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taroのさすらい日記

日々思ったこと、見たこと、感じたこと、そして写真と音楽のことなど

「ライヴ・イン・ジャパン 40周年記念盤」買う

2013-10-24 06:25:55 | music

 新宿のタワーで「ライヴ・イン・ジャパン 40周年記念盤」を買った。思えば、過日1000ポイント獲得すべく無理してまで6千オーバーの買い物をしていたのだった。だからでもないのだけど、この1000ポイントがあるから余裕だぜのノリがあったことも確かである。でも、あえて言うなら、ジャズも見渡してみれば気持ちソソるような盤が他になく、まさに40周年記念盤を買うことが絶対正義だった。店頭にあるダミー盤をレジに差し出すと、本盤が奥から出てきた。そうしたら、なんとEP盤サイズの大きなもの。オレ様、7インチ・アナログ・シングル・サイズ紙ジャケ仕様、ということをすっかり見落としていたのだ。う=む、変形サイズとかBOX物とかはスルーしているから、実物サイズの盤が店頭にあったなら躊躇したはず。もはや、このタイミングで「待った」は厳しく、支払いを済ませていたのだった。

買おうか買うまいか

2013-10-22 09:21:04 | music

 「ライヴ・イン・ジャパン 40周年記念盤」を買おうか買うまいか激しく悩んでいる。この手の特典盛りだくさん系作品にはほとんど興味が沸かないのだけど、レコード発売間もない頃、オンタイムで聴いていた厨房でしか体感できなかった熱きロック魂ぃが宿ってる作品なもだから、今熱くなってるのだ。それに、ありがちな特典を省いた通常盤が遅れて発売、なんてパターンがあるなら、オレ様はそれで十分。ただ、音質がこの記念盤のみということなら別だ。ともあれ、店頭で現品チェックだな。

八代亜紀シンフォニック・スペシャル・ナイト

2013-09-28 07:07:29 | music

 一昨日聴いた、八代亜紀のコンサートはとてもとてもよかった。眩しいばかりのステージ衣装、豪華なメンバー、そしてオーケストラとの共演。お馴染みの有名スタンダードナンバーが小気味よくスイングし、時に演歌のこぶしが華麗に舞う。普段のジャズ聴きからみたら、そこはいろいろとツッコミあったけれど、それを補っても、いやそんなことどうでもいいくらい、気持よく楽しめたコンサートだった。極めつけは、オーケストラとのセットだ。彼女の持ち歌、それは演歌のヒット曲、有名曲をジャズ風というより、ジャズにアレンジされた爽快なステージ。至福に酔うエンタテイメントの巧さこそ、トップクラスの証しなんだと痛感。また、終始ブレず気持よく酔えた核心に、その演歌のもつ曲の短さがあり、きっちりと歌い切るテンポに彼女の情感が乗り移るのだった。

久しぶりに

2013-09-18 07:14:27 | music

新宿ウニオンへイン。あまり時間がないものだから、ツラツラのAtoZではなく、スルスルとAtoZを流し見する。その前に1階で新譜を見てたら、大好きなJohn Abercrombieの新作が出ていた。ECMレーベルからで、Amazonではチェックしていたのだけど、こうなるとAmazon入荷を待つことができない。しかも、ウニオンは2500円だ。高過ぎだからウニオンはスルー。あとでタワーをチェックしよう。先日は下北沢で買ったばかり。何かしら買いたい気持ちが前向きになっているのか、それとも調子づいてるのか。それとも、グッと秋らしくなったからか。理由は何でもいい。3階の中古では、先の下北沢で見つけたBarney Wilen「Tilt」(仏Vogue VG651)があった。似たような値段だ。こうなると、偶然とはいえどこかのオーバーストックが転がりこんできたのか。まっ、そんな詮索は無用。手ぶらで店を後にしてタワーへイン。すると、新宿店のみの6000円以上でポイント2倍が9月は火曜、水曜にあるという。前回利用から半年以上は経ってるポイントカードも、今回2倍のポイントをゲットすれば1000ポイントになるから、これを機に止めよう。何故なら、Amazonで安く済むからだ。さて、ジョンアバとその他なんだが、その「他の作品」が出てくるのか。難産しそう?

渋いギター求めて

2013-09-15 07:40:10 | music

 朝からAmazonをツラツラ見ていた。ターゲットはロックだ。それもカッコいいギターだよなぁ~。ギンギンもいいけど渋いギターだぜ、てな具合でブラウズしていたとき、飛び込んできたのがロイ・ブキャナンだった。やっぱテレキャスだよねぇ~と一人感心してたとき、「Live in Japan 」(Repertoire REPUK1002)の中古盤が我らのウニオン下北沢店から出ていた。1750円だったと思う。買いに行くきゃないでしょう、となって一路下北へ。小田急線の変わり様に驚くも、生憎愛フォンを忘れてしまい録るに至らず。
 Amazonで押さえるのが正しいのかもしれんけど、現品を見ることができるのなら交通費をかけても行くのがオレ様流。で、有ったでよ。しかも、デジパックだったから一端は売れたと諦めてたら、店員さんが紙ジャケのところから抜いてくれた。お値段、1000円也。ウニオンの真髄を垣間見る思いだ。いつだったか、関内ウニオンまでデイブ・リーブマンを買いに行ったときも、似たようなプライスだった。何故、同じじゃないんだ。
 この浮いた額でもう一枚選ぶは鉄板だべ。それもジャズだ。AtoZをツラツラと見てたら飛び込んできたのがBarney Wilen「Tilt」(仏Vogue VG651)1600円也。しかも、最初期のCD盤であった。ラッキーだよね。さらに、値札のピンク色は3割引きとあって喜んでレジの前に立つとレコードのみ対象の貼り紙にガッカリ。ちょっとせこいセールだけど、意外とイケてる下北沢店かもね。

いいねぇ~!

