デル が 7 月 11 日に発表した SOHO 向け新シリーズ Vostro の最上位、Vostro 1500 を発注した。
実際に発注したのは、発表当日の 7 月 11 日。
一旦 7 月 17 日に「製造開始」というステータスになって、7 月 28 日 (つまり明日) には届く見込みとされていた。
どういう訳かそこから「生産調整中」というステータスに落ちてしまい、一週間ほど放置されていたのだが、つい先ほどようやく「製造完了」の連絡が入った。手元に届くのは 8 月 4 日前後とのこと。
今まで デル のノートに殆ど魅力を感じなかった僕が Vostro 発表当日に飛び付いた理由は、「コスト・パフォーマンス」の一言に尽きる。
僕がノート PC を選ぶ基準は、(1) US キーボード選択可、(2) GPU が高性能、というこの 2 点が最低限満たされている事だが、Vostro はこの 2 点をクリアしているだけでなく、WXGA+ (1440x900) という高解像度ディスプレイが選択可能である。(米国モデルではさらに上の WSXGA+ (1680x1050) が選択可能)
今市場に流通している 15.4 インチのディスプレイをもったノート PC の多くは 1280x800 という“ナメた”解像度で不満だった。さすがに デル はこういう壁を破る努力を常にしてくれる。
まぁその分“安かろう悪かろう”という部材を使用しているという指摘 (特に液晶ディスプレイ) も無い訳ではないのだが、Vostro の発表を聞いて個人的には「時間切れ、デルの勝ち」という心境だった。
驚くべきは、十分満足のいくスペックで各部材を組み合わせても 15 万円を下回るその価格。
実は個人向けの製品に Inspiron 1520 という、Vostro 1500 と血を分け合った兄弟みたいな存在があるのだが、そちらではほぼ同じ構成でも 20 万円近くになってしまう。(それでも十分安いのだが…)
デル が気合を入れているこの新作、早く手元で試したい。
実際の使用感などは追って書き記そうと思う。