日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

門真のええとこ(^^♪門真の歴史は水害の歴史 いろんな工夫のひとつ「段蔵(だんぐら)」

2016年12月14日 14時00分27秒 | 雑記帳
少し寒さの緩んだ雨上がりの朝、曇り のち 晴れ、北の風やや強く強風注意報、最高気温12℃(+2)、洗濯指数は30室内に干すか、乾燥機がお勧め、傘指数は60傘を持っていた方が安心です、との予報。
時々陽は射すもののほとんど雲に覆われた寒空の一日となった大阪。

今日は毎年この時期恒例のゴブラン織りのカレンダーを頂きに大阪市内の以前関係のあった会社に行ってきました。
この時期とかいなかでは分からない年の瀬の忙しさが、まちに出ると伝わってきます。

今日の1枚の写真は、門真市立歴史資料館に移築されている「段蔵(だんぐら)」です。

「段蔵(だんぐら)」は淀川下流域の低湿地にみられる農家の蔵で、屋敷の北西隅に切石の石垣を5~10段程度積み上げた上に建ち、内部は二階あるいは三階の構造。洪水で母屋や蔵の一部が浸水しても、より高く収納することで大切な家財を守る機能を持っています。

門真市は府下有数の低湿地帯で、昔から水害に悩まされてきました。
門真の歴史は水害の歴史です。大雨や満潮によって増水し逆流する淀川の水から田畑を守るためには、いろんな工夫が考えられました。

今、なみはやドームのある三ツ島あたりでは、輪中(わじゅう)と呼んで、堤防で水田が囲まれました。
蔵は石組みで高くした段蔵(だんぐら)があっちこっちに見られました。
ひと昔前の門真の特産品といえば蓮根が有名でした。
原産地がインドとされる蓮(ハス)は太古の昔からあったんですが、門真蓮根の歴史はそんなに古くはありません。

もともとの河内の地蓮(じばす)は、質はいいんだけど細くて市場で売れるようなものではなかったんですが、北島村の方が大正時代に、加賀の蓮と備前の蓮を交配させて新種の蓮を作りました。
それが門真蓮根で、市場でも大変評判となったそうです。

昭和になってからは門真の蓮根作付け面積は、大阪府下の9割以上を占めるようになりました。
しかし戦後はその蓮畑もほとんど見られなくなってしまいました。
今でも門真蓮根というのは売ってますけど値段が高くて、なかなか我々の口には入らないものだそうです。

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

明日12月15日(辛未 かのとひつじ 先負)
●「観光バス記念日」
 1925(大正14)年、東京遊覧自動車会社が営業を開始したのがこの日です。皇居前~銀座~上野のコースを走行しました。
 ただし、青バスと呼ばれた東京市街自動車会社が大正の半ばにすでに貸し切り自動車を使って東京遊覧を開始しており、1日コースをはじめ、2日、3日コースなどがありました。
 バスガールによる観光案内が行われるようになったのは、1927年(昭和2年)の12月、別府の亀井ホテルが最初とか…。

●「年賀郵便特別扱い開始」
 全国の郵便局では、この日から年賀はがきの特別扱いが開始されます。
 この日から受け付けた年賀はがきは、12月25日までの間に投函すると、翌年1月1日(元日)に配達されます。

●毎月15日は「お菓子の日」です。

●「春日若宮おん祭」
 奈良市の若宮神社で「春日若宮おん祭」が15日~18日の予定で行われます。
 古都奈良の1年を華麗に締めくくる春日若宮おん祭。
 平安末期の保延2年(1136)、国家安寧を祈願して始めて以来、途切れることなく守り継がれている荘厳で厳粛な伝統行事です。
 若宮様を本殿より御旅所の行宮へとお遷しする「遷幸の儀」から始まる17日は、「おん祭」の中でも、メインの行事と言える「お渡り式」平安から江戸時代に至る古式ゆかしい装束に身を包んだ約1000人の時代行列が、県庁前を起点に三条通りなど、役3kmのコースを華やかに練り歩きます。
 17日の「お旅所祭」は、おん祭の本番ともいうべき中心行事です。仮御殿へお遷りになられた若宮様の御前、芝居の語源といわれる芝舞台の上で、厳粛な祭典が斎行され、神楽をはじめとする珠玉の古典芸能が午後10時30分頃まで、絶え間なく奉納されます。
 18日にはお祭りに関わった人々へのねぎらいの行事といわれる後宴として、奉納相撲と後宴能が行われます。
 「お旅所祭」で行われる、神楽・舞楽などの 古典芸能は芸能史的に価値が高く、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
 春日大社 奈良市春日野町160 TEL0742-22-7788(春日若宮おん祭保存会事務局)

●「世田谷ボロ市」
 世田谷ボロ市は、天正6年(1578年)に小田原城主北条氏政がこの地に楽市を開いたのが始まりで、世田谷を代表する伝統行事として、400年以上の歴史を有しています。
 最初は古着や古道具など農産物等を持ち寄ったことから「ボロ市」という名前がついたとされていますが、現在では骨董品、日用雑貨、古本や中古ゲームソフトを売る露天もあり、代官屋敷のあるボロ市通りを中心に、約700店の露天が所狭しと並び、毎年多くの人々で賑います。
 江戸中期頃から、野良着のつぎはぎやらわらじに編み込むためのボロが盛んに取り引きされたのが、ボロ市の名の由来だそうです。
 毎年12月15・16日、1月15・16日の4日間、世田谷駅と上町駅の間で開催されています。
 東京都世田谷1丁目通称“ボロ市通り”とその周辺 お問い合わせ先 世田谷区役所 TEL03-5432-3333


にほんブログ村 その他生活ブログ 季節・四季へ 「にほんブログ村」ランキング参加中です。
今回は3677
話です。「よかった!」と思われたら「季節・四季」ボタンをポチッとお願いします。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (hazuki)
2016-12-15 14:27:13
こんにちは~

久しぶりに青空が見えてます
日中、お天気で雪は融けるものの
またシバレての繰り返し!
ツルツルの道は道幅も狭くてこの時期は
車が来ても避けられなくて歩くのが大変です
明日からお天気は崩れそうですよ

雪が降らなくても寒いのでしょうね。。。

今まで頂いていたカレンダーが、今年から
頂けなくなりました
お気に入りでしたが。。。お店も大変なんですね

返信する
Unknown (銭無のとっつあん)
2016-12-15 16:34:33
hazukiさん

雪国の冬は大変ですね。私には到底無理な話に…。

大阪も一桁と寒い日になっていますが、まだ、ブルブルと言った感じだはないです。

会社勤めのころはカレンダーはいただくものでしたが、会社と遠ざかってからは、買っています。
日付だけの大判は予定が書き込めるので重宝してます。
百均で買えますから大助かりです。
返信する