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taroのさすらい日記

日々思ったこと、見たこと、感じたこと、そして写真と音楽のことなど

一向に進まないキーボード打ち

2005-12-22 08:07:01 | Weblog

 一向に進まないキーボード打ち。
 ルールを守らない近所迷惑なゴミ集積所の如く賑やかになっているジャンクメールの、ああでもないこうでもないキャッチコピー並みにポンポン書き出せればいいのだけれど。それにしても、クリスマス直前だからといって、クリスマスなんて関係ない寂しいオトコ心を駆り立てるムード満点の実にくだらないジャンクメールは本当にうざい(爆)。クゥ~。もとい、それは普段とは違うプレッシャーがあるから進まないのかもしれない。というもの、一番最初に手にする方が一番によく知っているからだ。それに、ありがちな内容、いやどこぞの話題じゃないけれど手抜きなんてすぐに見破られるし、一丁上がりのような安請け合いはいらん、と仰っているからだ。でも、プレッシャーは言い換えれば緊張感であり、こんな状態はやはりある種の快楽なのである。もっとも、時間に余裕があるからそんな事言えるのだけれど。
 その手抜きって何だ、と言えばボク的にはデータとかバイオグラフィーとか、客観的な事柄を大胆に盛り込んでのもの。もちろん、場合によっては最大限必要な時があるけれど、過不足無くかつ最大公約数をどの辺に当てるかで自ずと書く分量も決まってくるというものではないだろうか。まぁ、そんな事よりも伝えるべき事の言葉がまだ見い出せないところで留まっている塩梅なのだ。情けないなぁ。

トンでしまったカレー

2005-12-21 07:03:03 | cook

 カレー、大好きです。暑い時のカレーもいいですが、こんな時期に食するのも悪くないですよね。それで、作るとなるとボクは一度にドンと作ってしまいます。20センチの胴鍋にドンと作ります。特に拘った作り方ではありません。市販のカレールーの大きいやつ。それも、一番辛いやつ、あれを二箱、ドンと投入します。ショウガも赤唐辛子もタップリ投入します。もちろんタマネギもタップリ投入しますが、約2時間ほどゆっくりと炒めます。キツネ色になるまで。これ、ボクのカレー・スタンダードです。普通に食べて、5~7日間は保ちます。いや、食べ続けます。アホです。
 先の日曜から仕込み始め、昨日にしてようやく食べ頃を迎えました。今回は、豚挽肉をタップリ入れたものです。あとは、ホールトマトと人参。もう部屋中が良い香りです! どうしようもありません。何度目かの火入れの時。それはたしか月曜の晩だったと思うのですが、弱火でコトコトと、ゆっくりとヘラでかき混ぜるのですが、あろうことかちょっとした油断で煮立たせてしまったのです。すべてがアポ~ンでありました。故に、昨日昼に食べたカレーはすべての旨味がトンでしまった気の抜けたカレーであったこと言うまでもありません。まだタップリとあるカレー。もう、美味さを忘れて食べ続けるしかありません。トホホ。

図書館から催促があって

2005-12-20 08:32:17 | Weblog
 
 一昨日の“宮川寅雄さんを偲ぶ会”では、静まりかえる針生一郎さんの講演のさなか、広間の入口にあるクロークから携帯の着信音が鳴る。一瞬にして自分のだと分かる。かなり恥ずかしい。着メロじゃなかった分まだましなのかも知れないが、なんせ黒電話の音だから、ある意味でバツが悪い塩梅だ。こんな状況で鳴るもの初めてなので、本当に情けない。出てみると、区立図書館からだ。返却日を過ぎてるアンタが借りている本なんだけど、予約が入っているからさっさと返せとの催促だった。嗚呼~。実際はちゃんと普通にして丁寧な催促ですけどネ。
 で、昨日早速返却したのだけれど、この催促パターンはこれで何度目だろうか。かなりの回数じゃないかと。これまでに無かった運営の姿勢と思っていて、当たり前なのかも知れないが、まぁ、ボクが悪いのだけれど、きちんと対応してあげようという気持ちになるものだ。過去には予約本が半年後に順番がきたとの連絡を貰ったことがあった。もう半分は借りる気分は無かったものの、やはり嬉しくなったものだった。それでも、心ない利用者は少なくなく、ボクが一番借りたい週刊誌や人気ある月刊誌などはほとんど借りることが出来ないでいる。どうやら戻ってこないのか、無くなっているのか、そのどちらからしい。
 そして、あまり時間を費やすことが出来ず、特に目的の本があった訳でもなかったので、自然と足が向かうのは料理本のところ(笑)。今まで気づかなかったであろう「カムイの食卓・白土三平」、「三平の食堂・白土三平」(小学館)が目に入る。ありがちな料理本とは異なる内容に驚き、早速借りることに。それと、不思議なものでその針生さんの講演のなかに、白土三平の父、岡本唐貴の名前が出ていたことをふと思い出したのだった。

