赤門制作記 その3

2008-04-12 19:36:59 | 作成日記
前回は柱なので今回は屋根・・・ではなく、隣に目を向けて赤門の両サイドにある番所の制作過程を紹介します。

この唐破風番所は赤門の中でも五本の指に入る程のややこしい構造を持ちます(レゴ的に)。
特に起伏の多い柱や壁、それに格子窓などなど。




番所の特徴をうまく表現できるよう、特に格子窓にこだわって作ってみました。




どうでしょうか?格子窓はそれっぽく見えるでしょうか?

「窓の左下辺りにだけポッチっぽいのがあるぞ!」
「左の柱が右の柱に比べて太くないか?」
と気付かれた方は良いレゴ眼をお持ちでしょう。
実はこの方法で格子を組むとどうしてもポッチ(ブロック上の丸い凸)が見えたり柱が太くなってしまうのです。
その理由はと言いますと・・・百聞は一見にしかずなのでとりあえず後ろ側からの画像を見ていただきましょうww



理由、分かるはずありませんよねwww
これで分かる人がいたらその人はレゴ眼どころかレゴで出来た眼を持っているのでしょうww

簡単に説明しますと、複雑な構造を持つ格子窓同士が後ろで干渉してしまうので、柱を太くし、ポッチ付レゴを使うことでその干渉を回避したという訳です。
・・・とりあえず見かけより複雑な構造を持っているんだな~くらいに思ってくださいw