビックリするけれど、少しばかりの立ち話でいきなり立ち入ってるかもしれない事情を聴くなんて事はできず、ボクはそのフル装備が自前なのかという事が気になってしまう、ということを脳裏に抱きながら、すぐさまポケットからコンパクトカメラを取り出し、感度を800に上げで開放で撮ろうとする仕草を始めたら、それは携帯カメラのそれとは著しく違うらしいのか、それは一体何ですかとの問いに、ボクはデジタルじゃないカメラですと言ったけれど、はたして分かってもらえたのかどうかと思いつつ構えると、なんだ、ちゃんとポーズしてくれじゃないかと嬉しくなって、二回も押したところで別れたのだけれど、その辺の事情は知らないから、今度会った時にそのフル装備の事を聞こうと思っている。

なんとか持ちこたえてるところ

2006-12-06 06:58:02 | life

 数日まえから軽く喉がやられ、鼻もちょっと詰まりぎみで、そのまま次第に悪化してお決まりの風邪に到達することはなく、なんとか持ちこたえているところ。急激な冷え込みは当然感じているものの、周りが言うほどの寒さではないなと感じてる。だから、これが命取りにならないかと、今一番恐れてることは、朝目覚めたとき喉が完全にやられた瞬間だろう。この時って、僅かコンマ一秒で「あっ風邪」と感じ、この後に待っている展開を想像するだけで「とうとうきたか!」と項垂れる訳です。
 昨日の朝など、エアコンをつけてて西側のカーテンがヒラヒラと動くので、どうしたんだと見たら、前の晩に洗濯物を仕舞い込んだとき窓を最後まで閉じてなく3センチほど開いたなか、ボクは普段通り寝てた訳でして、ようするに鈍感なだけなのかと呆れる始末。
 そんなこんなで、今のところ毎朝飲む生姜タップリの黒糖入り紅茶が効いているのかと思うところ。ついでに、ハチミツは止めました。ピュアなモノならいいのでしょうけど、それはとても高いので、沖縄の黒糖に変えております。

ゴルァなオマイラ

2006-12-05 06:52:42 | Weblog

 平日昼間の気怠い時間のノンビリ感、朝の僅かながらも貴重な惰眠、あるいは網棚にある新聞やら雑誌を読む等。それら電車でのささやかな楽しみはシートに座って初めて成立するものではないでしょうか。もうひとつ、視界に入る相手様の様々な表情や平気で顔面細工する素敵なお嬢様を見るとかの楽しみもあります。ですが、それらボクの個人的な楽しみを根底から奪うのが耳から発する音漏れなのだ。とくに、自分の隣にいた場合。これは、そのいかなる時間帯にも関わらず、ボクは激しくココロのなかで激高し、相手を睨み付け威嚇するんであります。最悪のは、相手が寝てる場合。これはどうもならん訳でして、ほんとに肩をトンと触れて「音下げろ」とジェスチャーする寸前の気持ちとなり、激高に加えさらに高ぶるのです。
 だけれど、そんな興奮してるのは自分一人であって、その隣(人)ならず半径4メートルから複数の音が漏れてる有様でも周囲を見れば何事でもなく、しかも音漏れの隣で熟睡できる方々がいることに、ボクはさらに何故だと冷静さを失うのです。でも、そのように映ってるだけで、内心ではボクと同じように我慢してるのだろうか。ボクが神経質なだけなのだろうか。気にならない程度の程度問題、と意味不明な10月5日のエントリーからボクは悟りました。何事もないようにちょっとだけ大人な態度になった、のではなく、音漏れにしばし上記のように対峙すること、それは怒りつつ半歩引くスレスレのなかから眠気がキリリと覚め、怠さがやる気へ、折からの寒さからカラダが熱く変わるのであります。音漏れのゴルァなオマイラにありがとう。