文人・宮川寅雄

2005-12-19 08:56:27 | Weblog


 昨日は、五反田「妙建山本立寺」で行われた宮川寅雄さんを偲ぶ会に出席する。偲ぶ会に先立つ講演会も4回目となり、今回は美術評論家の針生一郎さんである。タイトルは「コミュニストとしての宮川寅雄」。
 
 いつものように案内状を持たないで出たものだから、はて14時から始まって、偲ぶ会が20分後とはどうみても変だなと思い始めたら、心配性のボクはもしかしたら13時開始じゃないのかと、バスのなかでイライラしながらもう脳内がグルグル状態だ。それは、針生さんの講演が20分で終わるはずがないからだ。ボクの学生時代、時間に遅れることもあったけれど、始まると延々と続く講義であったことがとても懐かしい。13時ごろ本立寺に着いて確認すると14時からとのことで、折からの寒風も気にせず桜田通りを上って軽くスナップする。
 
 今、手元に針生さん手書きの“宮川寅雄共産党関係略年譜”がある。本講演のレジュメであり、時間が経つことを忘れさせてくれた濃密な講演であった。ここでその詳細を語る資格は生憎持ち合わせていない。いや、偲ぶ会世話役であるM君による本講演を収める小冊子の完成を待つべきだろう。戦前にあったスパイM関連の動き、1960年? にあったソ連で行われた美術展への日本人作家を巡る宮川さんと針生さんの邂逅とか。途切れることのない針生さんの確かな言説が、それは幾層にも折り重なるような引き合いが流れを難解にしてしまうとしても、何故か聞く者を引き込ませる不思議さ。そして時にちょっとした会話の言葉に裏付けられるリアリティの生々しさとユーモア。それこそ、宮川さんを知ることの歴史でありながら常に現在に置き換えていることの確かさなのだと思う。

 宮川さんは明治が生んだ文人であった。と、講演の最後に語られた言葉の重みは、宮川さんの大きさを改めて知るとともに、芸術の持つべき有り体をも、それは批評性という意味で再認識させてくれたのだった。

加工乳って何だ!

2005-12-18 07:34:19 | food

 柄にもなくシリアルなんてものを食べてる、と今月3日のエントリーにて触れていますけど、その時のコメント内で、ボクは(嫌いじゃない)牛乳を飲まないでいたからもう十何年振りに、いやもしかしたら20年振りに買っている牛乳のこと。昨日の知らなかったシリーズ? じゃないけれど、スーパーにある牛乳コーナーはどこも沢山のパッケージが並んでいて、いろいろと漢字だらけの名前が実に分かりにくく表記されている。まぁ、デザインも何もあったもんじゃないなと思っていますね。で、買うときは一番数多く陳列されて尚かつ奥のほうから減っている銘柄のを選んでいたのです。言い換えれば、その時の特売品でもあったりします。どのメーカーのこれでなければ、なんて事は一切拘らないというか、まず考えられないのでありますね。
 それが、つい先日パッケージにある成分表示なんてものを見てたら、加工乳というのがあって、牛乳と違うことに初めて気づいたのであります。加工乳って何だ! と、ココロの中で絶叫したこと言うまでもありません。恐らく、その時点ですべて牛乳だと思って買っていた半分は加工乳を飲んでいたのではないでしょうか。まさに、その20年にも及ぶであろうブランクから現実を突きつけられたようなもので、原材料の50%が牛乳、という表記にアタマがクラクラしたものです。今、加工乳でググッてちょっと調べてみましたが、その善し悪しは考えないでみると、飽くなき健康志向の結果ということなんでしょうか。その加工乳の存在とは。勉強になりますた。

