街の看板屋さんのブログです

フットサル、サッカー、仕事、家庭菜園での出来事などを書いてます。

ドリブルの仕方2

2007年02月03日 | サッカーの理論
ドリブルは、目の前にいる相手からボールを奪われないようにするものと、目の前の敵を抜き去るのとに区別できます。キープと突破と区別します、キープのドリブルは、時間を稼ぐこととスペースを見つけることに使います。このキープのドリブルで一番陥りやすい間違いは、何のためにドリブルしているのか考えていないことです。味方にパスを出すためのタイミングをあわせているのか、パスするコースを作るためにドリブルしているのか、時間を稼ぐためにしているのか、よく考えてドリブルしましょう。
さて、キープのドリブルは、まず相手に取られないことが大切なので、ファーストタッチに一番注意が必要です。相手の足が届かない自分がコントロールしやすいところにしましょう。次に右利きの場合、真っ直ぐより右に少しずらして転がして体をボールと相手の間に入れます、この状態からターンしたりフェイントをかけることが一番簡単です、あせらず相手の動きを良く見てぎりぎりのところで逆をとると効果があります。
突破のドリブルは、考え方としては相手の動きを止めるか、自分が進む方向とは違う向きに動かしたところを突破します。後ろ向きの人を前向きの人が「ヨーイドン」すれば、ほとんど前向きの人が勝ちます。このときにボールがとられないようにすることがフェイントです。ダブルタッチやスモールブリッジ、ちょっと浮かせることで突破できます。コツは、相手の隙をつくことです、気合が入った状態の顔つきや動きでディフェンスを抜くよりパスしそうな顔をしているほうが抜きやすいでしょう。筋肉の使い方は、陸上でもよく言われていますが、ももの後ろのハムストリングを使って動き出すと良く抜けます。動き出しの動作も小さく加速もスムーズでボールコントロールも足を上げないのでやりやすいでしょう。一度全体で横を見てからドリブルするのも効果的です。つづく