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taroのさすらい日記

日々思ったこと、見たこと、感じたこと、そして写真と音楽のことなど

テレビを見るということ

2005-12-15 08:02:39 | TV

 テレビは見るほうだと思ってるのですが、ふと気が付くと最近は2時間ものドラマにまで手を出している始末。サスペンスなんたらかんたら、なんたらかんたらサスペンス、~の事件簿、ミステリー○●□、とか揚げたらキリがないですね。あるいは、窓際太郎、信濃のコロンボ、終着駅、温泉若おかみ、警部補とか、一々覚えていません。そのほとんどがシリーズ化しているようで、再放送を見るだけも精一杯です(ウソ)。その証拠に、ストーリーのクライマックスに至るまでアレもコレもと何でも見せようとしてテンポが鈍ると、ボクは最後まで見ることなく88分目あたりでフェイドアウトするのです。なかにはお目当ての女優さんがいたとしてもそれは変わらない。加えて、TBSの金八と渡る世間を(絶対)見ない自分にすれば(つまらないから)、(それこそ意味もなく)頑張ってるほうだと思うのです。それでも、キャラとして勝手にNGと決めつけてる素敵な女優さんもいるので、実際に見ているのは案外少ないかも知れません。
 そんな事で、テレビを見ること、実はかなり距離が出来ていると思っています。ドラマ以外で見るとなると、ホントに少ないです。ボク的にテレビに求めるとすれば、良質なエンタテイメントでしょうか。が、唯一生放送という点では笑っていいともは意味もなく見続けていますね。日曜昼にある生放送、アレは駄目ですね。アレは。そういった、見るという点で、昨日の耐震偽装問題における国会証人喚問の生中継は、釘付けになったこと言うまでもありません。もっとも最初と夕刻の方をちょこっと見ただけなのですが。そして、すでに昨日夜のニュースで語られていましたが、ボクが見た範囲でも質問者側にあった何人かの議員の空回り具合にはいかがなものかと、思わざるえませんでしたね。それでも、何をもって見るのかというと、ボクのボンクラな神経でさえ集中し駆り立てられるからなんですね。

テレビドラマなんだけど

2005-11-30 08:35:16 | TV

 先日まで深夜帯に再放送していたTBSのドラマ「逃亡者」。再放送で見ること2回。結局は何が何だかよう分からん状態を引きずり最終回で何となく分かったような気分に今回もなった。同じく、現在再放送中のフジの「恋愛偏差値」。今回こそは最後まで見ようと意気込んでいたけれど、常盤貴子の2回目で止まってしまった。キャスティングに不満はないものの、半分も見てないから分かんないけど、単純じゃないあたりが駄目なところか。
 
 テレビドラマに関しては、けっこうミーハーなんですよ。遅れたミーハーということで。で~も、俳優というよりタレントの好き嫌いが激しいから、絶対見ないドラマも少なくない。ついでに書いちゃうと、(未だに)国民的人気グループ(と言われる)の一員である○○タクのドラマって一度も見たことがない。お相手のヒロインがどんなに素敵なタレントだとしても。まぁ、ちょっと自慢だ? やっぱり、違うっうか、激しく勘違いしてるの? それがどうした、でもいぃ~じゃないですか。まぁ、それにしても今クールのドラマ、オイラ的には半壊状態といったところ。
 
 こういった下地には、二つの絶対的要素があるのネ。一つは、生来の天の邪鬼だから。もう一つは、すでに何度か書いてるけれど、上京後から約8年間テレビを持たなかったから。アイドル黄金時代とか「ひょうきん族」をまったく知らないことの反動だと、勝手に思っているのサ。
 だから、昨日において先日決別した神宮前にある放送局あたりから渋谷の公園通りを下り始めたら、ビルを丸ごとChristo(日本語の解説はこちら)状態になったシートにV6(ナンタラカンタラ~)という大きな文字が目に入って、「ほぅ~、六連覇とは一体誰なの」とボクは何かプロレスとか自動車とかスポーツ関係のイベント会場かと思ったほど、激しく勘違いするのであった。もっとも、それを知る必要もないし、知らないことに何の問題もないのだけれどネ。