Photo Boothと散髪屋

2005-12-17 08:10:24 | Weblog

 ~Photo Boothに無我夢中のあまり退場勧告をうけたオイラです~ウソ

 いやぁ、全然知らなかったPhoto Booth。今更ながら面白過ぎですね。今だ、デジカメを持たないから尚更でしょうか。道理で、インターネットの接続を切っていたのか(爆)。それに、どうあがいてもiMac G5いいよなぁ~。スイッチする? まぁ、あながち冗談でもないんですが、ボクが買った2年前のG5でゅあると比べれば明らかに雲泥の差でありませよう。そんなことで、ワタクシ興奮しまくり、散髪したばかりの怪しい指名手配写真を沢山残してきたのであります。これは冗談ですけど、混み合うレジ、熱心に対面接客する黒いデベロッパーさんの視線なんて気にせずホントに夢中になってしまった。この遊び心が断然いいというか、嬉しいんですよね。
 で、遡ればいつもの散髪屋さんに立ち寄っていたんですが、ここはご夫婦で営んでいる散髪屋さん。理容椅子というんですか。それが二つのこぢんまりとしたところ。ちょうど先客がいて、店内に流れるのは大沢悠里の悠々ワイドが終わりかけていた時間帯。昼間のかなり緩い空間でもありましょう。だけれど、ラジオからも先客さんからも、そしてオイラまでもがあの耐震偽造問題をしゃべり出した途端、緩い空間がなんだか騒々しいくらい賑やかになって、師走とは言え、例年にない世相を見た思いでしたね。もっとも、オイラが一人モンだから余計にそう感じただけかもしれませんが。その続きに、今度は輸入牛肉問題ときたので、もはや世間話程度じゃないことだけは間違いないでしょう。そして、忘れていい問題ではないのですから。
 まぁ、ちょっと極端ですけど落差の大きい断面を感じる昨日でした。

ボロ市

2005-12-16 08:32:35 | Weblog

 ボロ市なのである。きのう、今日、そして新年1月の15、16日に毎年行われるここ世田谷で最大規模の伝統行事なのである。何でも、始まりは天正6年(1578年)というから、凄いモンだ。ボクも、なんだかんだと言いながら20年以上も見続けている。それも、ボロ市通りからそう離れていないところに住んでいたからだけれど。現在のところは徒歩で約10分ほどだから地元意識みたいなものが少なからずあっても不思議ではないだろう。だけれど、ボクが見てきた限りでは、昔はボクなりに掘り出し物を見つけたものだけれど、今じゃボロじゃないものばかりでお店のなかを見ることはほとんどない。だから、もう数年前から心躍るとか、毎回心待ちにしているという期待感は消えかけ、今ではあの人混みのなかで知り合いに会えるかという期待感だけという有様だ(ほんとかね)。というのも、過去に何度か偶然のバッタリを経験しているから。それだけ、多くの方が多分一度は足を運んでいるということだろうか。
 とはいえ、あの人混みのなか積極的に入り込むほどの勇気も好奇心もないので、いやそれどころか本当に前に進めないほど混むのだ、開始は9時だけれどボクは混み始める前の8時台から10時までの時間帯にサラッと見て歩くことにしている。昨日も、ここ数年ほぼ変わらないお店の並びを確認するように2周ほど歩き、フィルム1本分を撮ったのだった。(*写真は昨年12月のボロ市から。夜も悪くないですね)