2013-08-28 08:39:09 | music

 さて、先の13日に触れた、大好きで大好きなブルースブラザーズの「Blues Brothers Complete」を購入したとき、実はもう一枚買い求めていた。それは、Stefano Battagliaの2枚組み大作「Raccolto」(独ECM 9870670)である。それなのに、未だ通しで聴くことなく、半ばお蔵入り状態。逆に、昨日触れたジョン・チカイの作品はすでに3回は聴いている。これは、オレ様の趣向そのものがよく反映されてるだけのこと。その間、朝も晩もブルースブラザーズ・ワールド全開ノリノリ・ノリリン。やっぱ、BBいいねぇ~。そうこしてると、24日にはロリー・ギャラガーの「Live in Europe」(UK Sony Music 88691937012)をビックリのワンコインでゲット。これまた、渋くて、かっけー、のだ。いいねぇ~。

Blues Brothers Complete

2013-08-13 07:10:15 | music

 呑み過ぎは無頓着、無関心だけど、アクエリアスの飲み過ぎには慎重になってるオレ様です。尋常じゃない発汗に、ついアクエリアス系に手が伸びてしまうのだが、気がついてみると結構な量を飲んでいた。これ、必ずしもカラダにいいはずがないと思う。やっぱり、水だな。
 さて、偶然見つけたBlues Brothers の「Blues Brothers Complete」(2CD UK Atlantic 7567-80840-2)。なぜか、巷では異常に高い国内盤しか見ることなく、Amazonでも輸入盤は海外からの発送になっていて、購入に至らずじっと我慢していたのだ。それが、思わぬところで格安でゲットできたことは、この酷暑に耐えるにいい意味で弾みになった。全編、全曲、いいねぇ~! 無論、BBのアウトなノリは言うに及ばず、驚いたのはレイ・チャールズの「シェイク・ア・テイルフェザー」、キャブ・キャロウェイ「ミニ・ザ・ムーチャー」の新鮮な響き。最初に聴いた途端、その場で溺れてしまった。特に、キャブの瑞々しさは往時のEpic盤(39年)を凌ぐ出来といっていい。そして、我慢できずに誤って国内盤を買っていたらと思うと、アタマのなかで大きな打ち上げ花火が鳴ったのだっ。

拠り所

2013-07-19 08:26:07 | music

 体調は幾分よくなっている。というか、体調というより心身の調子であろうか。だからでもないけど、ゆったり音楽を聴くことの最後はいつのことやら、みたいな具合なのだ。でも、テンションはジミ・ヘンやアンリ・テキシェ、CSN&Yとかが毎日グルグルと廻っている。そして、ステッペン・ウルフのベスト盤がいつになく最高のノリをオレ様の疲れた心臓に響かせてくれる。かたや、大好きなマイルスのしかもエレクトリック・マイルスでさえ心臓には届かないらしい。セシル・テイラーの「アキサキラ」に至っては、気がついたらウトウトと寝てしまっていた。先日見つけたマッコイの「4×4」にしても、発売当時の懐かしさが蘇ると同時に、実は大好きなギターのジョン・アバークロンビーが参加していたことを初めて知り、この意外な組み合わせは一体なんぞや、という思いとは裏腹に、アバークロンビー参加の2曲がもっとも優れていて、他は大味過ぎるなぁと納得。要するに、ジミ・ヘン最高! って雄叫びしながら、一枚二枚と買っては演奏内容の「気づき」をする連続がオレ様の調子の拠り所なのね。

挨拶無し

2013-05-18 08:27:27 | music

 昨年7月に購入していたCDを買ってしまった。ルンルンルルン気分で帰宅。iTunesにリッピングしようとしたら、重複するけどどぉ~する、と出て初めて知るのであった。その購入金額900エン。う~む。音、ジャケ共々すっかり忘却の彼方。印象すらナッシング? というか聞いてないのかもしれないな。そんなことでいいのか! というのも、実は先日落札したレコードを受け取るべく、吉祥寺に出向いた。久しぶりである。空き時間、ルンルン気分でウニオンに入り、相変わらずの暗い照明にイラっとしながら、何も無いなと思っていた時に飛び込んできた一枚が「Cite De La Musique」ECM1616 であった。即決だったのだが、後の祭り。
 まぁ、こんなことは年に数回あるから致し方ないべ。それよりも、今回のオークションでは、こんな事もあるのか! という展開だった。落札側、こっちからの連絡に対して一切のレスポンス無し。支払いました、に対してもレス無し。店頭に入っても挨拶無し。もちろん、ありがとう、の一言も無い。しかも、店頭に入ったら無音。音楽鳴ってないの、というか鳴らせるような雰囲気じゃないのが何となく伝わってきたから、オレ様ドア開けた瞬間にびっくりしたのね。故障? いやいやそんなはずはないな。アンプは球。初期盤を扱う店らしい。でもなぁ~、多分二度目は無いだろうなぁ、と思っていたら、脳内では、その大昔、店に入ったらいきなり怒鳴られたという神保町のどこかにあった店を思い出した。こんな店があるんだという気持ちが再び蘇ったのであった。