日曜の四味一体

2005-11-21 08:34:32 | TV
 
 あのぅ、ボクにとっての外出した場合の日曜は、「笑っていいとも! 増刊号」と「ウチ来る!?」と「NHK囲碁トーナメント」と「笑点」の録画を見ないことには、日曜が終わらないようなものなのだ。あっ、(普段以上に)軽蔑します? いぃ~じゃないですか。
 「増刊号」は、もはや惰性とか義務感とかの域を通り越しているのに、最近ではあまりにも手抜きなその再編集ぶりにこれまた惰性で見る前に怒り心頭してしまい、途中でフェイドアウトする始末。とくに、アイツとコイツのばか笑いは聴くに堪えない。でも、木曜日にある達筆王は面白いし、見方によってはかなり奥深い世界があると思う。「ウチ来る」はゲストにもよるけれど、ほとんど毎回見てしまう。あのお約束のゲストの登場場面の絶妙なノリは、以外にも最近つまらなくなった「めちゃイケ」の一番面白いノリの質と同じじゃないかと、ふと思ってしまった。「笑点」は、このとこと見逃せない。どこがと言えば、マンネリの極地を純粋に楽しむことではなく、円楽師匠がお休みの間、週ごとに司会を務める笑点メンバーによる笑点だから。だけど、まだ見てないのだ。「NHK囲碁トーナメント」は、趙治勲十段対柳時熏九段という注目の一番。しかも解説が武宮九段だ。こればかりは、じっくりとマジメに見ないことには何も始まらない? 少しでも強くなればいいのだけれど、なかなかどころか一向に上達しないもんです。でも、アタマのリフレッシュにはなる。ボクなりにネ。

踊る大捜査線の映画を観る

2005-10-25 07:11:41 | TV
 
 日曜に放映された映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」を観る。録画してから観たのだけれど、オイラは初見デス。一回目はなんだかつかみ所が分からず、流し観? に近い有様。当然のことながら、97年に放映されたというテレビドラマを未だに観ていないからだろう。あの有名なセリフもオリジナルは知らない。その他、登場人物とかその関係図とか知らないから始末が悪いの? いや、そうじゃなくマジメに観るものではない世界なの。
 ということで、オイラには珍しく短い時間の中で立て続けに2度観ることになろうとは、自分でも驚いてしまった。チョーさん(いかりや長介)の登場画面に、ただそれだけで哀しくなってしまう。作品の最後にナイナイの岡村隆史が出演していた事を知った驚き。やたらプッシュしていた「交渉人 真下正義」とか「容疑者 室井慎次」とは、こういった下地があったのか、という驚き。他にもいろいろとあったのかも知れないが、たとえば全盛期における「笑っていいとも」のとある人気コーナーで、タモリが“本気と書いてマジと呼ぶ”、と惚けるシチュエーションみたいなものかとか。
 まぁ、オイラ的には初見から禁じ得ないあの方の滑舌の悪さじゃなくて、激しく遠近感の欠落した画面とストーリーの不思議さを楽しむ事だったのかと、ようやくにして知るのであった。オヨゥ~

特番盛りなんだけど

2005-10-06 08:44:49 | TV
 
 ジャンクメールをカウントしたら、やっぱり増えている。それも以前の、つまり写真展が終わると同時に約3倍に膨れている。4日のエントリーに書いたようにメーラーが落ちるので、その都度削除してるのだけれど、まさか写真展のDMに添えたアドレスが拾われた?
 そんなしょうもない変化があれば、一方では普段見ない時間帯にテレビを見てたら、やっぱりその気にさせられてしまうハメに。この時期、民放は特番ばかりで朝から番宣モードが目立ち、番宣CMがバンバン流れる。だからといって、たとえば船越英一郎が頻繁に出てきてもハナから無視でボク的には何の支障もない。これはTBSでの「赤い運命」のこと。だけど、その普段見ない14時ごろ、まるで洗脳するかのようなフラッシュ画面の連続で何だかその気になってしまいそうな気分を感じつつ、何度も画面をチラリと見てしまうテレビ朝日。ハマコーが吠えれば、えなりかずきが叫く。う~ん、何だろう。この微妙な感覚。さすがに昨日の「愛のエプロン」は番宣も含めて見る気が沸かないけれど、4日に放映された「爆笑問題&日本国民のセンセイ教えて下さい!!」はいつもの19時のニュース、1chに変えるこなく10chに合わせて、最初の40分ほど見てしまったのだ。新監督が決まった! 、と自身満々に速報を伝える日本テレビがあれば、まるでお決まりであるかのように、ひそかに放送するCX。それは、ボク的に全然OKな志村けんの「バカ殿」であり、つい最後まで見てしまったのだ。
 そして、「爆笑問題&日本国民のセンセイ教えて下さい!!」のタイトルを調べるのに、調べ方が悪いとはえキャッシュすら残っていない儚さ。見るならば、免疫のないオイラはフラッシュのごとくとことん楽しむのみなのネ。

