今度、どこ登ろうかな?

山と山登りについての独り言

ぼくのまちもすっかり秋です。

2005年11月14日 | 日記

今日は朝からあまりぱっとしない天気。
今、外は霧雨が少し。

今日、職場から見上げた周囲の山は(山に囲まれたまちですから)大分紅葉してきました。ナラの黄・モミジやサクラの紅、そこに残るマツの緑と、鮮やかになったなあ。でも、良く見ると茶の色が今年は多い。
今年は紅葉が遅れていたから、急に寒くなって色づかずに枯葉になってしまった樹も多いんですね。それと、マツクイムシのせいで枯れたマツが目立つので、そのせいもあるのかと思います。

ぼくの家より更に山間部に家がある後輩のM君の所では、紅葉した山の中からシカの寂しそうな鳴き声が聞こえてくるそうです。ぼくなんか、わざわざ登山をしたときくらいしか聞かないシカの声を、毎日家で聞いているそうです。「風流だなあ」
「奥山に 紅葉ふみわけ 鳴く鹿の
声きく時ぞ 秋はかなしき」猿丸太夫じゃん…まるで。と言ったら、M君いわく「うるさくて寝てられないんですよ、一晩中鳴いてるんだから」だそうです。ああ、シカさんも恋の季節なんだよね。何となく切ない季節だなあ…。
この話を奥さんに言ったら「夜遊びして、ナンパしまくってるお兄さんと同じだね」だって。すげー感性。ぼくが現実離れしているのか?M君や家の奥さんが常識的なのか?不可解な謎でした。

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