Soar into the Sky!

トレントの日記

調布飛行場

2009-01-25 18:58:35 | *Aerospace
今日、初めて調布飛行場に赴いた。

日本エアロテックが運営するカフェでフライト・シミュレーターに “試乗” する為。

そこにあるシミュレーターは、操縦席が操縦輪の操作に合わせて前後左右に傾くようになっている本格的なシステム。

ソフトウェアはマイクロソフトの Flight Simulator 2002 で、映し出されるシーナリーなどはそこそこの情報量しか無いのだが、この体感システムのお陰でかなりリアルな操縦体験が出来る。

“教官” (現役のプロのパイロット) が付きっきりで指導してくれるので、さらに理解が深まる。

半分 “おもちゃ” に近いアトラクションなんだろうなと高をくくっていたのだが、実際はかなり高度で驚いた。

家でお遊び程度にやるのとは全く違い、本当に操縦訓練に参加しているという趣。プロのパイロットと会話する機会自体貴重だし、これは良い体験が出来た。

僕自身、フライト・シミュレーターは初めてではないし、航空力学も少しはかじっているから、航空機のマニューバーは理解出来ているつもりだ。

でも “教官” の仔細なダメ出しにはかなりテンパった(笑)。いやぁ、実機飛ばそうと思ったらこりゃ大変だわ。

シミュレーター体験の後は “教官” のはからいで、特別に日本エアロテック所有の航空機を見せてくれた。(ひょっとすると鴨が葱背負って来たように見られたのかも知れない(爆)。)

Piper Cheyenne 400LSAgusta A109 の操縦席に座らせてもらい、記念撮影(笑)。

最近やたらとアクロバティック飛行に興味を示している同僚 (個人単発ライセンシー) に足を引っ張られて来てみたのだが、かなり充実した時間が過ごせた。

その同僚に、個人単発を狙え狙えとプッシュされていて、今後どうなる事やら…。

“教官” によると、現在日本でライセンスを取ろうとすると 600 万円程度の出費は覚悟しなければならないらしい。いくらなんでもそりゃ無理だろう。

米国ならその半分以下で済むとの事だが、う~ん、趣味としては金が掛かり過ぎる…。


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2 コメント

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Unknown (City of Everett)
2009-01-26 12:14:28
自家用単発で600万???恐らくアメリカなら、今の円高も手伝って100万くらいで済むんじゃないでしょうか。
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しかも (Trent)
2009-01-26 22:25:53
日本で週末だけ利用して取ろうと思うと 2 年ぐらいかかるとかで、その間ずっとやる気を維持出来るかどうか…(笑)。

やはりライセンス取るならアメリカですね。 (もちろんまとまった期間休みが取れれば、ですが…。)

もしアメリカに取りに行く事になったら相談させて下さい。ってまだ決めた訳じゃありませんが…(^^;)。
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