KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

Bike&シンポジウム 第17回一橋大学関西アカデミア

2020年02月09日 | ツーリングあれこれ
実に、6年ぶりの参加です。
セロー号で大阪国際会議場(グランキューブ大阪)に向かいました。
前日はすごく冷え込み、バイクに乗っていると指先がじんじんしましたが、
今日は、寒さも和らぎ、走っていて気持ちよかったです。

前回は、
バイク&シンポジウム:「アベノミクスを考える―3本の矢はどこまで飛ぶか?」 - KOfyの「倍行く」人生 2014年2月





■第17回 一橋大学 関西アカデミア シンポジウム 「地域金融の将来を考える」  
    2020年2月8日(土) 13:30開演(13:00開場)
    会場:大阪国際会議場
      ※バイク専用の駐車場はなく、一般駐車場を利用し、料金は自動車と同じになる。
       排気量50cc以下の原チャリに限り、自転車用の駐輪場を利用可能。
       自転車の駐輪場はリーガロイヤルホテルとの間の通路に、地下駐輪場へのスロープがあり、
       利用時間は8:00から18:00まで。

【テーマ】
金融緩和の長期化に伴う金利低下と利ざや縮小で、厳しい経営環境に直面している地域金融機関、
そして、地域における経済社会は、人口減少・高齢化、デジタライゼーションといった大きな変化のただ中にあり、
こうした変化を乗り越えるために、金融には何ができるのか、産官学の有識者が集い、 その将来像を議論する。

【プログラム】
◆開会挨拶 山田  敦(一橋大学副学長)
◆来賓挨拶 佐々木隆之(西日本旅客鉄道株式会社相談役、 如水会大阪支部長)  →急用で欠席
      松本 正義(公益社団法人関西経済連合会会長、住友電気工業株式会社取締役会長)
◆基調報告
      遠藤 俊英(金融庁長官) 
◆パネル・ディスカッション 
      木下 吉数(太閤木下建設株式会社代表取締役)
      中岸 高利(新日本ケミカル・オーナメント工業株式会社代表取締役社長)
      植杉威一郎(一橋大学経済研究所教授)
      遠藤 俊英 (金融庁長官) 
〔モデレーター〕
      根本 洋一(一橋大学大学院経済学研究科、国際・公共政策大学院教授)
◆質疑応答
◆閉会(17:30)


私の仕事のキャリアから、今回の地域金融のテーマはほとんど馴染みがなく、
聞いていて退屈でした。

しかも、会場内でゴホン、ゴホンと2,3箇所で咳き込む音が聞こえ、
新型コロナ肺炎が気になり、第1部の金融庁長官の話だけ聞いて帰りました。

冒頭の挨拶の中で、如水会の元理事長で、関経連の会長の松本氏の話の中で、
最近の主要アメリカ企業の経営者は、株主至上主義から脱却し、
マルチステークホルダーを意識した経営の方向に向かっているとの話がありました。

これって、元々、日本の伝統的な経営手法です。
近江商人の「三方良し」に言い表されているように、お客さま、従業員のことも大事に、
株価だけを意識した短期的な利益追求でなく、長期的な発展を考える日本型経営がいいのです。

日本は、寄り道をしてしまいました。

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