「コウホネ(河骨・川骨)」は日本、朝鮮半島に分布するスイレン科の植物の一種で、水生の多年生草本、浅い池や沼に自生しますが、流れの緩い小川に出現することもあるようです。庭園の池で観賞用に栽培されることもあります。 . . . 本文を読む
「青春18きっぷ」の魅力は、乗り降り自由ということです。通の切符でも途中下車はできますが、行き先を決めずに勝手気ままに乗るわけにはいきません。また、ローカル線の終点に行けば折り返しの切符を買わないと行けません。そうしたいろんな制約が、「青春18きっぷ」にはないのです . . . 本文を読む
ガクが変色する色は白色が多く、涼しげで美しいと好まれ、熱帯地方では庭木によく用いられています。花はいくつかまとまって咲くので、花の周囲に白いガクが広がり、複数の花がセットで一つの花のように見えます。 . . . 本文を読む
芥川山城は芥川に面した標高182.6mの三好山山頂に築かれています。東に隣接する帯仕山の方が192.3mと高いのですが、山頂部がなだらかであるため城郭には不向きで、三好山の切り立った渓谷など、地形を重視して選地されたと推定されます。 . . . 本文を読む
地蔵菩薩の「地蔵」というのは、サンスクリット(梵語)の「クシティ・ガルバ」ということばを漢訳したものです。クシティは「大地」の意で、ガルバは「胎」とか「蔵」と訳されています。つまり、「大地の母胎」ということを意味しているのです。この地蔵菩薩は、インドの大地の神の一種で、財宝をつかさどる神であったというのが定説です。 . . . 本文を読む
天平10年(739)行基菩薩が紫雲金光を見てこの地に来たところ、牛頭天王が一老翁に化して、この世のものとも思われぬ珍菓を供しながら、この地に一寺建立を乞い、消え去りました。そこで行基菩薩自ら薬師如来坐像を刻み本尊とし、放光山昧舌寺と名付けました。 . . . 本文を読む