「おいり」は、香川県西讃地方や愛媛県東部に伝わる和菓子で、餅米から作られる「あられ」の一種で、「おいり豆」とも呼ばれています。ポン菓子もあるようです。 . . . 本文を読む
祝詞の奏上と雅楽が奏でるなかで、巫女によって釜湯の中に米やお神酒などを入れお祓いをし、その大釜の湯を『湯笹』によって周囲に振りかけ、神仏の心をいさめ、諸災を除き、無病息災を願う儀式です。 . . . 本文を読む
インド初期仏教では仏像はまだつくられず,そのかわり,舎利(仏陀の遺骨)を安置した仏塔,仏陀の成道をあらわす菩提樹,同じくその説法をあらわす法輪(輪宝)や宝座などが,仏陀の存在そのものを象徴する図像として用いられ、拝んでいました。 . . . 本文を読む
サントリー山崎蒸溜所の奥のあたりは、かつて慈悲尾谷と呼ばれていました。ここには僧行基が聖武天皇の帰依仏である十一面観音を本尊にして開創したと伝えられる西観音寺という寺院がありました。 . . . 本文を読む
八重桜には花弁の数は30枚ほどで濃紅大輪の花を咲かせる“関山(かんざん)”、咲き始めの頃は淡紅色の花びらが次第に白い色と変わる“松月(しょうげつ)”、まるで紅色に染まった手鞠のようにまん丸になる“紅手毬”、雌しべが、まるで普賢菩薩が象に乗っているように見える”普賢象(フゲンゾウ)”など多くの品種があります。 . . . 本文を読む
室町時代に当寺の慶心と言う尼さんが地獄へ行って戻り、その様子を記した「よみかえりの草紙」や閻魔王が自ら刻んだという閻魔像と「宝印」が寺に伝わり、毎年5月18日のご開帳の時、おでこに閻魔様の「宝印」を押してもらえば極楽へ行けると伝えられています。 . . . 本文を読む