Soar into the Sky!

トレントの日記

完全なるナンセンス (追記)

2009-06-13 22:56:23 | *Nation
麻生首相。

個人的に支持していたはずだったが、ここ何日間かの首相の方向性は完全に誤っている。

2020 年までの温室効果ガス削減目標を設定したが、全くくだらない

地球が本当に温暖化しているのか?それは本当に二酸化炭素が要因なのか?その学術的結論が未だ出ていないという状況である。(今の温暖化議論は IPCC の閉鎖的な研究および強引な結論付けだけに由来している。)

一万歩譲って仮に温暖化が事実としても、二酸化炭素排出を抑制するための技術開発はむしろ二酸化炭素排出を促進するという矛盾に気付いていない時点で馬鹿である。

エコバッグはレジ袋を撲滅するために有効ですよ!と呼びかけつつ、エコバッグの製造にに多大なエネルギーを消費するという、サルでも分かる馬鹿話を首相が理解していない。

(追記)
そもそも、削減量をパーセンテージで話し合っている事に大きな誤りがある。馬鹿も度を越えている。それを日本は全力でアピールせねばならない。若しくは始めからこの議論に参加してはならないのである。

日本の企業は現在 (今後もずっとそうだろうが)、大小さまざまな世界最高の省エネルギー技術を有しており、現時点で既に、これ以上の大幅な二酸化炭素削減が難しいまでに無駄を無くす努力がなされて来ている。

言い換えるならば、アメリカが二酸化炭素排出を 20% 削減するのと、日本が 20% 削減するのとでは、同じ 20% でも意味が全く違うのである。

今まで殆ど努力を惜しんできた米国なら、既存の省エネ技術を少し利用するだけでいとも簡単に目標を達成出来るであろう。

しかし、常に惜しまず努力を重ねてきた日本では、さらに 20% も削減するのは至難の業である。

恐らくその数値を達成するには、この国の経済規模を縮小する以外無いであろう。つまり、諸外国が 「日本の目標が低過ぎる」 と非難する裏には、日本を貶めようという意図すら見え隠れしているのである。

首相ならばこうした事実を承知していてしかるべきである。

無知極まりない世論に迎合し、耳障りの良い政策を打ち立てるのは為政者のやる事ではない。
(追記ここまで)

- - - -

そして郵政。

西川の社長再任を決定した判断。極めて俗物的である。

翻って鳩山邦夫氏の心意気は素晴らしい。

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2 コメント

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Unknown (City of Everett)
2009-06-14 11:43:38
最近日本国内向けに出荷される新車の7台に1台が既にハイブリッドであるとどこかで読みました。これは凄いことですね。アメリカなんてリサイクルさえ満足に行えなく、大排気量の車を乗り続けている。今回アメリカの各自動車会社がおかしくなりましたが、これをよい薬だと思ってハイブリット車の開発をすべきです。
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そうですね (Trent)
2009-06-15 01:16:55
City of Everett さん、どうもです。

そうですね。ただ、ハイブリッド車は必ずしも素晴らしいという訳ではなくて、燃費は良くなるけれど、モーターやバッテリーなど余計な部品を搭載する必要があるため、普通車に比べて 「製造が大変=省エネに逆行」 という矛盾があるとも言われていますね。

それに、モーターやバッテリーはご存知の通りとても重い部品です。これによって道路の劣化が早くなると指摘する人もいますね。

さらに、バッテリーも 1~2 年で必ず寿命がやって来るため、その交換などを考えると、トータルでは全然環境に優しくないんじゃないのか?という見方もあります。

個人的には、新しい普通の日本車に乗り換えてもらうだけで十分環境に優しくなるのではないかな~?と思っています。結構古いクルマに乗ってる人、アメリカでは多いですもんね。

いかがでしょうかね?
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