失敗キムチ

2006-12-04 06:50:11 | cook

 過日、実家から届いた野菜にそれは大きな白菜があった。鍋好きなボクでも一人では無理があるなぁ~と思えるくらいの大きさ。それならばと、半分をキムチにしようと思い立ったのが10日ほど前だった。
 その重さからして詰まってる白菜だからさぞかし美味く仕上がるだろうと、見様見真似で仕込んだ。というよりかなり適当な仕込みだったと今になって反省している。ネットで調べればいくらでもそのレシピがあるだろうに。それと、どこかでヤンニョムをベッタリと塗り込ませるとの情報があって、それならばコチュジャンでもいいだろうと判断したのだった。まっ、これが大きな間違いなのだけれど。また天日干しにして塩に漬けてのところが甘かったのか、その逆で塩漬けにしてから天日干しにすべきだったのか。他にタマネギやら生姜、ニラ、大根も割合からして少し投入すれば、タマネギとニラの香りが強すぎて初日からキムチらしい香りでなく、久々の大失敗との思いに項垂れつつ冷蔵庫に格納。
 捨てるなんてことは出来ないから、どうしたもんかと思いつつ日が経って突然チヂミを思い付く。早速失敗のキムチを混ぜてのチヂミは格段に美味くて驚く。そうして早三夜連続となったのだけれど、今日も間違いなくチヂミで行きそうな予感がするなか、昨夜はもしかしたらとほろ酔いの勢いでキムチ炒飯を、それもニンニクを多めに入れたら、これまた我ながら悪くない出来に満足してしまったのであります。

昨日は天気よく・・・

2006-12-03 08:18:26 | life

 出だしの意気込みが嘘のようにまったくテンション上がらず、ノルマなんて風に考えていない目標の消化本数に届くはずもなく、ロケーションの選択に原因があったなんて事もあったような無かったような塩梅で、肝心な時間帯にも関わらず何となく「あっ、献血だよね」と、エレベーターに乗って、一歩踏み入れたら土日だからなのか大変な混雑ぶりに、気分転換になればとの思いが一瞬で消え、採血のズブリと射すところまで60分もかかってしまった。
 この「あっ、献血だよね」には、「朝だけ断食(もどき)」後初めてになるからという思惑があったからに他ならず、簡単な成分検査が送られてくるのはその一週間後ぐらいだから、前回8月22日との比較は、また改めて触れるかもしれないのだけれど、血圧計は持っているものの、こんな場で計ってもらってこそ客観的な数値との受け止め方があるから、どんなものなのかとドキドキ感高まるなか、採血の前後に計った数値は上も下もその標準値に収まるのをみて大いに自信を取り戻し、下が高かった傾向が一気に下がったのは、数年前持病のことで病院に行けばどの医者も決まった処方箋変わらず、問診時に言う「減量しなさい」だけは正しかったのだなと納得し、そして採血出来るかどうかのチェック時、肝機能をみるALTという項目では、それは毎晩にも関わらず大人しい呑み方に他ならないと自覚してるのだけれど、13.6という驚愕の数値に看護婦さんも驚き、手元にある前回の数値と比べて半分に減っていて、他の項目の結果が届くのがとても待ち遠しい。

新たな目標

2006-12-02 07:50:52 | life

 いつものように少ない時間、忙しなく風呂に入る訳です。早風呂というやつでふ。そして、その入浴方法とは呼べないボクの長年に渡る始まりから終わりまで。それは立ち位置も含めほぼ一定の動作なのです。体の部位を巡る順序も無論同じです。もしかしたらその部位を擦る回数というのか往復する間隔もほぼ一定なのかもしれません。あえて違いというか差が発生する場合は、夏期と汗ばんだ時とそうでない時とで、力の入れ具合が違うことでしょうか。
 それなのに、終了間際に行う風呂場の壁に飛び散った石鹸の泡を流れ落とす行為。この壁に付いた泡の位置が毎回違うのであります。タオルへ石鹸を塗りつける加減もほぼ同じだと思っております。ただ、石鹸に関しては決まったモノではなく、いつも週末特売とかポイントアップセールとかで見かける3個100円のを使うです。でもって石鹸の差が如実に表れるとは考えにくいと、ボクは真剣に思うのです。それに、一昨日何年振りかで包丁で右手人差し指を切りまだ血が滲んでいるとか、二カ所で爪と皮膚の接点がアカギレとなって、髭を触ろうとしたらそこに一本の髭が触れ引き裂くような痛みで飛び上がった有様なので、いつになく指先の動きと力加減が不安定だとしても、ここまで一定の動作を保持してるならば、この壁にヒットする痕跡も何故同じ位置にならないのだろうか。こうなればと、新たな目標が出来たことに妙な感動を覚えた昨日の朝でした。