ジロ開幕とテレビのこと

2005-05-08 23:55:57 | TV
 自転車のジロ・デ・イタリアが開幕。今年はどんなレース展開になるのか。それで、いきなりテレビ放映のことになるのだけれど、日本ではスカパー! とケーブル・テレビで視聴可能なJ-sports3が放送する。さらに、恐らく例年に習えばかなり遅れた再放送として、J-sports1でも放送されるはずだ。ケーブル・テレビと契約しているのに、いまだに開局時のレギュラー・コースに止まっていて、数年前に始まったデジタル放送対応のコースへの変更をしていない。いつも、この時期になると5月のジロと7月のツールを見るだけのために契約を変えようか、と悩むものの、デジタルじゃないテレビをどうするかという現実の前に考えることを止めてしまう。それでも映ることは映るのだが、どうしたものかと。たしか数年後には地上波テレビの完全デジタル化が成されるという。ボクだって、いつまでもケーブルとはいかないだろうし、デジタル対応に揃える時がやってくるだろう。そのときは、今のアナログと同じような感覚で誰もが買える状況になるのだろうか。自転車レースを見るためにデジタルへ、という動機はかなり特殊だろうしごく少数だと思う。それと、地上波テレビ局のデジタル化が成されても肝心のコンテンツがどうなのかという疑問があって、特に深夜のどうしようもない番組を見る時は、はたして何も変わることなくスライドするのだろうか。とすれば、間違いなくとことん低俗な娯楽番組の大量生産が始まるのだろうか。それに、ボクのようにオンタイムでほとんど見ることがない視聴者っていうのは間違いなくテレビのスイッチを入れなくなるだろう。そんなことをふと思いつつ、悔しいけれどネットでジロ・デ・イタリアのレース結果を見ていこうと思う。

テレビと番組と歌謡曲のことなど

2005-03-25 23:04:12 | TV
 朝、いつものようにネットでテレビ欄をチェックする。見ないことに越したことはないのだけれど、それといつか見ないようにしようとか書いたこともあったけれど、やはり抜けきらないのが正直なところだ。もっとも、見たい番組があったとしてもオンタイムで見ることはまず無いと言っていい。録画して後から見るのだ。CMのこととか、ワガママだから自分の都合のいいときに見るということにしている。それで、今日のテレビ欄には思わず引いてしまった。高校野球に相撲、万博開会式に夜はサッカーときた。豪華絢爛だけれど、ボクにはクソな訳だ。まいった。これぞ、ニッポンのテレビ、と輝く日でもあっかかもしれない。これまた過去に書いたけれど、ボクは80年に上京してから約8年間テレビを持たなかった。その後に購入したものの、きっかけはテレビ以外のことだったから、番組なのかテレビなのか芸能界なのかそんなモノを意識し始めたのは、レコード店学徒期の終焉と入れ替わる97年の春以降なのだ。だから、大雑把に見てもこの間のテレビのことはまったく記憶にないといっていい。ひょうきん族も知らなければ、80年代に輝いた素敵なアイドルたちの世界も知らない。バブル期のトレンディドラマというのもスコ~ンと抜けている。アイドルといえば、早見優だったか、彼女のシングル盤を33回転で聴くとフランク永井になるのだ、なんてことしか記憶にない有様だった。かなりやばい? 歪んでいるか? そんなことで、その反動が97年以降オッサンになりつつも燃え尽きないエネルギーと化して持続している、とも言える今日この頃かもしれない。そんな訳で、先日放送された3時間生放送、歌の大辞テンなるものを朝から見る。そのほとんどがオンタイムで見ていない曲と歌手ばかりだ。記憶にあるのは1970年代前半の歌謡曲。このあたりはとても懐かしい。さすがに3時間分を真剣に見ることはなく、流し聴きに近いのだが、番組も歌も(素敵な歌はあるけれど)なにか日本一有名な観光名所にある土産物屋のキンキラと飾られてんこ盛りとなったみやげ品じゃないかと思ったのだ。