テレビを見るということ

2005-12-15 08:02:39 | TV

 テレビは見るほうだと思ってるのですが、ふと気が付くと最近は2時間ものドラマにまで手を出している始末。サスペンスなんたらかんたら、なんたらかんたらサスペンス、~の事件簿、ミステリー○●□、とか揚げたらキリがないですね。あるいは、窓際太郎、信濃のコロンボ、終着駅、温泉若おかみ、警部補とか、一々覚えていません。そのほとんどがシリーズ化しているようで、再放送を見るだけも精一杯です(ウソ)。その証拠に、ストーリーのクライマックスに至るまでアレもコレもと何でも見せようとしてテンポが鈍ると、ボクは最後まで見ることなく88分目あたりでフェイドアウトするのです。なかにはお目当ての女優さんがいたとしてもそれは変わらない。加えて、TBSの金八と渡る世間を(絶対)見ない自分にすれば(つまらないから)、(それこそ意味もなく)頑張ってるほうだと思うのです。それでも、キャラとして勝手にNGと決めつけてる素敵な女優さんもいるので、実際に見ているのは案外少ないかも知れません。
 そんな事で、テレビを見ること、実はかなり距離が出来ていると思っています。ドラマ以外で見るとなると、ホントに少ないです。ボク的にテレビに求めるとすれば、良質なエンタテイメントでしょうか。が、唯一生放送という点では笑っていいともは意味もなく見続けていますね。日曜昼にある生放送、アレは駄目ですね。アレは。そういった、見るという点で、昨日の耐震偽装問題における国会証人喚問の生中継は、釘付けになったこと言うまでもありません。もっとも最初と夕刻の方をちょこっと見ただけなのですが。そして、すでに昨日夜のニュースで語られていましたが、ボクが見た範囲でも質問者側にあった何人かの議員の空回り具合にはいかがなものかと、思わざるえませんでしたね。それでも、何をもって見るのかというと、ボクのボンクラな神経でさえ集中し駆り立てられるからなんですね。

冬野菜を食べよう

2005-12-14 07:54:29 | food

 今朝はむちゃくちゃ寒いですね。早朝のラジオ局(四谷にある文化放送)から、只今の気温が0度6分と言ってました。それに数日前から、どこの天気予報でも真冬並みの寒さがしばらく続くでしょう、と伝えているけれど、真冬並みとはどの程度のものなのか。と考えているうちに真冬に至っているという塩梅でしょうか。
 昨日は、朝から好天でスナップだ、と意気込んだにも関わらず、午後にまわれば雲が出始め、ようやくエンジンが掛かり始めたらなんと粉雪がチラッと吹雪いたのだから、やっぱり真冬なんでしょうね。でも、寒い寒いとばかり言っても何も始まらないでしょう。この時期、幸いにも冬野菜が安く、そしてどれもが美味しい。これを享受しない手はないでしょう。まぁ、ボクなんて精々野菜てんこ盛りの鍋がいいところですが、それでも充分じゃないでしょうか。それに加え、食べた分それなりにカラダを動かせばそこそこ体調は維持できるというバランスが肝心だったりと思います。そんな事、それはごくごく普段の事なのかも知れませんが、改めて思い直した次第です。

光学式ドライブが開かなくなる

2005-12-13 08:06:16 | Mac

 突然、Mac(身分不相応なG5 でゅある)の光学式ドライブが開かなくなった。慌てる。扉のところが半分だけ開いて止まってしまうのだ。それを手で下げるとトレイが出てくる。購入してからまもなく2年。そろそろ不具合がきてもおかしくないなぁ、と思っていたから、ほんとうにビックリした。音楽CDが聴けないことなんかより、起動ディスクが使えない不安は、まさにマグロの脳天刺し(あっ、これ本当に美味ですね。もちろん、お店で食べるんですが)。ということで、部屋が乾燥してるのを承知で、カバーを外してちょっと掃除をする。カバーを外すのは、HDを増設した時だったから約一年ぶりか。さすがに、自分でも呆れるほどのホコリに唖然となる。ヤバイな。メモリなんて、判別つかないほどだw。あるまじきユーザーの典型でしょう。だから、ほどほどに掃除をして再びセッティングし直せば、さらに静寂になったのはいいのだけれど、今度は本当に開かなくなった。もう、マグロの脳天刺しどころではない。
 こんな時、普段ならオロオロするばかりなのだけれど、折からの寒さで感覚がノロノロ状態だからどうしたもんかと検索し始める。そんな事で解決するなら始めから何も困ることはないけれど、画面を見つつイジェクトキーを何度も押す。開かないけれども、半開きから暫く経って閉じるので、最初の状態よりは改善されたのか。それで、何度もイジェクトキーを押せば、無事に開くようになった。原因は分からないけれど、最低限定期的なクリーニングは必須ということですね