日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

稔の秋 赤い蘇鉄の実の熟れる頃(^^♪赤く熟れた「ソテツ(蘇鉄)」の実

2015年09月30日 15時14分36秒 | 歳時記

明けの明星が輝く澄んだ秋の空の気持ちの良い朝、晴れ のち くもり、最高気温27℃、洗濯指数は100ジーンズなど厚手のものもOK、熱中症指数は「ほぼ安全」の予報、午前は太陽も照り付けていたのですが、午後にはくもり涼しくなった大阪。

ウォーキングは買い物を兼ねて、高瀬川遊歩道から茨木市内をウロウロ、茨木小学校のビオトープで買ってきたサンドイッチ食べて、西河原公園、安威川を通って14000歩超え。
まだ汗をかくのですが、心地よい快適なウォーキングを楽しめる季節になってきました。

今日の1枚の写真は、近くのマンションの玄関付近で赤い実をたわわに実らせている「ソテツ(蘇鉄)」です。

♪赤い蘇鉄の実の熟れる頃 加那も年頃 加那も年頃 大島育ち 
田畑義夫の「島育ち」を思い出される方も多いことでしょう。

ソテツ科ソテツ属はオーストラリア・アフリカ・日本など広い範囲で約20種類の仲間が知られています。
現在生きている植物の中では、イチョウと並んで最も原始的なもののひとつとされています。

蘇鉄の名前の由来は、弱っているソテツの株元に鉄くずを与えたり、幹に鉄釘を打ち込むと、鉄分が養分になって蘇るという事から名付けられたそうです。
昔は、鉄釘を打ち込まれている蘇鉄がよくあったとか。
しかし実際に鉄分で蘇鉄が元気になるかは不明だそうで、幹に釘は打たない方がよいようです。

「ソテツ(蘇鉄)」は、実や幹には毒性がありますが、毒抜きした実からとれるデンプンは、食料がない時代には食用にされていたこともあるようです。
ただし、蘇鉄澱粉には有毒成分のホルマリンとサイカシンが含まれており、処理方法には十分注意しなければならないそうです。

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明日10月1日(庚戌 かのえいぬ 友引)はこんな日です。
●「衣替え,衣更え,更衣」
 気候に合わせて、衣服を冬服に替える日です。
 平安時代から始った習慣で、宮中の年中行事のひとつとして定着しました。当時は中国の風習にならって4月1日に夏服、10月1日に冬服に着替えると定め、これを「更衣」と言いました。
 しかし、天皇の着替えの役目を持つ女官の職名も更衣といい、後に天皇の寝所に奉仕する女官で女御に次ぐ者を指すようになったので、民間では更衣とは言わず「衣替え」と言うようになりました。
 江戸時代ごろから、衣替えは6月1日と10月1日に行うようになり、明治以降の官庁・企業等もそれに従いました。

●「赤い羽根の日」
 赤い羽根共同募金運動開始の日 10月1日~12月31日
 共同募金運動のメインテーマ「じぶんの町を良くするしくみ。」に基づき実施してきたこれまでの取り組みを更に発展させ、12月31日(金)までの3か月を期間として、全国で運動を実施されます。
 1947(昭和22)年11月22日に「国民助け合い共同募金運動」として開始されました。第1回の募金額は約6億円だったそうです。
 中央共同募金会と各都道府県の共同募金会が実施し、募金者には赤い羽根が渡されます。
 「共同募金」とは、社会福祉事業等への寄付金を公衆から募集することで、スイスの山村の牧師が路傍に木箱を置き、富者はお金を入れ貧者はこれを引き出すようにしたのが起源だそうです。

●「法の日」
 最高裁判所、検察庁、日本弁護士連合会(日弁連)の進言により法務省が1960(昭和35)年に制定。
 1910年(明治43年)の10月1日に裁判所、1928(昭和3)年、陪審法が施行、1950年(昭和25年)の10月1日に最高裁判所が開設されたことに由来します。
 法の大切さを訴える催しが各地で開かれます。

