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少し蒸し暑さが戻って来た大阪。
今日もウォーキングを兼ねて、買い物などなどスーパー巡りとJR富田駅で、「青春18きっぷ」を買ってきました。
年金暮らしの貧乏銭無とっつあん、この夏も、少しだけ足を延ばした旅をと…、思ってのことなのですが、具体的にはこれから。
今日の1枚の写真は、大阪市阿倍野区に出来た、高さ300メートルの日本一のビル「あべのハルカス」です。
あべのに立ち寄ったのではなく、電車の中から撮りました。
近鉄沿線で生まれ育ったとっつあん、あべのは下駄ばきで行ける街だったのですが、随分と変わってしまったようです。
今度は、立ち寄ってみたいと思っています。
施工された建設会社のHPの「デザインコンセプト」の紹介します。
駅、百貨店、美術館、オフィス、ホテル、展望台等、様々な都市機能が立体的に集積したあべのハルカスは、単体の建築というより、都市を設計するかのように計画されています。
それぞれの機能に合わせて、柱スパンや天井高さを最適化し、内部の活動を最大限に引き出しながら、それぞれの架構をつなぎ合わせるように、建物全体にトラスが駆け巡っています。
立体的に配置されたトラスは、建物を地震や風から守る構造体であると同時に、EVシャフトや階段スペースといった垂直搬入動線や、エネルギーを供給する設備機械室、また、換気や採光を担う、エコヴォイドとして立体都市の活動を様々な角度からサポートしています。
多様な活動がガラスのファサードを介して現れる姿は、建物の姿というより、都市風景の一部として、大阪・阿倍野の街に新たなダイナミズムを与える存在となっています。
日本一の高さへの挑戦
1.地上300mもの高い場所において、風への対策や、高い精度を保ちながら安全に施工することが最大のミッションでした。
CFT柱です。コンクリートは世界最大級のポンプ車を使って、地下1階から300mの高さまで一気に圧送されます。
2.あべのハルカスは、地上300mもの超高層ビルであるため、周辺構造物に計測基準点を設定することが出来ません。そこで、衛星を利用したGPS計測を行うことにより、建物の精度管理を行っています。
3.建物の建設に先行して、養生枠を上部にスライドさせることにより高層部から物を落とすことなく、地上300mでも安全な環境で工事を進めることができるスライドカバー工法を開発しました。この工法により、最上部では鉄骨建て方、その下ではコンクリート打設、さらに下の階ではスライドカバー下部のホイストクレーンを利用した、外装アルミカーテンウォールの取付といった、複数の工事を同時にかつ安全に行うことができます。
「あべのハルカス」は、2014年春に全面開業を予定している超高層複合ビルで、近鉄百貨店阿倍野本店、大阪マリオット都ホテル、美術館、オフィス、医療施設「メディカルフロア」などが入居するそうです。
また58~60階は展望台となり、ガラス張りの空中回廊から360度に広がる大阪平野を一望できるとか。
その名前は「心を晴れ晴れとさせる」という意味の古語「晴るかす」から。社内公募で決定したそうです。
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明日7月22日(己丑 つちのとうし 友引)はこんな日です。
●「土用の丑」
土用は、1年に4回ある雑節のひとつです。立春・立夏・立秋・立冬の前約18日間を土用といいます。
四季の最後の約十八日間は土の気が配されます。
土用の期間には土を犯したり、殺生することを忌みます。
土用は一年に4回、合計72日ありますが、一番暑いころにあたる夏の土用が最も印象的であるため、土用というと夏だけと思われていることが多いのです。
夏の土用は、厳しい暑さのため食養生の習慣がありました。
土用うなぎ、土用しじみ、土用卵、土用餅などがあります。
●「下駄の日」
1990(平成2)年の全国大会で日田木製履物連合会が提案し、1991(平成3)年に全国木製はきもの業組合連合会が制定しました。
昔は、男物の下駄は7寸7分、女物の下駄は7寸2分と決まっていたので、7月の7は下駄の寸法から、また22日は下駄の歯形が漢数字の「二」とよく似ていることにちなんでいます。
伝統的なはきものの下駄の良さと素晴らしさを見直してもらおうと設けたものです。
●「著作権制度の日」
1899(明治32)年、日本の著作権制度が創設されました。
著作権制度は、著作者や演奏者の権利を定め、著作物等の公正な利用を図ることでその権利を保護し、文化の発展につくすことを目的としています。
●「ナッツの日」
日本ナッツ協会が1996(平成8)年12月に「ナ(7)ッ(2)ツ(2)」の語呂合せから制定し、1997(平成9)年から実施。
人類の歴史の中でも古代からナッツ類は貴重な保存食としてだけでなく神事や催事などの供物にも利用されていました。
例えば、アーモンドの起源は非常に古く、4000年以前の地中海沿岸地方のヨルダンが原産と考えられており、その後広く栽培されて中世頃までは王侯貴族や上流階級の人々だけの高級嗜好品でした。
●毎月22日は、「禁煙の日」です。
●「気比総参祭(けひそうのまいり)」
敦賀湾に面した常宮神社のご祭神は神功皇后です。
気比神宮の仲哀天皇の妻で、ここで皇子の応神天皇を安産したことから、地元ではお産の常宮(じょうぐうさん)として親しまれています。
毎年7月22日には、北陸の総鎮守である気比神宮のご祭神、仲哀天皇が后である神功皇后を祭神する常宮神社まで海を渡る、年に1度の総参祭(そうのまいり)があります。
気比神宮~常宮神社 福井県敦賀市 TEL0770-21-8686(敦賀観光案内所) 「にほんブログ村」ランキング参加中です。
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