●「国際音楽の日」
 バイオリン奏者のユーディ・メニューインが、国際紛争が絶えないことを憂いて提唱。1977(昭和52)年にチェコで開催された国際音楽評議会(IMC)総会において、その翌年から10月1日を「国際音楽の日」として、国際的連帯のもとに音楽の記念行事を催すことが決定されました。
 日本では、1994(平成6)年11月に「音楽文化の振興のための学習環境の整備等に関する法律」が公布・施行されて、その中で10月1日を「音楽の日」とすることが定められ、翌年から実施されました。
 国民の間に広く音楽についての関心と理解を深め、積極的に音楽学習を行う意欲を高揚するとともに、ユネスコ憲章の精神にのっとり音楽を通じた国際相互理解の促進に資する活動を行なう日です。

●「コーヒーの日」
 コーヒーの日は、全日本コーヒー協会が1983(昭和58)年に制定しました。
 10月1日が国際コーヒー協会が定めたコーヒー年度のスタートにあたり、コーヒー豆の収穫が終り、新たにコーヒー作りが始る時期です。
 これからの季節、暖かいコーヒーがよく飲まれるため、おいしい入れ方、飲み方の指導やコーヒーと健康についての情報提供が行われています。
 日本にコーヒーが伝わったのは、鎖国時代の長崎・出島といわれています。

●「印章の日,ハンコの日」
 1873年(明治6年)のこの日、太政官布告で公式の書類に実印を押すように定められたのを記念して全日本印章業組合連合会が制定しました。

●「日本酒の日」
 全国酒造組合中央会が1978(昭和53)年に、若者の日本酒離れを食い止める為に制定しました。
 新米で酒造りを始めるのが10月で、酒つぼをあらわす「酉」(とり)の字は十二支の10番目、さらに「酒造年度」が10月1日から始ることから、何かと酒になじみ深いこの日を、清酒をPRする「日本酒の日」としました。

●「日本茶の日」
 豊臣秀吉が天正15年(1587年)のこの日に、北野の松原で大茶会を開いた故事から、日本茶飲料のメーカー「株式会社伊藤園」が制定しました。
 10月上旬は「お茶まつり」などを開いている茶業家も多いです。

●「ネクタイの日」
 日本ネクタイ組合連合会が1971(昭和46)年に制定しました。
 1884(明治18)年のこの日、東京の小山梅吉が帯の生地を改造し、日本で初めてネクタイの製造を始めたことを記念して、日本ネクタイ組合連合会が制定しました。

●「デザインの日」「メガネの日」「展望の日」「香水の日」「土地の日」「土の日」「福祉用具の日」「浄化槽の日」「東京都民の日」「確定拠出年金の日」「磁石の日」「乳がん検診の日」「食物せんいの日」です。

●毎月1日は「あずきの日」です。

●「国慶節」
 中華人民共和国の建国記念日です。

●「京都北野天満宮ずいき祭り(瑞饋祭)10月1日~5日」
 北野天満宮ずいき祭りは、数ある京都の秋祭りの先陣を切って10月1日から5日間にわたって行われます。「ずいき祭」の名称は、祭礼期間中御旅所に奉安される「ずいき御輿」に由来しますが、その歴史は古く、このずいき御輿を中心とした、西ノ京を始めとする氏子の祭りは、室町時代には行われていた収穫感謝の氏子祭です。
 1日神幸祭 2日献茶祭 4日還幸祭 5日后宴祭
 北野天満宮 京都市上京区 TEL075-461-0005

●「福岡宗像大社秋季大祭(田島放生会)」
 10月1日に開催される 「みあれ祭」は、宗像市大島にある大島港から 神湊港まで1時間かけて、沖津宮のお神輿と中津宮のお神輿を載せた、 2隻の御座船とお供の船団が繰り広げる荘厳な海上パレードです。
 「みあれ」とは新しい霊力をいただくという意味で、約700年前から伝わる宗像大社秋季放生会の幕開け行事で、五穀豊穣や豊漁に感謝します。
 同大社の三女神のうち、沖ノ島の沖津宮と大島の中津宮にまつる女神の御座船が、漁船団に守られながら海を渡り、神湊まで出迎えた辺津宮の女神と年に1度の再会を果たします。
 期間中は境内に約300軒の露店が立ち並び、境内が賑わいます。
 宗像大社社務所 福岡県宗像市田島2331 TEL0940-62-1311

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